一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
銀座店:03-5524-3324

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古美術 ささき 主催 カルチャー教室  29年4月
桜も散り始めいよいよ百花の頃となりました。

先ずは有吉先生の講義です。  

伊勢物語の80、81段です。
展示は春の和歌五首 (江戸中期) 桜の頃の浮世絵10種桜の咲く
長谷寺と吉野山の絵図、明治の縮緬 (りちめん) 本
伊勢物語の81段に出てくる
塩釜 (宮城) の絵図等今月も盛り沢山です。


今月の私の講義は前回、前々回に引き続き今回で最後の江戸初期の遠州流とその周辺の茶杓です。

 


 


 


 


 


 
二代小堀宗慶 小堀権十郎 本阿弥光甫 一尾伊織 松浦鎮信の5本です。
偶然にもこの五人ほとんど生没年が似通って おります。
各々の人物説明と筒、茶杓の特徴を説明して実際に手に取り拝見していただきました。
遠州流二本は時代も同じで作が似ておりますが、後の三本はそれぞれ特徴があり違いが分かりやすく
出ております。
付属品も残らず展示しました。


来月は有吉先生宅での講義となります。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

 
TEL:03-5524-3324 銀座店
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 3月 NHK 町田カルチャー教室
桜の開花宣言が出ましたが寒い日が続いております。
今日はおかげさまで鑑定品が一杯です。

1点目です。

 

青磁の花瓶と益子の花瓶です。

青磁の花瓶は現代の作です。
益子の花瓶は浜田庄司の窯で製作した花瓶です。
本人作と窯作を印により違えてあります。
この作品の印は「門」で門窯(浜田庄司の窯作)の作品と分かります。
印の違いにより価格も大きく変わります。
でも門窯でもよい作品ですね。

2点目です。
 

九谷の色絵の花瓶と金城次郎の「マカ イ」です。

九谷の花瓶は現代の作で良い出来ですが銘の判読不明です。
金城次郎は沖縄初の人間国宝です。
デパートの催事でお求めになられたとのことです。
地元の沖縄では共箱では販売しておりませんでした。
本土で個展をするようになり保証の意味も含めて共箱の注文が増えました。
良い作品ですね!

3点目です。
 

李朝の白磁の壺と高麗青磁の鉢です。

李朝の白磁は時代的に少し若いようです。
でもフォルムが良いですので飾っても花を入れてもよいですね。
高麗青磁の鉢は発掘と思われますが時代は ございます。
白黒象嵌も入っております。

4点目です。
 

沼田一雅の陶彫、蝸牛小鉢です。

陶彫のかたつむりが素晴らしい出来ですね。
セーブルで腕を磨いた結果ですね。
もう少し評価が高くなってもよい作家ですね。

5点目です。
 

染付の七寸皿です。

裏には「呉祥瑞造」と染付で書いてあります。
江戸後期の伊万里と思われます。
使いやすい大きさで呉須の色もきれいですね。

6点目です。
 

12代今右衛門作、色鍋島唐花文額皿です。

大きさも尺( 30僉砲△蠖修景ない大きさです。
箱に今右衛門のシールが貼ってあり今右衛門の関係のお店で販売された品と思われます。
飾って綺麗ですね。12代今右衛門の上手の作です。

7点目です。
 
  是真の寿老人の掛軸です。
  
  詳細に調べていないとわかりませんが悪い印象はなく
​  良いのではないかと思います。
  書、画は漆の作品と違い膨大な量が残されております。
  特に紙の作品はすぐに描けますので差し上げるにも宜しかったのでしょうね。



















今月の私の1品はコンプラ瓶です。

江戸時代東インド会社を介し長崎出島からオランダ、ポルトガルを中心に東南アジアに輸出された
醤油、酒を入れた瓶でJAPANSCH ZOYA(醤油) ・JAPANSCH ZAKY(酒)と横文字が書かれております。
容量は三合で高さは20僂曚匹任后

今回のは酒瓶でとても数の少ない品です。
江戸初期頃より明治時代まで続きほとんどが長崎波佐見で焼かれております。
飾っても花を活けても徳利としても宜しいですね。
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
 
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
 
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
 
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
古美術ささき 佐々木 一

 

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 12:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 1月 NHK 町田カルチャー教室
寒波到来で最低気温が氷点下の日が続いております。
今年初めてのNHK町田カルチャー教室です。どうぞよろしくお願いいたします。

今月の1点目です。

箱書に「古染付 六角扁壷 康熙年製」と書いてある壷です。

 


まず古染付は明末から清初にかけて民窯で製作された染付です。
康熙年製は清朝の官窯の銘ですので箱書きが合いません。
造りを見ますと製作上の約束事が入っておりません。
染付の呉須も上等ではございません。
色々な点から見まして近代の写しものと思われます。
本物であれば 家1軒は建てられますね。残念です。

