一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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小堀遠州流 遠州忌茶会 平成29年5月28日 於 護国寺茶寮
五月晴れの爽やかな日となりました。

平成29年の遠州忌茶会・4席です。
忠霊堂において献炭、家元による献茶、読経での焼香と続き、松籟会総会終了後茶会に移りました。
今年も家元席のお手伝いです。

楓の間で濃茶席です。
寄付きは牡丹の間で床に江雪筆 「夢」です。
本席の床は玉舟筆の「八角磨盤空裏走」はちかくのまばんくうりをはしる、です。
 

八角の磨盤とは 大きな鉄や石で出来た八角形の磨り臼のことで
これが空中を縦横無尽に飛び回るということです。

出典は碧巌録
妄執、我見、煩悩はおろか 有り難ぶった教え、澄まし返した学識さえ 木っ端微塵に
打ち砕く
闊達自在なはたらきのたとえだそうです。

語だけの読みで想像するとまるで未確認飛行物体が飛んでいる様ですね。

花は鉄線で器は経筒です。

香合は藤の実で沈金蒔絵。

釜は古天明で九輪釜でこれは釜の口辺が甑口風になったもので、肩から短冊形の鐶付が
耳のように出ている形の釜で、寺の塔の頂上を飾る相輪の部分である九輪の形を模した
釜と言われております。
 

 
風炉は八景風炉で各面に瀟湘八景が金銀象嵌されております。

本歌は遠州所持で金森徳元作でこれを名古屋の初代一望斎が写したものです。

棚は有楽好台目棚で水指は瑠璃南京、これは先代小堀宗通家元が昭和53年に北京で求めた鉢に

蓋を付け水指にしたものです。

茶入れは瀬戸で銘「あふひ」でこれは葵のことです。

茶杓は遠州の孫で和泉守宗實作共筒で銘は「さざれ石」 杓庵箱に収められております。

茶碗は蕎麦です。蕎麦茶碗の約束事が備わっております。

蓋置は平戸焼でさざえ、お茶は星峰で星野園詰

菓子が清涼で清晨庵製、あじさいをイメージした菓子です。

器は青磁で蓮葉の形をした鉢です。

夏の暑さを予想しておりましたが爽やかで気温も上がらなく快適な日でした。

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