一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
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山里会茶会 5月13日

5月13日 家元(小堀遠州流 小堀宗圓)が茶道会館での山里会に掛釜いたしましたので本日は手伝いです。


朝8時30分が第一席で3時過ぎまで9席です。二間続きの部屋で濃茶です。

 


 


 
前日の30度近い暑さと打って変わって気温20度ほどで雨が降る肌寒い日です。
寄付きの床は 12代宗舟筆 書捨の文です。遠州流茶道の道の文です。

本席の床は狩野探幽筆の三吸の図です。
これは酢の入った甕を三人の聖人が囲んで酢を舐めている図です。

誰が舐めても酢は酢だということです。真理は一つということでしょうか。
箱書きが清水道閑で遠州物数寄表具と書いてあります。
遠州好みの表具ということです。

大阪の田村家旧蔵です。
花は大山蓮華と京鹿子で遠州作 竹一重切で銘が「山彦」権十郎篷雪箱書
香合は大振りの具利(ぐり)で堆朱の層がきれいに出ております。

釜は古浄味、風炉は伊予芦屋で象の鐶付です。
水指は御深井焼(おふけ)で縄手菱形、御深井焼は尾張徳川家のお庭焼きです。
棚は風炉用の遠州好仕掛け棚、桑木地です。

茶入は古瀬戸茄子 銘「よぶこ鳥」です。
よぶこ鳥は郭公(カッコウ)のことです。
茶杓は四代宗舟政孝作、共筒で銘が「さかひ」です。篷露公の箱書きです。

茶碗は高麗で堅手に近い茶碗です。銘が「藤波」 宗通箱
建水は棒の先
蓋置は青磁、無閑人 これは一閑人の蓋置の唐子がいない(無人)タイプとなります。

お茶は「蓬莱」で名古屋松尾園詰(家元で何十年もご使用です) 
お菓子は一幸庵で「苔清水」です。ふあふあの羽二重地に粒あんが入っており、上に清流を表した寒天が載せてあります。
器は古染付の二段重で吉祥文が描かれております。
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初釜
今年も1月9日成人の日に無事初釜を催す事が出来ました。

銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より今年はSさんの炭点前です。

 
炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄
お正客役も炭点前は短い間に色々と道具を聞きまた
お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますので
とても忙しいですが楽しいですね。

炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と
使用します。
炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄
炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と使用します。



 
無事炭点前が終了して食事です。
一同銀座の歩行者天国を横断して京料理屋へ






 


 
乾杯から始まりコースを堪能して店に戻り私の点前
(硯屏点前)でお濃茶を召し上がっていただき、
YさんとHさんの薄茶を皆で頂き終了です。



道具は軸、遠州書捨ての文 小堀宗忠書 花入、古伊万里染付 花、万年青 釜、伊予芦屋 硯屏、自作 茶碗、御本 茶入、瀬戸春慶 茶杓、小堀宗忠自作「常盤」

 



 

 

 

 


 
お点前の方の技量も年々上がり安心して見ていられます。
この後お楽しみの福引です。一番盛り上がる時ですね!
今年景品はバラエティーで籠花入、陶器花入、茶碗、菓子器、蓋置と香合です。

今年も良い年でありますように!
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鹿島神宮 献茶式

今年も鹿島神宮の献茶式のご奉仕に行ってまいりました。

毎年六月の第二日曜日鹿島神宮は10時より奉納古武道演武大会 1時より小笠原流百々手式 2時より小堀遠州流 献茶式が催されます。

 

 

 

1030分ごろより12時ごろまでは楼門と社殿の間で呈茶があり無料にて参拝者にふるまわれます。

今年はお陰様で参拝者が多く十分に用意したお菓子もなくなり盛況でした。昼食後2時前には楼門前に集合して巫女よりお清めを受け重要文化財の社殿でお祓いを受けいよいよ献茶です。

 

 

 

 