2点目です。

李朝の小壷です。

 


 

元々調味料入れでかつて視聴率の高かった「チャングムの誓い」の撮影シーンでも良く出ておりました。
現在では蓋を付け仕服を製作して茶入れとして使用している方もおります。
染付の描き方も1点目の中国の壷と違い比較検討が出来ます。

3点目です。


 


備前 火襷焼 茶碗 友敬 と箱書きに書いてあります。
火襷(ひだすき)の製作過程と友敬の説明をしました。
備前の窯の特徴もお話ししました。

4点目です。

通花筒 尚古斎造と書 いてあります花入れです。

 
 
   花を活けやすい形ですね。
   尚古斎の説明と花篭の現在の相場等を話しました。
   保存は籠は問題ありませんが竹筒は乾燥に大変弱く
  
   当店でも時たま「パーン」と割れる音がします。
   思わず「ドキ!」とする次第です。
   セントラルヒーティングのマンションは特に割れる
   運命です。
 
  
  
















 


 
今月の私の1品は「落田洋子」の油彩画です。
一度見ると印象が強い作家です。
寡作で市場に出る画も殆どない作家です。
村上春樹の装丁も手掛けております。

来月もまた鑑定品お願いします。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
NHK町田教室で開講しております。

 
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。
いつからでもご入会できます。

 
【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112
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古美術ささき 


 

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成28年 12月 NHK 町田カルチャー教室
ここの所寒い日が続いております。今年最後のカルチャーです。

1件目です。
織部釉の置水指(水瓶)です。
 

水屋に置いて水をためておく容器です。
茶室が無い場合は多用途(ワインクーラー・鉢カバー・物入れ等)にご使用できます。
もう1点は犬山焼きの花瓶で銘が「陶逸」と入っております。
犬山焼きの背景を話しました。
次は霰(あられ)のやかんです。
材質が解らなくお持ちになられました。
底に「純銀・平安光隆」と入っております。
銀製の薬缶です。近年中国からの注 文で価格が上がった一つです。
なんと数千円でお求めになられたとの事です。
私も買いに行きたかったですね!

2点目です。
南蛮 芋頭水指で平沢九朗作です。
 

表千家惺斎宗匠の箱書きと塗蓋の裏に在判が書かれております。
平沢九朗の説明と芋頭の銘の由来を話しました。
渋い道具ですので小間でのお濃茶によろしいですね。名古屋では人気がございます。

3点目です。
唐三彩楽人俑です。
 

なかなかフォルムの良い作品ですが残念ながら現代のイミティーションと思われます。
イミティーションの根拠を複 数説明いたしました。
日本には膨大な量の本物も入っておりますがその何万倍ものイミティーションも存在します。
信用有るお店での購入が賢明です。

4点目です。
中国の明末の有名画家、董其昌の三幅対です。
 

あまりにも有名画家の為に殆どが各時代のイミティーションで本物は極少数と言われております。
この作品も時代はある程度はございますが明末ではございません。
人物は丁寧に描かれておりますが樹木は少し雑ですね。
でも中国絵画は写しものでも各時代に描かれた「倣古」という考えで写された時代により価格が付いております。
今月の持参の一品は「柳宗悦」の軸です。
箱書は濱田庄司です。
柳先生の書は特徴があり解りやすいですね。
今年も一年お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
 
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
NHK町田教室で開講しております。

 
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。
いつからでもご入会できます。

 
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年12月
ここの所の冷え込みで落葉も進みいよいよ冬の装いとなりました。

本日は今年最後の講座で恒例の納会です。

場所は今年も椿山荘の「錦水」です。

納会はいつも特別展示とその解説です。

有吉先生は源氏をテーマに鎌倉時代の源氏物語の書から江戸時代の源氏の絵まで20点ほど展示しての解説です。

 

巻を組み合わせての展示もあります。

最後は有吉家のクリスマスの展示です。

4線譜のグレゴリオ楽譜にクリスマスカード色々です。

続いて私の展示は茶箱です。

まず時代の

・籠のセット2点

・遠州流の茶箱のセット1点と茶箱のみ2点

・千家流の桐の茶箱1点

撫子蒔絵のある茶箱1点

不入作の古銭蒔絵の箱1点の計8点を展示して解説いたしました。

茶箱は旅行にも便利ですので旅の友によろしいですね。

じっくりと一時間ほど鑑賞して頂き後は食事です。

食事が終わると恒例の福引をして終了です。

福引が毎年一番盛り上がる時ですね。!

