2018.01.26 Friday
平成30年 1月 NHK 町田カルチャー教室
大雪の後で最強寒波到来です。
寒い中をお集まりいただきありがとうございました。
本日の1点目です。
ブロンズ裸婦像です。
作者は真海徳太郎でタイトルは「脱」です。
重さが18キロありいつもながら重い作品をお持ちいただき感謝です。
彫塑家はブンンズや大理石等、製作費が高くて大変だとほとんどの先生がお話いたしております。
もう少しブロンズが愛好されてお求めになられる方が増えるとよろしいですね。
存在感があります。
2点目です。
ブロンズ風置物 辰 砂文様花瓶 手桶型花入の三点です。
ブロンズ風置物は一見するとブロンズにしか見えませんが持つと軽く樹脂で製作されたイミテーションです。
辰砂文様花瓶は底に銘があり「暁峰」と読めます。
京都の作家です。辰砂の製作工程をお話ししました。
手桶型花入は杉材で製作されていて仕上げに火で焼け目をつけた作品です。
3点目です。
高麗青磁の花入れです。
可愛い象嵌が入っております。
発掘品で割れもございますが花を生けると映えますね!
高麗青磁の青色の話をしました。
4点目です。
柿右衛門の名品で松竹梅文の七寸皿でです。
絵付けも綺麗で濁し手の色も柔らかですね。
小鉢も柿右衛門で1点は数の少ない品です。
柿右衛門の製作年代を話しました。
今月の持参の1点は香川勝廣の彫金入りの金のカフスです。
おそらく注文品と思われます。
銘はわからないように側面(キバタ銘)に入っております。
明治から昭和初期の金工家の話をしました。
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html
古美術ささき 佐々木 一
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html
古美術ささき 佐々木 一