一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
銀座店:03-5524-3324

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古美術 ささき 主催 カルチャー教室
このところ寒い日が続いております。
今年最初のカルチャーです。

まずは有吉先生の講義です。

前回の続き伊勢物語72〜77段です。読みと歌の解説です。
講義に引き続き恒例の展示は二月に入ったことから梅と春がテーマです。
和歌歌切れ、浮世絵(梅園花見・梅の数え歌等)、梅柄の型染等15点ほど展示して
解説していただきました。

今月の私の講義は小堀遠州流の近世の茶杓です。
 

 
来月は遠州流宗家の近世の茶杓で再来月が江戸時代の遠州流の茶杓と三回続きます。
小堀宗博・小堀宗忠・小堀宗通(昭和31年作と平成10年作)・小堀宗圓・他に小堀卓厳・佐々木宗弌です。

遠州流の茶杓の約束事と製作ポイント、筒の製作過程をお話しいたしました。
最後は全品並べて手に取って見ていただきました。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

 
TEL:03-5524-3324 銀座店
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| 古美術ささき | - | 16:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 1月 NHK 町田カルチャー教室
寒波到来で最低気温が氷点下の日が続いております。
今年初めてのNHK町田カルチャー教室です。どうぞよろしくお願いいたします。

今月の1点目です。

箱書に「古染付 六角扁壷 康熙年製」と書いてある壷です。

 


まず古染付は明末から清初にかけて民窯で製作された染付です。
康熙年製は清朝の官窯の銘ですので箱書きが合いません。
造りを見ますと製作上の約束事が入っておりません。
染付の呉須も上等ではございません。
色々な点から見まして近代の写しものと思われます。
本物であれば 家1軒は建てられますね。残念です。

2点目です。

李朝の小壷です。

 


 

元々調味料入れでかつて視聴率の高かった「チャングムの誓い」の撮影シーンでも良く出ておりました。
現在では蓋を付け仕服を製作して茶入れとして使用している方もおります。
染付の描き方も1点目の中国の壷と違い比較検討が出来ます。

3点目です。


 


備前 火襷焼 茶碗 友敬 と箱書きに書いてあります。
火襷(ひだすき)の製作過程と友敬の説明をしました。
備前の窯の特徴もお話ししました。

4点目です。

通花筒 尚古斎造と書 いてあります花入れです。

 
 
   花を活けやすい形ですね。
   尚古斎の説明と花篭の現在の相場等を話しました。
   保存は籠は問題ありませんが竹筒は乾燥に大変弱く
  
   当店でも時たま「パーン」と割れる音がします。
   思わず「ドキ!」とする次第です。
   セントラルヒーティングのマンションは特に割れる
   運命です。
 
  
  
















 


 
今月の私の1品は「落田洋子」の油彩画です。
一度見ると印象が強い作家です。
寡作で市場に出る画も殆どない作家です。
村上春樹の装丁も手掛けております。

来月もまた鑑定品お願いします。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
NHK町田教室で開講しております。

 
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。
いつからでもご入会できます。

 
【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
古美術ささき 


 

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年1月15日 小堀遠州流初釜
毎年1月の第3日曜日に帝国ホテル内茶室東光庵内で小堀遠州流初釜が催されております。

今年は寒く全国的に大荒れが続いております。
関西からの新幹線も雪で二時間以上遅れての到着です。
東光庵でのお濃茶は毎年家元のお点前でお茶が振る舞われます。
毎年ですが一日お濃茶席でお手伝いをさせていただいております。

 濃茶席(小間)の軸は慈園筆和歌です。


 



 
花入れは竹一重切 遠州作で花はつくばねと曙椿、香合は青磁で布袋が印刻されております。


 



 
茶入れは古瀬戸 茄子形 銘「よぶこ鳥」 茶杓は小堀和泉守宗實 銘「腰替」で節上と節下の色が違います。
茶碗は大振りで堂々とした青磁の雲鶴です。
お茶は「星峰」で星野園詰 お菓子は花びら餅で清晨庵、菓子器は唐物八角の青貝入り盆です。
釜は芦屋で菊桐文が鋳出されております。炉縁は熱田神宮の古材で所々朱が残っております。
薄茶席は床が五代将軍綱吉公筆の竹に鶏図で宗家伝来品です。



 




 