 


来年はまた2月よりの開講となります。

どうぞまた来年もよろしくお願い申し上げます。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までご連絡いただければ幸いです 。
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術 ささき 主催 カルチャー教室

木枯らし一号が吹き荒れた寒い一日です。

まずは有吉先生の講義です。


伊勢物語69段と70段、71段です。
伊勢物語の名前の由来になった重要な段です。
講義に引き続き恒例の展示は短冊14枚で大原女、網干、照葉等を描いたものが7枚、
庭落葉、夜落葉、都時雨、夕時雨、冬月など晩秋を詠んだ短冊が7枚です。
解説付きで読んで頂きました。

今月の私の講義は炭斗です。

炭斗の成立、素材、産地、形、等です。
唐物(菜籠、脛当て、陶板入)と和物の違い、素材の竹、籐、藤の見分け方
籠以外のキンマ、瓢、一閑張、曲げ物、指物等
形の違い(三角、四角、五角、六角、八角、丸、切子)も様々です。
各家元の好みもございます。
持参は6点で木地五角切子形、六角炭斗山水花鳥画染付板入り 、三角炭斗、唐物 時代藤組炭取、有馬製鱗形炭斗竹雲斎造、時代 八角籠炭取です。
それぞれ1点ずつ解説とともに各々手に取っていただき細かいところまで見ていただきました。
今回は炭斗単体ですが本来は火箸、鐶、羽箒、香合と組んでの使用ですので
その取り合わせも重要です。

来月は早や納会です。
有吉先生と私の特別展示がございます。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

 
TEL:03-5524-3324 銀座店
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 9月 NHK 町田カルチャー教室
金木犀の香りがどこからとなく漂ってきます。

今月の1点目です。

 


絵皿を額装にした作品です。
絵皿は東洋陶器製の皿です。
絵が描いてありますがペインターが絵付けしたものと画家の絵をプリントした作と二通りございます。
ルーペで見ますと印刷と直筆の違いが良くわかります。
東洋陶器は現在はTOTOで1917年創業、1960年代までは食器等色々と製作しております。
この額も昭和30年頃と思われます。

2点目です。

 


七宝の蓋物です。
この品は現代の中国製の七宝です。
良い形ですね。
七宝の歴史的背景を話しました。
七宝は日本よりヨーロッパの収集家が多く良い作品は海外に流失しております。
日本でも古い時代から連綿と続いておりますが江戸で少し花開き、明治になり万国博覧会に出品する頃より一気に花開きました。
現在でも明治時代の七宝は人気、価格が高くなっております。


3点目です。

 

 

 

 

木彫の像です。

銘は「大正六年二月 法壽刻」で手に巻物を持っておりますので老子と思われます。
作者は不明ですが欅材でなかなか良く彫りております。
ちなみに孔子、孟子、老子、孔明等 、手 の持ち物や組み方に特徴がございます。

   

4点目です。

 


赤絵の鉢です。
このような鉢は染付の色、赤の色、フォルム、重さ等で時代が解ります。
この鉢の呉須の色は明治時代にヨーロッパより輸入された藍色が使用され始められます。
通称べろ藍(ベルリン藍といわれ化学合成された藍色)で比較的濃い色です。
この色が使用されておりますので明治以降となります。
赤の色も変化します。赤の色に関しましては錦絵も同じですね。


5点目です。(画像が無く申し訳ありません)
朝鮮李朝時代の無地刷毛目の茶碗です。
この無地刷毛目 という名称も日本独特です。
刷毛目跡が無い為に(釉薬を刷毛で塗らなくどぶんと付けて製作)付けられた名称です。
刷毛目より安価で多く出回っておりますので普段使いに使用しやすい茶碗です。


6点目です。

 


対幅の久隅守景、猿猴図です。
紙の時代は江戸初期はありますがおそらく当時の狩野派の画家の作品と思われます。
印が押されておりますが残念ながら後から押されたと思われます。
でもとても迫力と勢いがございますのでそれなりの画家が描いた作品と思われます。
掛けて楽しむには良いですね。特に今年は猿歳ですから
今月の私の一 品は江戸時代の尺時計です。
たぶん殆どの人が実物をまじかで見る機会が無い品です。
江戸時代の時間の定義を説明いたしました。
来月も鑑定品お待ちしております。

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
NHK町田教室で開講しております。

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。
いつからでもご入会できます。

 
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 14:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年9月
暑さもようやく治まり虫の声が聞こえるこの頃です。
9月は有吉先生がお休みですので特別講義となります。
今回の場所は庭園の秋草が楽しめる目白庭園・赤鳥庵です。
それぞれの広間に二組に分かれ「茶会の準備と呈茶」です。
箱からお道具を出し一通りのセッティングです。

 


セッティング終了後のチェックポイントは掛軸の高さ、香合の位置、花入れの位置、花の入れ方 風炉先、小板、風炉釜、棚、水指等の各々の位置です。
後は水屋での準備です。

 


 