今年は雨にも合わなく時折日が差す絶好の日です。

社殿前の壇上には神職二人と家元、私です。

いつも蒸し暑いですが壇上は鹿島の森から吹いてくる風が心地よく通っていきます。

今年も無事ご奉仕でき感謝です。

5時ごろよりいつも小笠原流と合同で直会がありお札とお神酒を頂き解散です。

 

以下は鹿島神宮のHPより引用です。

 

現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠により、また奥宮は徳川家康、楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたもので、いずれも重要文化財に指定されています。

 

鹿島神宮「武道の日」の最後の行事は小笠原流一行が奥参道に移動した午後2時頃、午前中の演武場であった特設舞台には一転して緋毛氈が敷かれ、武家茶道で知られる小堀遠州流により献茶式が執り行われます。献茶式では家元小堀宗圓氏のお手前により濃茶が点てられ、神職が鹿島神宮の大前に献じられます。
午前中は呈茶が行われ、参拝や見学のために境内に訪れた人に抹茶がふるまわれます

 

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第30回 柳営茶会 於 護国寺茶寮 平成28年6月5日

夜半からの雨が朝も止まず生憎の空で下が午前中で上がり午後からは晴れ間も出た一日でした。
柳営茶会は徳川御宗家を中心にした旧幕臣の会で武家茶道四派による茶会です。

http://www.ryuueikai.net/ryueichakai_v3.html


旧磐城平藩主安藤家御家流・宗家 安藤綾信  

 小堀遠州流 家元 小堀宗圓   

 石州流伊佐派 家元 磯野宗琢   

 鎮信流 宗家 松浦宏月


本日は牡丹の間で家元席(小堀遠州流 小堀宗圓)のお手伝いです。
柳営会茶会も早、30回です。私も1回目よりお手伝いさせていただいております。


昭和6053日 
東京台東区浅草寺(塔頭)伝法院で第1回が始まり根津美術館から護国寺と会場を移して開催されております。

9時30分より1席目が始まり3席目には18代川御宗家・恒孝様ご夫妻)がご入席されお召し上がりいただきました。


[ 会記です ]


寄付 楓の間

床 狩野周信筆 岸猿候

本席 牡丹の間


 二代 台徳院秀忠公御筆 御宗家御箱書
                 
新古今集 大僧正慈円和歌

 竹島百合 薊 沼虎の尾 双葉葵

花入 古銅七宝透かし


香合 青貝 徳不孤文字入


床脇 楼閣山水蒔絵箱

風炉先 当代好 孤篷庵忘筌写し

風炉釜 伊勢芦屋

棚  遠州好 桑仕掛棚


水指 安南 見込みに「海」入り

茶入 古瀬戸茄子 銘「呼子鳥」

茶杓 四代宗舟 銘「さかひ」

茶碗 高麗堅手 銘「不老」

蓋置 青磁 無閑人

建水 宗通好 木地曲

    蓬莱 松尾園詰

菓子   八仙花 清晨庵製

    染付段重
 

 

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平成28年4月2日 梅月会茶会 於、五島美術館茶室
桜が満開ですが肌寒い日が続いております。
この日も昨夜来の雨は上がりましたがどんよりとした天気で気温も上がりません
お誘いを受け茶会に参加させていただきました。
急遽9時30分よりの席を設けていただきお濃茶席より席入りです。
同席させていただいた方は名児耶さん(五島美術館の理事 学芸部長)、五十嵐さん(五島美術館前館長で理事長)、高木さん(五島美術館館長)と私、橋本さん、橋本さんの御子息、私の弟子です。)

古経楼内の「松寿庵」です。
茶室は四畳台目隅板付の小間です。
昭和15年に小堀遠州好みの席を基に造られたとのことです。
名児耶さん五十嵐さんより茶席の説明をして頂きました。
仰木魯堂(おおぎろどう)翁の門下である蓑原善次郎氏による設計です。

