一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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令和2年 1月 NHK 町田カルチャー教室

暖冬の今年ですが本日は寒い日となっております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


今月の1点目です。

 

茶櫃と盆です。
 


材は松で特に油分の多い肥松といわれている材です。

何年経ても脂が出てきます。

湿気と虫食いに強い木です。

盆は裏には葉脈の彫刻が施されております。

 


2点目です。

 

柿右衛門の染錦の碗です。
 


江戸中期ごろの作です。

この形と大きさはお歯黒の時の嗽(うがい)茶碗に使用したものです。

キズもなく良い品ですね。

 


3点目です。

 

京薩摩の煎茶器と薩摩寿官の徳利、12代柿右衛門窯の徳利です。
 


京薩摩は京都で焼かれた薩摩焼風のやきものです。

それぞれの説明をしました。

 


4点目です。

 

染付の盃2点です。
 


高台内に左平と入っておりますので明治の清水焼の本田左平の作です。

絵付けが上手ですね。

煎茶道具も多く製作しております。

 


5点目です。

 

箱の見出しに高麗初期粉引徳利と書いてあります。
 


残念ながら現代の作品です。

その根拠と粉引の製作過程を話しました。

 


6点目です。

 

櫛、笄のセットと簪と象牙の下げものと腕時計です。
 


櫛、笄はべっ甲に桜と流水蒔絵を施し螺鈿、金と豪華な蒔絵で銘が「紫光」と入っております。

時代による形の変化を話しました。

簪は花文が彫刻されております。

象牙は精巧な彫が施されておりますが残念ながら1か所破損がございます。。

金の腕時計はスモールセコンドが付き側面に彫も施された上等な腕時計です。

本べっ甲は虫が食べますので防虫光を入れてください。

 


7点目です。

 

柿右衛門 梅絵菊形鉢です。
 


時代もよく繊細な絵付けで菊花形もきれいですね。

菊花形の製作工程を話しました。

 


今月の持参の1点は荒川豊蔵作の志野香合です。

白の中に紅が美しいです。

じっくり手に取って見ていただきました。

 来月も鑑定品お待ちしております。
 

 

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。

みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 


当カルチャーのブログ http://sasakiart.jugem.jp/
 

 

【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階

 TEL : 042-726-0112

 
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html

 

  古美術ささき 佐々木 一

 https://www.kobijutsu.ne.jp/

 

 

【募集中のお知らせ】

 

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」
の講座も募集中です。 
第3月曜日10:30分より12:00です。

 

https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm 
ご興味のある方はどうぞ。

 

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令和元年 12月 NHK 町田カルチャー教

どんより曇り底冷えのする寒い日となりました。

 


今月の1点目です。

 

先月の2点目とほぼ同じ近代の堆朱の蓋物です。

お父様が何十年か前にお求めになられたそうです。

現在ではほとんど見なくなりましたが一時日本に大量に入ったのでしょうね。
 

 

 


2店目です。

 


木地の丸盆です。

径45僂曚匹△蠅泙后

材質は欅かタモか栃と思われますが根に近い部分で木目が入り組んでいて美しいですね。

拭き漆で仕上げております。

どなたでもできる拭き漆の技法を話しました。
 

 


3点目です。

 

香蘭社の壺と蕎麦猪口です。
 

 


香蘭社の壺はデザインよく鶴に青海波文が描かれ大変お目出度い文様となっております。

染付の青海波は鍋島で有名な文様です。

 

蕎麦猪口は江戸の終わりぐらいの時代です。

現在は格安で販売されておりますので新しい食器をお求めになるよりは私は使い良いかと思います。

お蕎麦屋さんでも古い緒口を使っている店が多くなりました。

形、高台、文様等で時代が区別できますので骨董の入門には宜しいですね。

 


4点目です。
水滴です。

 


