一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
銀座店:03-5524-3324

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平成29年 10月 NHK 町田カルチャー教室
台風一過の爽やかな天気は1日だけでぐずついて氷雨が降る寒い日です。

今月の1点目です。
唐銅 釣舟花入 敏彦 と箱書きにございます。
 

佐波理に似た色の美しい肌です。
側面に銀象嵌が入っております。
どういうわけか穴が開けてなく釣ることはできませんが置いても楽しめます。
そういえば茶室の花釘の打ち方も流儀により様々ですね。
作者の解説をしました。

2点目です。
これも唐銅の宝槌です。
 

銘が「蔵六」と入っております。
京都の秦蔵 六で様々な金属製品を造る代々の作家です。
蔵六の人気作品の解説をしました。

3点目です。
李朝の染付の壺です。
 

花と柘榴の染付がきれいですね。
丸みが何とも言えない良い形ですね。
楽しませてくれる壺でホッとしますね。
時代の解説をしました。

4点目です。
南京赤絵玉取り獅子壺です。
 

赤絵の獅子がとてもユーモラスな顔で楽しませてくれます。
時代や作り方の解説をしました。

5点目です。
益子焼の壺です。
 

共箱で「鉄絵花瓶 晋作」と 箱書きにございます。
浜田庄司さんのご子息でやはり陶芸家です。
作風は似ておりますが庄司とはすぐに区別がつきます。
私も何回も益子のお宅にお邪魔して庄司の箱書きをしていただきました。
その折に聞いた話を皆さんに聞いていただきました。

今月の持参の一点は雅楽の篳篥(ひちりき)です。
 

管箱が付いておりその中に納められております。
リードの部分が舌といい各自自分で製作します。
こんな小さな楽器で大きい音が出ることに驚愕です。
篳篥、管箱の話と舌の作り方を話しました。

残り時間 は先日ございました東美アートフェアーの図録を使用しての作品解説です。
一年で図録一冊終了できるように1回に10点解説する予定です。
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 12:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年10月
月が美しい頃となりました。

まずは有吉先生の講義です。
いよいよ伊勢物語も終盤の89段〜93段です。
恒例の展示は月と菊を詠んだ和歌と漢詩の色紙伊勢物語の歌留多、江戸中期の絹本と
紙本
鑑定においても、どの素材でいつごろかというのもポイントとなります。

そういえば若かりしとき有吉先生のマンションに伺い夜遅くまで色々と解説してくださりまた
時代別の紙を見せてくださり時代の違いを教えてくださいました。

私の今月のテーマはアートフェアーに出品する蒔絵の箱に入った江戸中期頃の百人一首かるた
高麗茶碗、永楽保全の青磁茶碗、
荒川豊蔵の麦わら手の茶碗、江戸時代の棗、池田巌先生の
千鳥蒔絵中次の6点を解説をして手に取って見ていただきました。

アートフェアーでの展示価格を聞かれましたが来会時のお楽しみとさせていただきました。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

TEL:03-5524-3324 銀座店    http://www.kobijutsu.ne.jp/school_culture.php
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年9月

早や虫の音が聞こえるころとなりました。


まずは有吉先生の講義です。

伊勢物語85・86・87段です。
先生の著書、歌人の風月も参考にして蛍の古歌の説明をしていただきました。
今月の展示は芹沢げ陲離レンダーに表された秋をモチーフにした
薄、ほうずき、鶏頭、藤袴、桔梗、虫かご、コオロギ、月など
独自の視点で描いた芹沢ワールドのモチーフを堪能しました。

私の授業は今月も7月に続き特別講義で裂の勉強です。 

講師は「袋物師の梅木さん」です。
前回に引き続き
1 唐木綿(からもめん)  南方より到来の裂
2 丹波布(たんばふ)   江戸時代
3 唐物繻子織(からものしゅすおり) 清朝
4 紺地緞子(こんじどんす)
5 白極緞子(はくぎょくどんす)
6 薄茶事牡丹文銀欄   清朝
7 甲比丹(カピタン)   インド
8 唐桟(とうざん)    インド
9 唐桟(とうざん)    インド
10利休間道(りきゅうかんどう)
11紺地錦(こんじにしき) 江戸時代
12金華山(きいんかざん) 清朝 ビロード
13竹屋町裂(たけやまちきれ) 江戸時代
14金更紗(きんさらさ)  インドネシア
15しけ
16波斯更紗(ぺるしゃさらさ)
17バテック       インドネシア
18インド更紗(いんどさらさ) 17世紀