二席目は同じ古経楼内の八畳の間です。
田(でん)健治郎(1855〜1930)が、明治39年(1906)に台湾檜を取り寄せて建築した茶室でした。
大正10年(1921)には田家への皇太子 (後の昭和天皇)行啓をひかえ、十二畳半間および八畳間、庭側の広縁を

含む現状に近い姿へと改修されました。との事です。
杉戸が使用され硝子は当時の古いガラスです。
花見の趣向で薄茶を頂きました。

三席目は「富士見亭」です。
お客様は腰掛でお点前は長四畳半の畳で茶箱のお点前です。
昭和32年(1957)、富士山を一望する場所に五島慶太自らが発案し、藤森明豊、中村雄造両氏が設計製作した茶室で茶室各部に奈良西大寺山門の古材を用いるなど、随所に
意を凝らした茶室です。
古経楼とも近年大規模な補修が行われたとの事です。建物を2mも持ち上げて地盤改良した後に耐 震補強を施したそうです。
二子多摩川にライズという巨大な高層ビルが三棟建ち景観ががらりと変わり残念ながら富士山は見えなくなりました。本当の「富士、見てえー」ですね!
| 古美術ささき | お茶会 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
遠州忌 平成28年3月19日 雨 於、護国寺
前日までの暖かさと打って変わり寒い日となり桜の開花宣言も持ち越しとなりました。
今年の小堀遠州流の遠州忌です。
護国寺で四席、釜が掛ります。
 
  私はいつも家元席でのお手伝いです
  ので他の席に行くことはありません
 
  このために席の報告は家元席のみとなります。
  床の軸は沢庵の文です。
  和歌が入り遠州と有馬の湯に行った内容です。
 
  日付が仏誕となっておりますので
  お釈迦様の誕生日の四月八日です。
  洒落た書き方ですね。
 
  仏教徒がほとんどの日本でも近年は
  釈迦の誕生日が解らない人が多くなりました。
  
  クリスマスは100%近い確率で
  知っていますが・・・・
 
  
花入れは鷹司輔信作の竹の一重切「銘・衣袋」
  に黒文字と春の䑓(椿)が入れられております。
  黒文字は小さな花がひっそりと咲いております。
  椿は春のうてなという銘で私は初見の椿です。



  香合は藤堂伊賀の「伽藍石」です。
  遠州は藤堂家とはずーと縁戚関係にございます。
  脇の書院には吉野山蒔絵の手箱が飾られております。











 
釜は平丸甑口釜で常張鐶付が付いている浄清作です。



口が狭いうえに合が大きい遠州好みの柄杓を使用しますので注意を要します。
炉縁は黒柿で面に七宝に瓢箪蒔絵が施された洒落た品です。
風炉先は先代家元宗通好みの金銀市松です。
今回は硯屏のお点前ですので染付の香炉型の横に青磁の硯屏を置き柄杓をその硯屏に掛け柄の下には蓋置(瑠璃九谷の夜学)を置き合わせておきます。
茶碗は信楽の筆洗型の「花はちばな」です。文房具を意識した取り合わせです。
茶入れは瀬戸金華山、銘「あすか川」で庸軒内箱で外箱が13代宗博です。幾分小振りですが景色の良い茶入れです。
茶杓は流祖、宗甫作で歌銘「山桜」です。茶入、茶杓共、時候の品ですね。
お茶は星授で星野園詰、お菓子は春霞で清晨庵でした。
帰るころには雨の上がり薄日が差し早咲の桜が満開で美しく輝いておりました。

| 古美術ささき | お茶会 | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成28年 小堀遠州流初釜

毎年1月の第3日曜日に帝国ホテル内茶室東光庵内で小堀遠州流初釜が催されております。
今年は暖かく天候にも恵まれました。明日は雪の予報ですが…
東光庵でのお濃茶は毎年家元のお点前でお茶が振る舞われます。

