2015.10.31 Saturday
京都 西行庵茶会
10月25日 日曜日
京都圓山公園わきにある西行庵で家元(小堀遠州流)が釜を掛けるのでお手伝いに行きました。
京都圓山公園わきにある西行庵で家元(小堀遠州流)が釜を掛けるのでお手伝いに行きました。
10年以上前に初めて釜を掛けて今回で3回目です。
明治28年宮田小文法師が現在の西行庵を再興されお茶は12代小堀宗舟に習っていた縁によるものです。
紅葉にはまだ早くうららかな小春日和です。
西行庵(京都市東山区円山公園南)は、平安時代に西行法師が「祭華園院」を営み、また、一説には終焉の地とも伝えられる真葛ヶ原の旧蹟で、西行堂、母屋、離れ「皆如庵」などが現存しています。
この桃山時代の茶室「皆如庵」は道安囲(どうあんがこい)の茶室で四畳向切で
三畳の客座と一畳の点前座の間に囲いがあります。
この茶室での茶会です。
朝8時30分が第1席ですがまず食事を頂いてからですので9時過ぎからのスタートです。
全部で8席です。
今回の趣向は遠州とその周りの茶友たちでの取り合わせです。
食事は母屋(浄妙庵)で三友居の出張です。
この隣の玄関に近い丸炉のある部屋が寄り付きです。
趣のある茶室ですので一度たずねられては如何でしょうか
朝茶、拝観もいたしているとの事です。