水滴用の小さなスプーンが付いておりませんがスプーンで水を掬い硯に入れる道具です。

箱には李朝と書いてあります。

李朝の文房具はソウルの梨花女子大に良いコレクションがございます。

 


5点目です。

 

李朝の白磁の壺です。
 


高さ35僂△詬朝中期ごろの名品ですね。

日本人に特に人気で提灯壺といわれております。

韓国では満月壺と言われております。

キズも口にわずかで李朝としてはとても良い状態です。

国内にはまだまだこのような名品が眠っております。

お持ちになられるだけでも大変でした。

一同眼福を得ました。

 


6点目です。
 

 


古九谷の深めの皿と古伊万里の緒口です。

古九谷はザクロ文様で赤絵が施されております。

古いかすがいの補修がございます。

古伊万里の緒口は白磁で口に呉須が廻っている小さな大きさでちょうどぐいのみに良いですね。

 


7点目です。

 

九谷の盃2点です。
 


田園の詩とタイトルにあり作者は吉田荘八です。

絵付けが繊細で綺麗ですね。

 

私の今月の持参の一品は玉3点です。
じっくり手に取って見ていただきました。
 来月も鑑定品お待ちしております。

 

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

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募集中のお知らせ

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」の講座を募集中です。

第3月曜日10:30分より12:00を予定しております。

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令和 NHK カルチャー教室
令和元年 11月 NHK 町田カルチャー教室
冷たく細かな雨が降る寒い日となりました。

本日の1点目です。鋳銅製の花瓶です。
 

 
遠くから一見するとラリックのガラスの花瓶と見間違う出来です。
作者は和泉湧清で共箱に鋳銅魚文花瓶と書いてあります。
色々な魚が表面にびっしりと鋳出されております。

2点目です。堆朱のぐり彫の喰籠です。
 

 
オリジナルは中国の元時代に堆朱で製作された品です。
この作品は残念ながら近代の写しですが漆の層も製作されております。
オリジナルは胎が木製ですがこの作品は金属で製作されております。
現代の作ではないのでそこそこ売買の対象になります。

3点目です。雪華蒔絵棗で豊平良彦作です。
 

欅木地に雪輪と雪の結晶が蒔絵されております。
内側は梨地で仕上げております。
当店でも漆翠展で展覧会をいたしました作家です。

4点目です。中国磁州窯の盃です。
 

盃に良い大きさでキズも口のホツだけですので使用しても鑑賞にも良いですね。
白釉薬が透明感があり綺麗ですね。

5点目です。李朝三島手印花文平茶碗と見出しに書いてあります。
 

李朝の平茶碗です。
見込みは印で花を押しその上部は飛び鉋の技法で文様を付けております。
大きな修復後はございますが堂々とした大きさの茶椀です。

6点目です。
浜田庄司の湯飲み茶碗一双です。
 

良い作品ですね。
文様は一番得意としたキビ文です。

7点目です。
古九谷足付小皿と富本憲吉の箱書きになっております。
 

始めて見る小皿です。
文様は水車文で玉露の茶托にも使用できそうです。
東京美術俱楽部の正札会でお求めになられたとのことです。

年末も12月7日、8日に東京美術俱楽部で催されます。

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で8日に「骨董市・じっくり吟味、東美正札会見学会」https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-18080027.htmの募集中です。
町田は遠く行けないという方のためによみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)での募集を開始しております。

タイトルは「ズバリ鑑定!お宝骨董品」1月から第3月曜日10:30分より12:00です。
https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm ご興味のある方はどうぞ。
私の今月の持参の一品は板谷波山の観音座像です。
 出光美術館の資料室にこの坐像の型が展示してあります。
じっくり手に取って見ていただきました。
 来月も鑑定品お待ちしております。
 
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 10月 NHK 町田カルチャー教

今年は遅くまで金木犀が香る年です。

 


今月の1点目です。

 