床脇には南鐐製で
香炉の鶴が舞っております。
花は寒牡丹で古銅の鳥耳付に入れられております。
香合は松毬、釜は浄林作の肩衝釜、炉縁は真塗で光琳松蒔絵
棚は有楽好みの台目棚、水指は染付竹絵、茶器は遠州好み朱糸目瓢箪、茶杓は小堀宗忠作銘「千年翠」
茶碗は御深井焼、三島桶写し、替えは古曾部で宗通筆で木鶏と揮毫されております。
最後に福引があり歓声が上がり一番盛り上がる時です。
点心はなだ万でお椀と向付が付き美味しくいただきました。
| 古美術ささき | - | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
初釜
今年も1月9日成人の日に無事初釜を催す事が出来ました。

銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より今年はSさんの炭点前です。

 
炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄
お正客役も炭点前は短い間に色々と道具を聞きまた
お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますので
とても忙しいですが楽しいですね。

炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と
使用します。
炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄
炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と使用します。



 
無事炭点前が終了して食事です。
一同銀座の歩行者天国を横断して京料理屋へ






 


 
乾杯から始まりコースを堪能して店に戻り私の点前
(硯屏点前)でお濃茶を召し上がっていただき、
YさんとHさんの薄茶を皆で頂き終了です。



道具は軸、遠州書捨ての文 小堀宗忠書 花入、古伊万里染付 花、万年青 釜、伊予芦屋 硯屏、自作 茶碗、御本 茶入、瀬戸春慶 茶杓、小堀宗忠自作「常盤」

 



 

 

 

 


 
お点前の方の技量も年々上がり安心して見ていられます。
この後お楽しみの福引です。一番盛り上がる時ですね!
今年景品はバラエティーで籠花入、陶器花入、茶碗、菓子器、蓋置と香合です。

今年も良い年でありますように!
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| 古美術ささき | お茶会 | 12:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
どんと焼き
今年も和泉多摩川の河川敷でどんと焼きセーノカミ(賽の神)が行われました。
毎年第二の日曜日(今年は1月8日)に開催されております。



 


今年は冷え込み最低気温も氷点下です。
朝10時に点火です。
今年も大勢の人々が繰り出しております。
今年はどんとの外から点火します。
このどんとは長い青竹を2日前より組み、先にはだるまが取り付けてあります。
その周りに青竹の葉やかやを回して組んであります。
その中や周りに門松や注連飾り等を置きます。
門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされております 。
この後各々金網を持参して残り火で餅等を焼いて食べ息災を祈ります。
このどんと焼きはボーイスカウトとガールスカウトの主催で点火後は甘酒、おしるこ、けんちん汁等無料で振る舞われます。
| 古美術ささき | - | 12:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年1月1日
平成29年1月1日 
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
謹んで御礼申し上げます。
今年も何卒よろしくお願いいたします。

北沢本店

 

銀座店の正月用のウィンドーと床の間です。
 
   

 

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| 古美術ささき | イベント | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成28年 12月 NHK 町田カルチャー教室
ここの所寒い日が続いております。今年最後のカルチャーです。

1件目です。
織部釉の置水指(水瓶)です。
 

水屋に置いて水をためておく容器です。
茶室が無い場合は多用途(ワインクーラー・鉢カバー・物入れ等)にご使用できます。
もう1点は犬山焼きの花瓶で銘が「陶逸」と入っております。
犬山焼きの背景を話しました。
次は霰(あられ)のやかんです。
材質が解らなくお持ちになられました。
底に「純銀・平安光隆」と入っております。
銀製の薬缶です。近年中国からの注 文で価格が上がった一つです。
なんと数千円でお求めになられたとの事です。
私も買いに行きたかったですね!

2点目です。
南蛮 芋頭水指で平沢九朗作です。
 

表千家惺斎宗匠の箱書きと塗蓋の裏に在判が書かれております。
平沢九朗の説明と芋頭の銘の由来を話しました。
渋い道具ですので小間でのお濃茶によろしいですね。名古屋では人気がございます。

3点目です。
唐三彩楽人俑です。
 

なかなかフォルムの良い作品ですが残念ながら現代のイミティーションと思われます。
イミティーションの根拠を複 数説明いたしました。
日本には膨大な量の本物も入っておりますがその何万倍ものイミティーションも存在します。
信用有るお店での購入が賢明です。

4点目です。
中国の明末の有名画家、董其昌の三幅対です。
 

あまりにも有名画家の為に殆どが各時代のイミティーションで本物は極少数と言われております。
この作品も時代はある程度はございますが明末ではございません。
人物は丁寧に描かれておりますが樹木は少し雑ですね。
でも中国絵画は写しものでも各時代に描かれた「倣古」という考えで写された時代により価格が付いております。
今月の持参の一品は「柳宗悦」の軸です。
箱書は濱田庄司です。
柳先生の書は特徴があり解りやすいですね。
今年も一年お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
 
