一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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大師会 平成30年3月26日
根津美術館の庭園には桜が少ないですが今年は早満開となりました。
春の温かな一日です。
 

 


今年は美術館席が藤田美術館です。

 

















 
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平成30年1月3021日 小堀遠州流初釜
毎年1月の第3日曜日に帝国ホテル内茶室東光庵内で小堀遠州流初釜が催されております。

今年も寒もさが続いております。
東光庵でのお濃茶は毎年家元のお点前でお茶が振る舞われます。
毎年ですが一日お濃茶席でお手伝いをさせていただいております。

付きは宗忠の書捨ての文、昭和4年元旦試筆です。
散らし書きで知らない方が見るとどこから読めばよいのですかと聞かれる軸です。
濃茶席(本席)の軸は山城切です。

和漢朗詠集で題は「交友」伝、藤原定頼筆です。
花入れは竹一重切 鷹司輔信公作で銘「布袋」花はつくばねと曙椿、香合は呉須の八角です。
茶入れは古瀬戸肩衝茶入 銘「村消」 小堀権十郎、外箱藪内紹智、茶杓は遠州作 銘「臥見」で住まいのあった京都「伏見」に掛けているのでしょう。

茶碗は大振りで堂々とした高麗堅手で銘「不老」です。
不老、布袋で初釜にはぴったりの取り合わせです。

お茶は「ほしの白授」で星野園詰、このお茶は珍しく白っぽい色です。
先代夫人が満99歳でそれの白寿も兼ねているのでしょうか。

お菓子は花びら餅で清晨庵、菓子器ははしか彫喰籠で明の在銘入りです。

釜は遠州好、大面取で七宝の鐶付、作は五郎左衛門。炉縁は熱田神宮の古材で所々朱が残っております。

水指は遠州好の朱の手桶です。

薄茶席は床が宗本、宗安の合筆で「松」が宗本、幾と勢もの和歌が宗安です。

 
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平成30年 佐々木社中初釜
1月14日、銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より炭点前です。

今年は昨年皆伝の御許しを頂いた宗泉さんです。
炭斗・六角染付板入 香合・柿右衛門 羽箒・孔雀・宗通造 鐶・ささげ 
火箸・好み桑柄 灰器・南蛮 灰匙・遠州好

お正客役も炭点前の短い間に色々と道具を聞きます。
お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。
無事炭点前が終了して食事です。

一同銀座の歩行者天国を横断して京料理屋へ
乾杯から始まり御酒も頂き良い気分ですがこれからが本番です。

今年の濃茶は昨年奥伝の御許しを頂いた宗雪さんです。
6人前を2碗点てます。
程よい服かげんです。

お菓子は花びら餅、東宮製 お茶は、蓬莱 松尾園です。
茶碗は御本立鶴と御本茶碗です。
濃茶が終わり薄茶です。

今年は私が (佐々木宗弌) 全員に薄茶を点てます。
 

点て終わりましたら点前の後半は昨年初伝の御許しを頂いた宗志さんです。
当流(小堀遠州流)のお茶は初伝を頂くまでが大変ですが初伝を頂くと落ち着きが出て
お点前が安定しますね!

薄茶終了後恒例の福引です。
今年は全品花入れです。
篭があり陶器ありです。
今年も大勢初釜に来庵頂き感謝です。

良い年でありますように!
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| 古美術ささき | お茶会 | 14:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
巧匠会70周年茶会 
12月10日高田馬場、茶道会館に於いて4席で掛釜がございました。

家元も釜を掛けましたのでお手伝いに行きました。
 
朝は0度近くまで下がり霜柱が美しい景色です。
快晴で気温も上がりお茶会日和です。
明々軒で立礼席です。


 
今年は70周年ですのでお目出度い取り合わせです。
当流(小堀遠州流)の12代宗舟から15代宗通までの色々な品を取り合わせての道具組です。






 

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日本茶道連盟百十四回茶会 護国寺 11月3日
雨も早々に上がり開始時には青空が広がり暖かで穏やかな小春日になりました。

日本茶道連盟の茶会は4年ぶり5回目で今回は月窓軒で濃茶です。
以前の月窓軒は席前の路地で待つか外の道路で待っておりましたが修復後は月光殿と月窓軒が渡り廊下で繋がり大変便利になりました。

9時30分が第1席でお正客に小堀遠州流家元小堀宗圓宗匠ご夫妻とご令嬢に入席頂き以後3時30分まで11席です。
 

 

 

 
月光殿が寄付きで書院に御本獅子香炉・源内焼三彩硯屏・古九谷青手大皿・粉溜四季蒔絵小引き出し・瀟湘八景和歌帖と炭道具一式を飾りました。
 

 

この月光殿は近年の大規模修復以前は釜を掛けられました。
私も18年前にこの月光殿で釜を掛けたのが1回目でした。
懐かしい思い出です。

今回は足利義政の東山文化〜遠州までの流れをテーマです。
足利義政の懐紙、唐物の茶入、筑前芦屋の真形釜、織部の茶杓、祥瑞の水指、堅手の茶碗等をメインに唐物と和物を取り混ぜました。
 


ご入席頂きました方々には私の変声期??(笑)で、お聞き苦しい思いをされたかと存じます。
お詫び申し上げます。
| 古美術ささき | お茶会 | 14:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
山里会茶会 5月13日

5月13日 家元(小堀遠州流 小堀宗圓)が茶道会館での山里会に掛釜いたしましたので本日は手伝いです。


朝8時30分が第一席で3時過ぎまで9席です。二間続きの部屋で濃茶です。

 


 