毎年ですが一日お濃茶席でお手伝いをさせていただいております。
濃茶席(小間)の軸は近衛信尹、布袋自画賛です。自画賛は数が少なく珍しいですね。
書が墨痕鮮やかです。



花入れは一重桐遠州作で花は梅と曙椿、香合は呉須の八角で大振りです。
茶入れは表にはめったに出さない茶入れで小堀家伝来の「不聞(きかざる)」茶入れです。
以下は家元家の説明文です。

名物後窯宗伯焼茶入「不聞」はその形があたかも「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三猿の中、「聞かざる」は両手を耳で覆った像に似ているので、遠州がかく命名した。

この茶入は遠州門下の神尾備前守元勝に授け、元勝がこれを愛蔵していたが、元勝の長女と、小堀家二代正十との間に婚儀成り、その輿入れの際、調度品の一部に加えられ再び小堀家へ帰った。

以来連綿として三百数十年伝来されてきた。しかし、大正十二年九月関東大震災に遭遇し、三重箱の挽家、内箱、外箱をはじめその他一部の付属物は消失したが、本尊たる茶入れそのものは、僅かな釉薬変色に止まり、奇跡的に少しの損傷も受けなかったのは不幸中の幸いというべく、三重箱もさることながら、これ一つには茶入れに具わった徳と言うべきであろうか。
因みに焼失した挽家は遠州筆、箱書付は松花堂、現在の挽家は宗忠筆、箱書付は宗通、なお同手の茶入れに「不聞猿(きかずざる)」がある。

この茶入は師範の伝授の時にのみ展示される茶入れです。


  釜は遠州好み大面取、七宝の鐶付で
  探幽の下絵がございます。
  珍しいことに江戸初期の共箱が
  備わっております。
  
  炉縁は熱田神宮の古材で朱が残った
  景色良い品です。
  
  茶碗は高麗の割高台 銘「有明」で
  茶杓が小堀左馬之介政春
  (小堀遠州の異母兄弟)で銘「左之字」
  高原杓庵外箱
  
  菓子器は、はしか彫り食籠で
  大明嘉靖年製の銘が入った堆朱の
  名品です。
  
  お菓子は花びら餅で清晨庵
  お茶は星授、八女の星野園詰です。
 
  

















次は月歩で薄茶席です。
軸は小堀権十郎蓬雪筆の水仙之丈画賛です。


脇には南鐐製の鶴の香炉が舞ってます。
香合は仁清写しの開き扇で今仁清と言われた八田円斎作です。
古銅龍耳の花入れにほころびかけた寒牡丹が入れられております。

釜は丸釜で七宝地紋入り、小堀数馬邦直好で炉縁は黒柿で面に七宝繋文が回らされております。


 
棚は遠州好み寄木袋棚で竹泉作の五彩龍文写し四方が取り合わされております。
茶碗は御本、宗通書入り「三不点」、薩摩花鳥文、茶杓は宗忠作土筆、茶器は竹で宗博筆「松風」です。
お茶は松尾園の千代の松で菓子は勅題と干支の二種で堆黒の四方盆で人物文が彫られております。
最後に福引があり歓声が上がり一番盛り上がる時です。

点心はなだ万でお椀と向付が付き美味しくいただきました。

| 古美術ささき | お茶会 | 16:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
初釜
今年も1月10日に無事初釜を催す事が出来ました。

  銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より今年は
  Kさんの炭点前です。

 
炭点前はお茶を点てる点前とは違いますのでなかなか厄介ですがお茶事ですとお客様の前で最初に披露する点前ですので重要です。
この時使用する炭ですが震災後一番の炭の供給地、福島の被災で炭の供給量が激減しているそうです。
特に茶道で使用するさくら炭(くぬぎ)は供給量が少なく価格も高沸したままで品もありません。
特に太い胴炭が不足しております。
炭点前は太さ長さが違う炭を数種類使用します。
これの炭を切り、 洗い、良く乾燥させて手に持っても大丈夫な状態にします。
これは万が一落としても畳を汚さない、炭の埃による燃焼時の臭い、炭の粉が燃えての部屋の汚染等を防ぐ意味もございます。
無事炭点前が終了して食事です。