浄益作の佐波理の鐶一双と鉄製はみです。
 


浄益の鐶はございますが佐波理でまた一双のセットになっているのは大変珍しいですね。

 

はみは馬の轡の事で馬の口に装着する金具です。

 

花入れの花止めや一部加工して釜鐶にしている品もございます。

 


2点目です。

 

今右衛門のカップ&ソーサーです。
 

 


染錦で絵が四分割されております。

 

窯作ですが綺麗ですね。

 

本人作と窯作の違いを説明いたしました。

 


3点目です。

 

浜田庄司作の塩釉壺です。
 

 


美しい藍色ですね。

 

塩釉は発色が難しい技法で弟子の島岡達三が多く手掛けております。

 

塩釉の製作過程を説明しました。

 


4点目です。

 

ドーム ナンシーの風景画の花瓶です。
 


ガレとは少し違う技法と色合いです。

 

丁寧な酸化腐食彫りで美しい風景です。

 

大きさもありますので飾り映えしますね。

 

中にライトを入れるとより鮮明に美しくなります。

 


5点目です。

 

柿右衛門の菊図の蓋付壺です。
 

 


1700年代にヨーロッパ向けに盛んに製作された品でしょうね。

 

蓋が備わっているのが珍しいですね。

 

蓋を誂えてお茶の水指にも使用できます。

 


今回は時間がございましたので先日の東美アートフェアの図録の解説をしました。

 

私の今月の持参の一品は蕎麦茶碗です。

 

見どころと約束事を説明しました。

 

来月も鑑定品お待ちしております。

 

 


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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 14:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 9月 NHK 町田カルチャー教室

台風一過 蒸し暑い日が続いております。

 


今月の1点目です。

 

杓立と湯次です。
 

 


杓立ては茶道で皆具の一部として使用する道具です。

九代 中川浄益作で表千家の原叟好みと箱に書かれております。

湯次は懐石の最後に出てくるお道具です。湯桶がほとんどですが湯次も良いですね。

中川浄益作品がお好きで色々とコレクションされている方です。

 


2点目です。

 

明治の市松人形です。
 

 

           修理がございますが良い状態です。

    手足も稼働する上手の品です。

    大正から昭和の品は多く残っておりますが明治のものは
        少ないですね。



 

 
















 

 

 

3点目です。

青貝入り(螺鈿)の八角の盆です。
 

 

 


貝は鮑で菊の絵が繊細に美しく象嵌されております。

縁にも細い青貝が施されておりますので豪華ですね。

近年良い色の青貝が少なくなってきております。

他の貝の螺鈿の説明をしました。

 


4点目です。

 

香蘭社の色絵の皿です。
 

 

 


大きさもあり飾り映えがしますね。

年代は落款が出ている本で分かります。

 


5点目です。

 

鶏龍山 絵刷毛目と見出しに書いてある壺です。
 

 

 


良い品ですね。

もとは厨房の塩等の調味料入れと言われております。

チャングムの誓いの料理の場面でも画像に映っておりました。

小さく膨らみの少ない品は真冬に用いる塩笥(しおげ)茶碗として残っております。

 


6点目です。

 

これは李朝末期の水滴です。
 

 

 


李朝には色々な文房具があり楽しいですね。

水滴だけでも100種類以上ございます。

日本では民芸館や東洋陶磁にたくさんございます。

韓国では梨花女子大学に良いコレクションがございます。

水滴は水につけて使用してください。

 


7点目です。

 

折帖2点です。
 

 

 


見返しに貼ってある正筆書きには近衛家煕公と書かれております。

この品は書道のお手本ですので殆どが署名がございません。よって後の時代に古筆の鑑定家にお願いして書いていただく訳です。

紙を拝見しますと江戸初期ごろの紙で時代はよろしいかとおもいます。

墨の色が美しく格調高い書体ですね。

 


8点目です。

 

天皇の御璽が押された文書です。
 

 

 