 


 


 
今回も高倍率のルーペをご持参していただき織り方や金襴、緞子、ビロード、更紗、繻子等の
糸と織の違い等を解説していただきました。
裂にはいろいろとお道具の取り合わせがございます。
この裂地にはこの品が合うという解説もしていただきました。
二回に分けての勉強会でしたので大いに参考になりました。
貴重な裂を沢山お持ちいただき感謝です。

また機会がございましたらよろしくお願いいたします。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 13:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 8月 NHK 町田カルチャー教室
22日連続の雨もようやく上がり猛暑日となっております。

本日の1点目です。
 

ガレの花瓶です。
シダ文様が美しい酸化腐食彫りのボリュームある花瓶です。
大手百貨店でお求めになられた品で良い作品ですね。
時代の説明と酸化腐食彫りの説明をしました。

もう1点は岩田のガラスの花器です。
これは残念ながら大量生産品です。
暑い日なのに重い作品の2点お持ちになられて大変でした。

2点目です。
 

登り窯の様子を陶芸で製作した作品です。
どこの窯で製作されたのか、また作者もわかりませんが初めて見る面白い品です。
もう1点は萩焼の向う付けと蓋物です。昭和初期頃で使いやすいですね。

3点目です。
 

輪島の花入れと信楽の掛け花入れです。
輪島塗は分業製で製作されております。蒔絵は蔦蒔絵で蒔絵の技法を話しました。
筒型の掛け花入れは信楽焼ですが残念ながら作者は分かりません。
信楽焼の見方をお話ししました。

4点目です。
 

李朝の長頸壷です。
頸の半分ぐらいは修理が施されておりますが良い壺ですね。
もう1点はやはり李朝のしのぎ手で珍しい手ですね。
二点とも良い品でした。

5点目です。
 

14代柿右衛門の濁手のぐい吞みです。
14代はお亡くなりになりましたが根強い人気があります。
もう1点は江戸中期頃の柿右衛門で盃皿が付いております。
両方比べてみますと時代の違いや絵の具の違いが判ります。柿右衛門手の花唐草の皿も上手ですね。
比較検討できる品をお持ちいただき感謝ですね!

今月の私の持参品はミニサイズ(手の平サイズ)の矢立4種です。
ミニサイズはとても珍しくほとんど市場に出ることは稀となっております。
モチーフも瓢箪、量り等変わったものも多く楽しめます。
今月も鑑定品多数有難うございました。

来月もまた鑑定品お待ちいたしております。

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
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古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 16:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年7月
梅雨明けもまだなのに連日30度超えの暑い日が続いております。

まずは有吉先生の講義です。
伊勢物語83・84段です。

展示は夏を感じる柘榴・七夕・朝顔・百合等の短冊10点
三代豊国の朝顔の錦絵 蛍狩の三枚続き等盛り沢山です。

今月は特別講義で裂の勉強です。 
講師は「袋物師の梅木さん」です。

古裂で仕服を製作している方で緒も、もちろん手組です。
袱紗、仕服は茶事や茶会でも拝見に出しますがそこまで気を入れている方は少ないように見えます。
まずは大まかな裂地の解説をしていただきご持参していただいた裂地16点を1点1点解説をして
いただきながら拝見します。
新しい機械織の人口染料を使用した品からほとんど残存数がない元時代の金襴まで盛り沢山です。

 
          1 翁格子 
         2 インドサリーモール 
         3 遠州緞子 
         4 茶地宝尽くし 
         5 流水人物文 
         6 トルコモール 
         7 益田間道
        
         8 ヨーロッパ更紗 
         9 インド更紗 
       10 インド縞 
       11 インドネシア更紗 
       12 ペルシャ錦 
       13 中国嘉靖金襴 
       14 明時代金襴 
       15 明時代緞子 
       16 元 金襴           16点です。

 
                                                                               
高倍率のルーペをご持参していただき織り方や金襴、モ ール等のいとおの違い等を解説していただきました。
世界中に古い裂がございますのでチョイスして使用するのは楽しいですね!
9月ももう1回お願いして茶道具との取り合わせ方や更紗の解説をしていただく予定です。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 12:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 6月 NHK 町田カルチャー教室
露のうっとうしい日が続いております。

今月の1点目です。
五鈷杵です。

 