一通りの説明後に呈茶です。
殆どが赤鳥庵の常住のお道具ですが私が4点持ち出しいたしました。
茶杓2点(遠州形、牙茶杓と先代小堀宗通家元の昭和31年作です。)
茶器は銘「宮城野」で不昧公のお好、伊川院下絵、漆壷斎造で甲に秋草が描かれ胴には3匹のキリギリスが描かれまた和歌が書かれております。


 


和歌は「さまざまに 心ぞとまる 宮城野の 花の色々 虫の声々」源俊頼 千載和歌集です。
後一点はお軸で二條為家の和漢朗詠集切れで漢詩が六首と和歌が一首です。
交代の一席も無事に終わりまた元通りに収納して終了です。
当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
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平成28年 8月 NHK 町田カルチャー教室
ここのところ台風が多く不安定な天候が続いております。

本日の1点目です。

 

石造りの「ガネーシャ」です。
インドへ観光した折にお求めになられた品で6圓箸了です。
ガネーシャは象を模ったヒンズー教の神で商売と学問の神と言われております。
時代はお求めになられた時に150年ほど前と言われたそうです。
目と頭が可愛いですね。当店も原三渓さん旧蔵のガネーシャがございます。

2点目です。

 

ダルマの絵が描かれた鉢です。
残念ながら作者は不明ですが迫力のある画で昭和初期頃の作 と思われます。
町田のノミの市でお求めとの事です。
まずは購入して調べるのが品が解る近道でもあります。

3点目です。
 

陶片入りの小箱です。
中国製で南京染付の壷の破片を上部に使用して下を製作して箱にした品です。
戦後にお土産用として多く製作された品で大小色々とございます。
破片は本物ですのでお楽しみいただけます。

4点目です。
 

呉須赤絵の鉢です。
時代は明末頃で大振りでキズは無く良い品ですが残念ながら色が悪いですね
このタイプで白く良い上がりの鉢ですと何百万円という価格で取 引されております。
でも何百年もキズもなく伝わったという事は大変貴重なことです。
菓子器にも蓋を付けて水指でもご使用できます。
今後も大切にしてください。
産地、窯の説明をしました。

5点目です。
 

李朝の香炉です。
形が良いですね。共蓋も備わっており飾り映えと存在感がございます。
箱の貼札には李朝初期と書いてございますが残念ながら時代はずーと後の李朝後期から末期にかけての品と思います。
キズもなく実際にご使用もでき良いですね。
時代による香炉の形の違いと韓国の美術館のお話ししました。

 


6点目です。
 

圓山應晨(圓山応挙の孫)の菊花双鶏図です。
良く描けてはおりますが残念ながら絵の具の色や描き方の違い等で真作ではございません。
岩絵の具の説明と描き方の説明をいたしました。
これからの季節に掛けてお楽しみになられるには良いですね。
今月の持参の一品は勲章で「勲五等宝冠章」です。
女性専用の勲章で他の勲章と違い真珠が使用されております。
旭日、瑞宝と比べてはるかに数の少ない勲章になります。
少々の残り時間は2015東美アートフェアーの図録で作品の解説です。
いつも時間がなくなかなかできません。

来月も鑑定品お待ちしております。

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
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平成28年 7月 NHK 町田カルチャー教室
梅雨空でうっとうしい日が続いておりますが気温が低く過ごしやすい日が続いております。
梅雨明けはもうすぐですね!

今月の1点目です。
 

箱書きは「淡々斎好 松莨盆 指物師 喜斎」となっております。
ずしりと重い油分の多い松で肥松とも老松とも言われております。
良い材料で良い細工です。
淡々斎の好みと煙草盆の使用方法をお話ししました。

2点目です。
 

竹で製作されて千鳥に葦の蒔絵が入った長さ20僂阿蕕い涼櫂悒蕕任后
しゃれた「櫓(ろ)」の形です。
ペーパーナイフ、簪、等色々とご使用できます。
蒔絵も粋ですね。

3点目です。
 

茶碗2点と灰器です。
茶碗は水野英雄、安南茶碗は不老園、灰器は青楽です。
安南茶碗の本家は今のベトナムで文様の蜻蛉と説明をしました。
灰器の使用方法もお話ししました。
使用して無い茶碗ですのでご使用になられたらよろしいですね。

4点目です。
 

徳利2点、飯茶碗、小向付です。
1点は時代はございませんが井戸風で手取りが良い徳利です。
もう1点は小杉焼の鴨徳利を参考に製作したのではないかと思う徳利です。
飯茶碗は緑の釉薬を吹墨してあります。
吹墨の方法をお話ししました。
今月の私の持参の品は純金製の薬師如来です。
平田宗道作で徳力製、松坂屋販売です。
少々の残り時間は2015東美アートフェアーの図録で作品の解説です。
いつも時間がなくなかなかできません。

来月も鑑定品お待ちしております。

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分に
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品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
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