初見で残念ながら私にはわからない文書です。

 


9点目です。

柿右衛門手の壺です。
 

 

 


時代は18世紀で元は蓋が付いておりました。

沈香壺といわれヨーロッパ向けの商品で大きい品は大邸宅の居間に対で置かれておりました。

ヨーロッパのお城に行くと時々展示しているのを拝見します。

繊細で美しいですね。箱も二重箱で大切に収められております。

 


今月の持参の1点は百人一首で江戸後期の作です。

絵がなく読み札、取り札とも書で書かれております。

百人一首の料紙の解説をしました。

 


来月10月4日〜6日アートフェアが東京美術俱楽部で催されます。

当店も出店いたしておりますのでカタログと招待券をお渡ししました。


来月以降この図録の作品解説もしていく予定です。

 

来月も鑑定品お待ちしております。


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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 8月 NHK 町田カルチャー教室

連日酷暑もようやく一段落です。

 

梅雨明けからは亜熱帯の気候になりましたね。

 


今月の1点目です

 

欅の丸盆、長方盆 重箱です。
 

 


お持ちになられた方のお父様の収集品です。

 

木目が面白く根に近い部分です。

 

長方盆は木目に金が入り手が込んでおります。

 

重箱は5段の内2段だけ持参です。

 

正式な品は重台と共にお重の蓋は2枚付いております。

 


2点目です。

 

唐銅の蟹2点と染付の向付です。
 

 


唐銅は残念ながら古くなく現代の品ですが1点が茶道の蓋置に使用できます。

 

置いておくだけでも可愛いですね。

 

染付はそんなに古い品ではございません。

 


3点目です。

 

色絵の小皿です。
 

 


丁寧な色絵の絵付けです。裏に染付で銘がございますが初見です。

 

100年ぐらいでしょうか。

 

綺麗にして良いかどうかと質問がございました。

 

基本的に磁器は綺麗にクリーニングしても問題はございませんが陶器は時代の味が大切ですのでそのままのほうがよろしいかと思います。

 


4点目です。

 

タイトルに李朝花三島馬上杯と書いてあります。
 

 


三島の名前の由来と馬上杯の説明をしました。

 


5点目です。

 

書と画のまくり、色紙、画帳崩し等です。

 

中山愛親、中林梧竹、川端玉章、税所敦子、渡辺崋山等が含まれております。

 

各々説明しました。

 


6点目です。

 

白磁の器5点です。
 

 


1点が古九谷で4点は柿右衛門です。

 

絵付け前だったり白磁のままだったりと形も色々です。

 

キズがあるので安く購入できたそうです。

 

自分で金継できる方ですので宜しいですね。

 


7点目です。

 

小さな町家人形と蓋表に書いてある古い人形です。
 

 


蓋裏には 明治天皇御幼児御愛玩拝領ス 柳原家蔵と書かれております。

 

小さいながら三つ折れでよい状態です。

 

可愛くて楽しめますね。!

 


今月の持参の一品は茶杓で銘が五月雨(さみだれ)で本家は小堀遠州作で現在は根津美術館蔵です。

 

筒の歌は「星ひとつ 見つけたる夜の うれしさは 月にもまさる 五月雨の空」で

 

梅雨の頃の夜空に、星を見つけたときのうれしさを詠んだ素晴らしい和歌で

 

茶杓に1か所小さな虫食い穴がありそれを星に見立てております。

 

 

 

来月も鑑定品お待ちしております。


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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 11:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 7月 NHK 町田カルチャー教室
長かった梅雨もいよいよ終わりそうです。

今月の1点目です。
 

 
肴の形をした染付の皿とガラスの花瓶です。
肴の形をした皿は残念ながら古くはなく近代の品ですが丁寧に恵比寿大黒図を手書きで描いております。
ガラスは旧チェコスロバキアのボヘミアガラスでクリスタル製です。
皿の時代の見方とガラスの説明をしました。
 