ほとんどが金銅製で平安時代から密教法具として作られております。
この品は銀色で今までに見たことがないような文様です。
持ち主の方は銀佐波理との説明でお求めになられたとの事です。
幾分小さい大きさで時代はそんなに古くはないとおもいますが珍品ですね。

2点目です。
李朝の刺繍額と奈良絵

 


李朝末ぐらいは時代がある虎二頭の刺繍を額装した作品です。
虎が豹柄で可愛いですね。
韓国のポジャギの美術館の話をしました。

奈良絵の額です。

 

江戸初期頃との事でお求めになられたとのことですが初期はなくても江戸中期は
あり図柄もお姫様で良い状態です。

作者名が入っておりますが残念ながら判読不明です。
飾っても美しい品です。

3点目です。
柿右衛門の香炉です。

 


鶉に秋草図で12代柿右衛門の作品です。
銀火屋も付き共箱で良い作品です。
柿右衛門の解説をしました。

4点目です。
和綴じの本で江戸時代末頃の女大学です。

 


女大学とは江戸時代中期以降広く普及した女子教訓書でこの本は百人一首が付いております。
この本を読んで女性の教養や作法を学んだのでしょうね。
表紙に錦絵を使用しております。

5点目です。
李朝徳利と染付の瓶です。

 


李朝徳利は時代の判断が難しい品です。
高台の欠けた跡を見ると良い土ですが胴や首は修理跡もあり色も変色しております。
染付の瓶も割れ跡の金修理が大変だったろうなとは思いますが?です。
後はガレ風ランプと中国のお土産 の三彩の馬でした。

今月の私の1品は掛軸で「足利義政短冊」です。
三重箱に納められており江戸時代の表具です。
古い時代の短冊の特徴を話しました。

今月も鑑定品多数有難うございました。
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

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古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 13:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年6月
梅雨入りですが涼しい日が続いております。

先ずは有吉先生の講義です。  

伊勢物語の82段(七夕)です。

展示は江戸時代の飾り色紙4枚で極彩色で4,5,6月花の絵と和歌が書かれております。
色紙からはみ出た絵のところはその形のままに切り抜いております。

もう1群は夏の花と水草、動物に昆虫を組み合わせた墨摺りの江戸時代の木版画7枚です。
もうすっかり夏ですね。

今月の私の講義は赤地友哉です。
 


 


 

 
髹漆(きゅうしつ)漆を箆(へら)や刷毛(はけ)で素地に塗ることで人間国宝に認定された漆芸家です。
はりぬきの作品3点 (香合2、棗) 朱金薬器棗1点、かきあわせ引き盃1点、木地棗1点、曲げ輪棗1点の
計7点を見ていただき細かく解説いたしました。

当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 17:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成29年 5月 NHK 町田カルチャー教室
5月ですが初夏のような陽気です。

今月の1点目です。
天啓赤絵鉢です。
 

当店のHPに出ている品と同じ時代で同じ大きさです。
文様もほとんど同じです。
ニュウがあるのが残念ですが問題なくご使用できます。
窯や時代を説明しました。

もう1点は李朝の鉢です。箱書きに銘「不二」と書いてあります。
 

伏せて見た形が富士山に見えるからでしょうね。
時代は李朝の末期と思いますが大きさもあり存在感があります。

2点目です。
古伊万里の皿です。
 

 
お持ちになられた方の友人がどこかのホテルで数千円でお求めになられた皿だそうです。
文様が良いですね。花唐草に矢羽、松竹です。
買われたところを教えて頂き私も仕入れに行きたいですね。
時代もありキズもなく良い買い物です。

3点目です。
棗です。
 

棗です。重治と箱書きにある青貝入りの蒔絵の棗です。
作者は不詳ですが手が込んだ良い蒔絵です。
青貝も夜光貝等の細かい断片を丁寧に並べてあります。
木製の鉢は中に沈金が施された品で輪島で近年に製作した品と思われます。
近年この手の器は家庭から急速に需要がなくなっております。残念ですね。

4点目です。
竹泉の青華霊芝蘭図茶碗です。
 

10客入りですが1客だけお持ちになりました。
煎茶では一番使用されている作家です。
他は備前と織部です。

5点目です。
柿右衛門の色絵草花文輪花皿です。
 

もう1点は初期伊万里の角皿で半円の文様が斬新ですね。

 

 

 
盛期に東インド会社により輸出された品で裏にアウグスト王の印章が刻まれております。
ドイツ、シャインガー宮殿のあったと説明書にございます。
はるばる海を渡り、宮殿で使用されヒットラーにより競売に掛けられ近年また日本に里帰りした品です。
その長い旅路に拍手送りたいですね。
良い品で美しい濁手ですね。

