9月のNHKカルチャーは連休の関係で30日でした。
今月も面白い品が集まると良いですね!
最初は長年参加していただいております「T」さんの小皿4点です。
上から「まいこ焼」で、裏に「まいこ」 「和風軒」と入っております。
兵庫県神戸の舞子で製作された小皿と思われます。 (面白い形ですね!)
2点目の右上は一見しますと伊万里の小皿に見えますが
明治末から大正頃の加賀、大聖寺で作られた丁寧な絵付けの小皿です。
金彩もよい金を使用しております。
ともすれば伊万里で販売していることもございます。
左側の赤絵の皿は伊万里焼です。
時代は江戸末頃です。良いデザインですね。
一番下は清水六兵衛の小皿で変わった形です。
玉露の茶托にも使用できる大きさです。
●染付の5寸皿は真ん中に文字みたいな画みたいなデザインが入っております。
回りにも意味不明な漢字らしい
文字が入ってます。
元々のオリジナルは明末から清朝にかけ
ての中国の染付の皿だとおもわれます。
伊万里の陶工が写し物を作るときにまね
た文字が変化したと思われます。
真ん中も文字の輪郭を引いて中に呉須を
入れた「籠字」ともいわれる
丁寧な作りです。
江戸後期の伊万里です。
続きは次回