2点目です。
 

高麗青磁 鉄絵牡丹文合子と箱に書いてあります。
残念ながら本物では
偶然同じ高麗青磁の香合が鑑定品にございましたので比べていただきました。

3点目です。
 

高麗青磁菊文香合と柿の香合です。
高麗青磁菊文香合は本物で高麗末から李朝初期にかけて製作された品です。
小品ですが良い品です。
土と釉薬を2点目と比べての拝見です。
もう1点の柿の香合は箱書きに「鉄石山人」と入っておりますので中西鉄石です。
細工が細かく良く出来ております。

4点目です。
 

高橋泥舟の書です。
紙に揮毫された書があり同じ書の拓本がございます。
おそらくこの書から濡額を製作して拓本を採ったと思われます。
幕末の三舟の説明をしました。

5点目です。
 

古伊万里の小皿です。
珍しい印判手です。
印判は大量生産の明治以後は多く出回りますが江戸時代は少ないです。
初期の頃は乾山も使用しております。
印判の話をしました。

6点目です。
 

錦光山の茶碗です。
明治から海外向けに製作された京薩摩のブランドです。
見込みには浮世絵風の絵があり外側は藤の花が廻っております。
明治末頃に輸出され里帰りした品でしょうね。
京薩摩の話をしました。
今月の持参の品は黒瀬宗世の鉄の花瓶です。
山田宗美と共に未だに製作過程が解かっていない品です。

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令和元年 6月 NHK 町田カルチャー教室
梅雨の真ん中ですが今日は晴れて暑い日になりました。

 本日の1点目です。
 堆朱2点と赤絵の皿です。
 
 

 
堆朱は断面に層が確認できますがこの花瓶と皿は残念ながら確認できません。
破損している個所を見ますと樹脂が見え近年のコピー商品とわかります。

堆朱は世界的に日本に残っております。
気候風土が漆に宜しかったのでしょうね。
多くの中国の方が日本に買いに来ております。
堆朱の説明をしました。

もう1点は明治から大正頃の有田焼です。

2点目です。
銀の徳利と盃2、錫の盃3個です
 

 
銀は打出しで製作されており未使用です。
錫は古来よりお酒が美味しくなるといわれております。
実際に多くのお店で使用されております。

3点目です。
魯山人箱の盃と江戸時代の箱に入っている瀬戸の盃です。
 

 
魯山人の箱は本物ですが中が入れ違っております。
お持ちの方の祖父が集めた品で箱から中の作品を出して使用していたので
違ってしまったとのことです。
プロが合わせれば簡単ですが普通の方には難しいでしょうね。

4点目です。
見出しに呉須赤絵鉢と書いてございます。
 

真贋の難しい品です。
ポイントを説明しました。

5点目です。
縄文晩期の器と白磁の皿です。
 

 

縄文晩期の品は今年のアートアンティークで入札して落札された品とのことです。
価格も安く落札でき宜しかったですね。
発掘の品は独特の臭がします。

このにおいも鑑定のポイントとなりますので嗅いで頂きました。
白磁の皿は菊型で古伊万里です。 キズもなく宜しいですね。

今月の持参の1点は元に毛彫が施され魚子(ななこ)が打たれた銀の金具が付き梨地に
唐草蒔絵が施された全長14僂良覆任后
 

いったいこれは何に使用するのでしょうか?