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
NHK町田教室で開講しております。

 
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。
いつからでもご入会できます。

 
【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年12月
ここの所の冷え込みで落葉も進みいよいよ冬の装いとなりました。

本日は今年最後の講座で恒例の納会です。

場所は今年も椿山荘の「錦水」です。

納会はいつも特別展示とその解説です。

有吉先生は源氏をテーマに鎌倉時代の源氏物語の書から江戸時代の源氏の絵まで20点ほど展示しての解説です。

 

巻を組み合わせての展示もあります。

最後は有吉家のクリスマスの展示です。

4線譜のグレゴリオ楽譜にクリスマスカード色々です。

続いて私の展示は茶箱です。

まず時代の

・籠のセット2点

・遠州流の茶箱のセット1点と茶箱のみ2点

・千家流の桐の茶箱1点

撫子蒔絵のある茶箱1点

不入作の古銭蒔絵の箱1点の計8点を展示して解説いたしました。

茶箱は旅行にも便利ですので旅の友によろしいですね。

じっくりと一時間ほど鑑賞して頂き後は食事です。

食事が終わると恒例の福引をして終了です。

福引が毎年一番盛り上がる時ですね。!

 


来年はまた2月よりの開講となります。

どうぞまた来年もよろしくお願い申し上げます。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までご連絡いただければ幸いです 。
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平成29年 11月 NHK 町田カルチャー教室
今月は第四水曜日が祭日ですので第5週の水曜日に開講となります。

今月の1点目です。

重り3種類です。
 

分銅型は江戸時代の両替屋の重りで天秤で重さを量ります。
これはなんと30両でわいろとして頂いても相当重いですね。
鳥型と亀型は東南アジアでお求めになられたとの事です。
比較ができよろしいですね。

2点目です。
 

 

 

南京赤絵壷と色絵の皿、蛙です。
南京赤絵壷は遠目で見ると「お!」と、思う品ですがまじかで手に取ると残念ながら
コピー商品と解ります。時代の特徴が良く写されております。
皿も時代は無いですが書き込みが良く鳥が描いてありますので来年のイヤープレートにするそうです。
石で出来ている蛙の置物は表情と云い形と云い良い感じの品ですね

3点目です。
 

細かい幾何学文様の色絵の盃です。
作者は吉田荘八で師の九谷の名工、北出塔次郎の作風を周到しております。
時代により盃の大きさも変わってきます。
もう1点は裏に「康熙年製」と入っているこれも盃ですがこの品は50年ほど前に製作された
日本での写しです。

4点目です。
 

 

韓国の現代作品の壷と金属製香炉、ねずみの文鎮です。
染付の壷は龍が描かれた壷で韓国の現代工芸作家のサインが書かれております。
金属製の香炉は現代の品で金属もアルミ合金と思われます。鋳造作品の見分け方おお話をしました。
ねずみの文鎮は「斉藤光雪」と入った愛らしい品です。

5点目です。

伊万里の染付の皿です。
 

時代は江戸後期頃ですが独特な呉須の色です。
七寸皿ですのでご使用しやすいですね
今月も鑑定品ありがとうございました。
来月も鑑定品お待ちしております。


当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
NHK町田教室で開講しております。

 

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。
いつからでもご入会できます。

 

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多摩川産胡桃(くるみ)
散歩の途中の多摩川の河川敷に胡桃の木が何十本か自生いたしております。
 

初夏に花をつけ実をつけその実の中に種子がありくるみとなります。
晩秋に落ちた胡桃を散歩のついでに拾い集めます。
拾う人もいるのでしょうか?あまり落ちてません。

それでも何十個かは拾えます。
 

外の外皮は簡単に剥がれますので取り出しは簡単です。
種類はオニグルミですので殻は堅くとがっており、中の実も取り出しにくいですが味は一番です。
世界では紀元前7000年前から人類が食用としていたとされ、日本でも縄文時代から食料とされておりました。
私どもの世界でも胡桃雑巾を造り家具や木工品の木地を磨くのに重宝しま す。
拾ってきたのは食用にして市販されている海外産の胡桃で雑巾を造っております。
そういえばヒッコリーもクルミ科の材でご存知のように初期のゴルフのシャフトに使用されております。
是は堅牢で衝撃に強く粘りがあり、加工精度が良いから使用されました。
現在でもパターはヒッコリーが製作されており使用されております。
日本でも高級建材で海外では「オールナット」で高級家具に使用されております。
人類にとってはありがたい木の一種ですね。
| 古美術ささき | - | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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