暑い日が続いております。
今日の花はお弟子さんから頂いたお花です。
ガラスの花器に蓮華升麻・百合・桔梗・撫子です。
蓮華升麻は東京では蕾は付いてもなかなか花が咲きません。
少しでも涼んでいただければ嬉しいですね。
古美術ささき 佐々木 一
https://www.kobijutsu.ne.jp/
茶道教室
https://www.kobijutsu.ne.jp/user_data/school
一期一会 古美術ささき ブログ古美術ささきのブログです。(北沢本店・銀座店)
北沢店:03-5738-8331 銀座店:03-5524-3324 http://www.kobijutsu.ne.jp/ 2022.07.27 Wednesday
7月お稽古の花
暑い日が続いております。
今日の花はお弟子さんから頂いたお花です。
ガラスの花器に蓮華升麻・百合・桔梗・撫子です。
蓮華升麻は東京では蕾は付いてもなかなか花が咲きません。
少しでも涼んでいただければ嬉しいですね。
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茶道教室
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2022.03.16 Wednesday
北沢教室
三月も早や半ばです。 ハクモクレンが満開になり桜の蕾も膨らんできました。
床は先代、小堀宗通家元の「柳緑花紅」(柳は緑、花は紅)です。 いよいよこの軸の季節になってきましたね。!
露草庵は先代家元が昭和30年に最初に設計した四畳半台目の席です。 お稽古のために本勝手でも炉が切ってあります。 台目の構えで遠州流の出炉(千家流の向う切りです)の稽古もできます。 画像は両名器の飾りつけです。
https://www.kobijutsu.ne.jp/ 茶道教室 2021.08.01 Sunday
銀座教室の花です。
蓮華升麻と金水引です。
2021.05.28 Friday
5月25日 北沢店床の間です。
花はお稽古の直前に頂きました4種です。
あけび、姫タイサンボク、菖蒲、矢車草です。
姫タイサンボクの良い香りが漂ってきます。
軸は「清風竹林に満つ」です。
今年は早や清風が過ぎ去った感がございます。
古美術ささき 佐々木 一 https://www.kobijutsu.ne.jp/
2021.04.14 Wednesday
釜と隠し五徳
釜と隠し五徳
昨日お稽古中に釣釜(小堀遠州流は4月)の紐が切れ釜が 落下しました。 今までに二度自在の紐が切れました。 おそらく人生で二度紐が切れ釜が落下したのを見たのは 私を含め数少ないのではないでしょうか。 自在は当流(小堀遠州流)の先代家元、小堀宗通の自作で昭和30年に 設計した露草庵(現在は北沢店に移築)に使用していたものです。 この自在が8年前に銀座茶室で上部のひる釘にかかる紐が切れ 昨日は北沢教室で横木を支える吊り紐がお点前中に切れました。 幸い当流では隠し五徳という名前で五徳を据えているために大事に 至りませんでした。 無ければ一同灰神楽かやけどですね。 武家茶道で遠州公時代のお客様は将軍、大名、公家等身分の 高いお客様がほとんどで万が一にも粗相がないようにとの配慮で はないでしょうか 先代家元が常々当流は隠し五徳がありますから安心ですとおっしゃっていたことが思い浮かびました。 紐を取り換えれば又何十年と使用できます。 紐は棕櫚縄三本を1本づつ和紙を巻き三つ編みにして使用しておりますので丈夫です。
65年支え続けた紐ですね。 お疲れ様でした! 2021.04.07 Wednesday
4月 お稽古 小堀遠州流 古美術ささき 北沢茶室
北沢教室1週目のお稽古です。 一斉に若葉が芽吹き新緑の頃となりました。
4月から釣釜となります。 本日は夜会のお稽古です。
和蝋燭の灯りが優しく包んでくれます。 置き燭台に桜の花の透かしがあり畳に灯りが漏れて桜の花を咲かせています。
お菓子は新潟より笹団子を頂きましたので池上秀畝の「笹餅」の軸を取り合わせました。 笹餅は笹団子の事で昭和18年に池上秀畝が頂き画にした軸です。
花は「武蔵鐙」で花の由来は馬に乗るときに使用する鐙(あぶみ・足を載せる馬具)を逆さにした形から来ております。
良く思いつきましたね!
https://www.kobijutsu.ne.jp/user_data/school 古美術ささき 佐々木 一 https://www.kobijutsu.ne.jp/ 2021.01.25 Monday
2021年稽古始め 北沢江楽庵
2021年1月12日 北沢江楽庵の稽古始です。
例年ですと一同が銀座店に集まり初釜を催しますが今年は少人数でそれぞれの教室で
の稽古始となりました。 炭点前からお点前をしていきます。 お凌ぎを頂き濃茶、薄茶と交代で点てていきます。
軸は小堀権十郎 花入れは七官青磁に紅梅に絞りの西王母 お菓子は菊屋です。 2020.12.07 Monday
12月の床
12月に入り寒い日が続いており霜の下りる頃となりました。
今日の床は「楓葉経霜紅」です。 楓の葉、霜を経てくれない、と読みます。
楓の葉は、霜の降り始める晩秋から初冬にかけて一段と紅葉し、鮮やかさがいや増す。 人間も厳しい環境に耐えて苦労を重ね、克己して来た人ほど、人間性が磨かれ、人間としての深みが増し、年輪を重ねた味わいが感じられます。
この言葉は、さまざまな苦労・試練を経て成長することで、コロナ禍の今ある言葉ですね! 花は侘助椿に珊瑚水木です。
お菓子は私の好きな東宮の初霜です。
古美術ささき 佐々木 一 2017.08.01 Tuesday
平成29年夏季灰型の講習会
弌甫会(当店でお茶を習われている方の親睦会)の会員の方を対象にした
夏季の講習会を7月30日1時より北沢本店で催しました。
今年は灰型の講習会です。 先ずは湿し灰から作ります。
風炉5台分を篩います。
灰にお茶を掛け程よく湿ったところで篩にかけます。
湿し灰ができたところで先ずは五徳据えの風炉に灰を入れます。
和紙を置きその上に底瓦を置き五徳の高さを釜に合わせ調整し灰を入れます。
どの程度灰を入れるのかは経験によります。
炭の大きさを考えて中をできるだけ大きく作ることが肝要です。
そのあと火口から見える前瓦を据えるのですがここが難しいところです。
最後に「水」を書いて出来上がりです。
次は一番難しい「土風炉」の灰型です。 私が見本を作り、後は一人一人が灰型に挑戦です。 灰を触るのも初めての方が多くなかなか思うように作れませんが所々アドバイスをして 参加者全員が遠山の灰型を完成しました。
五徳据えや底瓦、前瓦等は実際に灰型を作らなければ触ることもありません。
良い勉強になったことと思います。
この灰型は茶会や茶事の前に30分ぐらいで作らなければなりません。 炭を入れ時間が経つにつれ湿し灰が乾きだし灰の風情が刻々と変化するのを楽しみます。
灰型はお茶の重要事項の一つですので時々練習していただければ嬉しいですね。
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