 
一同銀座の歩行者天国を横断して京料理屋へ
この後店に戻り私の点前でお濃茶を召し上がっていただき、
FさんとKさんの薄茶を皆で頂き終了です。
お点前の方の技量も年々上がり安心して見ていられます。

この後お楽しみの福引です。一番盛り上がる時ですね!
今年も蓋置と香合です。

今年のお道具の一番の御馳走は筑前 芦屋(本芦屋)で製作された松と梅の窓絵が入った真形霰釜です。
時代は慶長の頃と長野烈先生が極めております。




 
皆様のおかげで今年も無事に初釜が終了できました。
| 古美術ささき | お茶会 | 15:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
京都 西行庵茶会
10月25日 日曜日 
京都圓山公園わきにある西行庵で家元(小堀遠州流)が釜を掛けるのでお手伝いに行きました。
10年以上前に初めて釜を掛けて今回で3回目です。


 
明治28年宮田小文法師が現在の西行庵を再興されお茶は12代小堀宗舟に習っていた縁によるものです。
紅葉にはまだ早くうららかな小春日和です。
西行庵(京都市東山区円山公園南)は、平安時代に西行法師が「祭華園院」を営み、また、一説には終焉の地とも伝えられる真葛ヶ原の旧蹟で、西行堂、母屋、離れ「皆如庵」などが現存しています。

この桃山時代の茶室「皆如庵」は道安囲(どうあんがこい)の茶室で四畳向切で
三畳の客座と一畳の点前座の間に囲いがあります。






この茶室での茶会です。

朝8時30分が第1席ですがまず食事を頂いてからですので9時過ぎからのスタートです。
全部で8席です。


 
今回の趣向は遠州とその周りの茶友たちでの取り合わせです。
食事は母屋(浄妙庵)で三友居の出張です。
この隣の玄関に近い丸炉のある部屋が寄り付きです。
趣のある茶室ですので一度たずねられては如何でしょうか
朝茶、拝観もいたしているとの事です
| 古美術ささき | お茶会 | 14:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
お茶事 2
7月30日
この日も酷暑日です。
着物をお召しになられてのご来店、頭が下がります。

今日は裏千家のお客様4名です。
その中のお一方に懐石、茶会とお呼ばれしておりましたがようやく1回お返しすることが
出来
「ホッ」としております。


   本日は吉祥の花「蓮」を
   メインにした取り合わせです。
   花もピンクの蓮です。
   古銅の口広花入に入れてみました。
   懐石は岡本の宗京庵です。


  






















   茶事御献立
 
飯   
 
汁  玉蜀黍すりながし
 
向付 のど黒
 
煮物椀 鱧 枝豆白玉団子
 
焼物 鮎一夜干し 蓮の酢漬け
炊き合わせ 賀茂茄子雲丹のせ 隠元 蒸し鮑
 
強肴 蛸 万願寺
 
強肴 葉セロリ 桃 酢の物
 
箸洗 茗荷
 
八寸 里芋 毛蟹
 
<香の物>
他に越前の母方の親戚より送られた日本の三大珍味の一つ「越前雲丹」を少し召し上がっていただきました。
この塩ウニは奈良時代には朝廷に献上されていたとの事です。
捕れたてのウニと塩だけで作る保存食です。私も高校までは夏の解禁日(3日間)に潜っておりました。
では三大珍味の後の二つはなんでしょう?

三河または能登のこのわた(なまこの腸の塩辛)と長崎のからすみ(ボラの卵巣の塩漬け)です。
何れも酒が進みますね!
あ、今回のお酒は頂き物の「出羽桜・雪漫々、5年熟成酒」でまろやかでふくいくたる味わいです。

3回目は少し涼しくなってからでしょうか

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