来月も鑑定品お待ちしております。
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令和元年 5月 NHK 町田カルチャー教室

すっかり初夏の装いで今週末には真夏日になりそうです。


今月の1点目です。

 


建水二点です。
建水はお茶で使用済みの湯水を捨てる容器です。
エフゴ形3代睫攫N品識劼虜遒任后
えふごは鳥のエサ入れが元の形と言われております。
もう1点は香取正彦作で本人のデザインの建水です。
形には制約がございませんのでいろいろとございます。


2点目です。

 


馬の額と黄銅製の香炉です。
馬の額は徐悲鴻と落款が入っております。
中国の馬の絵の大家です。
残念ながらこの作品は版で本物を縮小した作品です。
見方をお教えしました。
もう1点は真鍮製の香炉で蓮を模っております。


3点目です。

 


櫛笄のセットと小物いろいろです。
櫛笄は鼈甲に梅・舟・鼓・扇の蒔絵が施された品で銘が「耕月」と入っております。
後の品は中国の端渓硯、筆架、堆朱の花瓶、貝合わせです。
小物は楽しいですね。


4点目です。

 


画像が悪く申し訳ありません。
大正から昭和初期頃に製作された型物のガラスです。
1点だけ型ではなく切子ですが残念ながら大きなクラックが入っております。
先日のアートアンティーク時に参加店で入札して落札したとのことです。
ご使用できる品ですので楽しいですね。


5点目です。

 


伊万里のなます皿です。
丸紋は明治に入ってからの作で線描きは江戸末頃です。
普段使いにはちょうど良い大きさです。
丈夫でもあり手描きの線がきれいですね。
この二点も先日のアートアンティークで求められた品だそうです。


6点目です。

 




古九谷盃と箱に書いてあります。
この形は猪口です。
現在ではぐい吞みにご使用できます。
残念ながら江戸初期から中期の品ではなく近代の品ですがぐい吞みにはちょうどよくお酒が進みますね。


7点目です。

 


高麗青磁の瓶です。
見出しには「高麗青磁盤口瓶」とございます。
残念ながら当時の品ではなく近代の写しですが良い雰囲気ですね。


8点目です。

 


柿右衛門色絵鶏置物です。
この作品は江戸中期頃の良い時代の作で主に輸出用に製作された品です。
残存数が少なく良い作品ですね。
価格も高額です。
今月の持参の一品はガレの作で小瓶です。
ガラスの成分と技法を説明しました。

来月も鑑定品お待ちしております。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成31年 4月 NHK 町田カルチャー教室
今年は長く楽しませてくれた桜も八重を最後に終わり急に初夏の陽気になり百花の頃となりました。

今月の1点目です。
 

鎌倉彫の碁笥です。
製作は鎌倉彫で有名な博古堂です。
彫の深く良い出来ですね。
鎌倉彫の歴史を話しました。

2点目です。
 

毛植人形です。
絹糸を植え付け毛皮並みに表現しております。
明治頃で目に玉眼が入っております。
可愛い猫ですね。

3点目です。
 

鼈甲の櫛色々です。
明治から昭和までございます。
時代の説明と蒔絵の技法、鼈甲を厚くさせる方法等話しました。
ワシントン条約で亀の剥製の取引は禁止されております。

4点目です。
 

萩焼の13代坂田泥華の徳利です。
三合は入りそうです。
萩焼は使用するほど風合いが増します。

5点目です。
 

李朝の徳利です。
箱書きのタイトルは李朝刷毛目徳利と書いてありますが刷毛目の痕がないので現在では無地刷毛目と呼んでおります。
発掘品と思われますが時代があり手になじむ徳利です。
入る量は1合ぐらいでしょうか

6点目です。
 

この茶碗は別の方がお持ちになりましたがこれも無地刷毛目で発掘品です。
使用すると良くなりますね。
大正時代から戦後まで朝鮮半島の窯跡の発掘があり大量に出たと聞いております。

7点目です。
 

柿右衛門の輸出用のマスタードポットです。
珍しいことに13代太郎右衛門が箱書きしております。
江戸中期東インド会社からの注文で製作した品でしょうね。
里帰り品です。

今月の持参の一品は薩摩焼の茶碗です。
時代は幕末ですが白い生地が美しく色絵も繊細です。
白い薩摩焼は江戸後期ごろからの製作になります。

来月も鑑定品お待ちしております。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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