6点目です。
砂張銅 柑子口花器 浄益作です。
 

30僂鯆兇┐襪鵑巴秬覆砲呂△泙蠍きませんが大広間や寺院には良いですね。
砂張銅と書いてある箱書きには疑問がございますが格もあり大きさもありますので
牡丹等を活けるのによろしいですね。
柑子口の説明をしました。

今月の私の1品はドームナンシーのピンクの碗です。
アールヌーボー時代の作で色が可愛い碗です。
私も初めて扱う色です。
今月も鑑定品多数有難うございました。
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。

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古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年5月
今月は有吉先生宅での特別出張カルチャーです。

先ずはマンションの集会場を借りての講義です。
端午の節句に因んだ展示です。

菖蒲の和歌、兜を画いた短冊8種類 田植えの儀式を画いた絵図
定家十二か月「懸物図譜」十二ヵ月の薬玉が一か月づつ極彩色で描かれております。

寺に入った貴族の皇女による和歌と花の絵の色紙が四種類
菖蒲にまつわる浮世絵が三種類です。

この後場所を先生の研究室に移しての展示です。
芹沢げ陲僚藉のカレン ダー、昭和21年製と5月だけを10数点ピックアップしての展示です。

後は兜と菖蒲の掛軸数点です。
特別に出していただいた小堀権十郎の漢詩と和歌の軸も鑑賞です。

先生に入れていただいた新茶をいただき解散です。
ごちそうさまでした。

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平成29年 4月 NHK 町田カルチャー教室
百花繚乱で薫風の頃です。すっかり初夏の装いでね!。

今月の1点目です。

 

上品な盆です。
煎茶に使用する盆で唐木でできております。
彫が丁寧で柔らかさを感じます。

この手の盆はほとんどが紫檀と表記されておりますが本紫檀はほとんど無く大概が花梨です。
本紫檀は大変高額で貴重な材ですので中国からの引き合いが多い商品です。
価格も花梨の100倍はします。
見分け方をお話ししましたが実際に何度も何度も見て特徴を覚えないと難しいかと思います。

2点目です。

 
 
木彫の鴨と輪華型の小品です。
木彫の鴨は韓国の婚礼の儀式に贈られる品でお目出度い品です。
この鴨は側面に彫が入っている珍しい品ですが時代があるか無いかは意見の分かれるところです。

木彫鴨の説明をしました。
もう1点は素焼きの輪華型の小さな器です。
猿投と言われてお求めになられたそうですが青海波の文様が描かれている金継が気に入り購入したそうです。
猿投で時代も鎌倉と推定できます。うっすらと掛かっている自然釉薬がきれいですね。

3点目です。

 

李朝の白磁扁壷と水滴2点です。
白磁の扁壷はなかなかの品です 。
残念ながら口がなく補修で作っておりますがその他は良い雰囲気です。

この扁壺の製作方法をお話ししました。
水滴は時代があまり無い品ですが存在感があり飾っても楽しいですね。

4点目です。

 

九谷の盃と柘榴の香合です。
九谷の盃は吉田荘八作で題名が「田園の詩」で九谷の名工北出塔次郎の弟子で絵付けに定評がございます。
柘榴の香合は小野祥瓷でざくろの染付の絵付けがきれいですね。

ちなみに柘榴は種でが多いので子孫繁栄の象徴とされております。
両方とも実際にご使用出来楽しめますね。

5点目です。

 

薩摩の帯止です。

空女作で京薩摩焼を超絶技巧で製作している作家です。ルーペでしか確認できない作品もあります。
京薩摩は100年以上前に欧米に輸出用として製作された人気を博した品で錦光山を始め多くの窯元があり世界を魅了しました。

狐の全部を絵付けしてないところが良いですね。
もう1点は窯印もなく残念ながら鑑定不可です。

今月も私の1点は有元利夫(ありもと としお、1946年- 1985年)のエッチングです。
イタリアルネッサンス期のジョットピエロ・デラ・フランチェスカや、日本の古仏、「平家納経」などを敬愛し、それら「古典」や「様式」のもつ力強さに惹かれ、影響を受けた。生涯に制作したタブローは400点にみたない作家で38歳没です。

今月も鑑定品多数有難うございました。
来月もまた鑑定品お待ちいたしております。
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
 
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
 
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鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
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古美術ささき 佐々木 一
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