北フランス研修の旅 8月6日〜8日間
昼食後ベルサイユ宮殿へ
国王ルイ14世により50年の歳月と日夜2万人の人夫と600頭の馬で建てられたとあります。圧倒的な大きさと広大な庭園、バロックとロココの豪華絢爛な装飾 特に印象に残ったのはルーブルにもあるナポレオン載冠式が行われた「王と王妃の間」当時とても貴重な鏡を578枚も使用している長大な「鏡の間」マリーアントワネットが王太子を出産した「王妃の寝室」当時
出産は本当の子なのかどうか大勢の立会人のもとで公開出産でした。「王の寝室」も金箔で飾られた見事なベットです。
見学後パリへ
セーヌ川を渡り市内へ「セーヌ」とはへびのように蛇行したという意味だそうです。
11日 朝15℃ 本日は大好きなダ・ヴィンチ・コードにも登場する逆ピラミットのある ルーブル美術館です。
この逆ピラミットを始めミッテラン大統領が地下の大駐車場や大お土産ショップ等を作ったと説明を受けました。パリではあまり評判が良くないようです。
午前9時30分頃ルーブル美術館へチケットを求める長い行列ができています。セキュリティ検査後入場、案内の方がダ・ヴィンチ・コードは面白くて良く出来ておりますがまったくのフィクションですと憤慨しておりました。実際に上から柵が落ちてきたり、トイレから脱出する場所はありませんが
でも旧子午線標識(ローズライン)のプレートはここにありますよとルーブル美術館の床を指して教えてくれました。
「モナリザ」や「ミロのビーナス」
「サモトラケのニケ」には黒山の人だかり、ほとんどディズニーランド状態でぐったり、あまりの人の多さにギブアップして退館。(チケットは1日出入り出来ます。)
徒歩、地下鉄で市内観光。それにしても涼しい22℃、湿度も無く快適です。
12日 午前10時を待ってルーブル横にある、巨大なアンティークモールへ、地下1F、1F、2Fと 総店舗100店以上200店ぐらいはあります。
1店舗せまい店では2坪ほどで大きい店は40坪ぐらいあります。
ジャンルも世界各国です。もちろん日本の鎧や刀剣、焼物、人形等も展示しておりました。
バカンス中の事もあり営業している店も少なく、世界的景気減退の影響でしょうか数多くの空き店舗がございました。
ルーブルは1日何万人も押し寄せますがとなりの場所にあり、私にしてみればもっと面白いアンティークモールはほとんど人がいなく閑散としておりました。
昼食は近くにある「野田岩」でうなぎを食べようと出かけたのですが残念ながらここも夏休みで18日までお休みとの張り紙がございました。どこ産のウナギを使用しているのか聞きたかったのですが・・・
でなわけでパリ最後の昼食はルーブル美術館の向いにあるホテル・ルーブルのレストランです。
ここはかつて福沢諭吉先生が滞在していたと聞いております。
それにしてもどこに行っても中国人が大挙しておりました。
買い物もすさましく有名ブランドの袋を幾つとなく抱えている姿が多く見受けられました。
どこの国も中国頼みになっているのかもしれません。
JAL406便にて出国 飛行時間11時間でした。13日2時到着