 
前日の30度近い暑さと打って変わって気温20度ほどで雨が降る肌寒い日です。
寄付きの床は 12代宗舟筆 書捨の文です。遠州流茶道の道の文です。

本席の床は狩野探幽筆の三吸の図です。
これは酢の入った甕を三人の聖人が囲んで酢を舐めている図です。

誰が舐めても酢は酢だということです。真理は一つということでしょうか。
箱書きが清水道閑で遠州物数寄表具と書いてあります。
遠州好みの表具ということです。

大阪の田村家旧蔵です。
花は大山蓮華と京鹿子で遠州作 竹一重切で銘が「山彦」権十郎篷雪箱書
香合は大振りの具利(ぐり)で堆朱の層がきれいに出ております。

釜は古浄味、風炉は伊予芦屋で象の鐶付です。
水指は御深井焼(おふけ)で縄手菱形、御深井焼は尾張徳川家のお庭焼きです。
棚は風炉用の遠州好仕掛け棚、桑木地です。

茶入は古瀬戸茄子 銘「よぶこ鳥」です。
よぶこ鳥は郭公(カッコウ)のことです。
茶杓は四代宗舟政孝作、共筒で銘が「さかひ」です。篷露公の箱書きです。

茶碗は高麗で堅手に近い茶碗です。銘が「藤波」 宗通箱
建水は棒の先
蓋置は青磁、無閑人 これは一閑人の蓋置の唐子がいない(無人)タイプとなります。

お茶は「蓬莱」で名古屋松尾園詰(家元で何十年もご使用です) 
お菓子は一幸庵で「苔清水」です。ふあふあの羽二重地に粒あんが入っており、上に清流を表した寒天が載せてあります。
器は古染付の二段重で吉祥文が描かれております。
| 古美術ささき | お茶会 | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
初釜
今年も1月9日成人の日に無事初釜を催す事が出来ました。

銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より今年はSさんの炭点前です。

 
炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄
お正客役も炭点前は短い間に色々と道具を聞きまた
お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますので
とても忙しいですが楽しいですね。

炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と
使用します。
炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄
炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と使用します。



 
無事炭点前が終了して食事です。
一同銀座の歩行者天国を横断して京料理屋へ






 


 
乾杯から始まりコースを堪能して店に戻り私の点前
(硯屏点前)でお濃茶を召し上がっていただき、
YさんとHさんの薄茶を皆で頂き終了です。



道具は軸、遠州書捨ての文 小堀宗忠書 花入、古伊万里染付 花、万年青 釜、伊予芦屋 硯屏、自作 茶碗、御本 茶入、瀬戸春慶 茶杓、小堀宗忠自作「常盤」

 



 

 

 

 


 
お点前の方の技量も年々上がり安心して見ていられます。
この後お楽しみの福引です。一番盛り上がる時ですね!
今年景品はバラエティーで籠花入、陶器花入、茶碗、菓子器、蓋置と香合です。

今年も良い年でありますように!
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鹿島神宮 献茶式

今年も鹿島神宮の献茶式のご奉仕に行ってまいりました。

毎年六月の第二日曜日鹿島神宮は10時より奉納古武道演武大会 1時より小笠原流百々手式 2時より小堀遠州流 献茶式が催されます。

 

 

 

1030分ごろより12時ごろまでは楼門と社殿の間で呈茶があり無料にて参拝者にふるまわれます。

今年はお陰様で参拝者が多く十分に用意したお菓子もなくなり盛況でした。昼食後2時前には楼門前に集合して巫女よりお清めを受け重要文化財の社殿でお祓いを受けいよいよ献茶です。

 

 

 

 

今年は雨にも合わなく時折日が差す絶好の日です。

社殿前の壇上には神職二人と家元、私です。

いつも蒸し暑いですが壇上は鹿島の森から吹いてくる風が心地よく通っていきます。

今年も無事ご奉仕でき感謝です。

5時ごろよりいつも小笠原流と合同で直会がありお札とお神酒を頂き解散です。

 

以下は鹿島神宮のHPより引用です。

 

現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠により、また奥宮は徳川家康、楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたもので、いずれも重要文化財に指定されています。

 

鹿島神宮「武道の日」の最後の行事は小笠原流一行が奥参道に移動した午後2時頃、午前中の演武場であった特設舞台には一転して緋毛氈が敷かれ、武家茶道で知られる小堀遠州流により献茶式が執り行われます。献茶式では家元小堀宗圓氏のお手前により濃茶が点てられ、神職が鹿島神宮の大前に献じられます。
午前中は呈茶が行われ、参拝や見学のために境内に訪れた人に抹茶がふるまわれます

 

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第30回 柳営茶会 於 護国寺茶寮 平成28年6月5日

夜半からの雨が朝も止まず生憎の空で下が午前中で上がり午後からは晴れ間も出た一日でした。
柳営茶会は徳川御宗家を中心にした旧幕臣の会で武家茶道四派による茶会です。

http://www.ryuueikai.net/ryueichakai_v3.html


旧磐城平藩主安藤家御家流・宗家 安藤綾信  

 小堀遠州流 家元 小堀宗圓   

 石州流伊佐派 家元 磯野宗琢   

 鎮信流 宗家 松浦宏月


本日は牡丹の間で家元席(小堀遠州流 小堀宗圓)のお手伝いです。
柳営会茶会も早、30回です。私も1回目よりお手伝いさせていただいております。


昭和6053日 
東京台東区浅草寺(塔頭)伝法院で第1回が始まり根津美術館から護国寺と会場を移して開催されております。

9時30分より1席目が始まり3席目には18代川御宗家・恒孝様ご夫妻)がご入席されお召し上がりいただきました。


[ 会記です ]


寄付 楓の間

床 狩野周信筆 岸猿候

本席 牡丹の間


 二代 台徳院秀忠公御筆 御宗家御箱書
                 
新古今集 大僧正慈円和歌

 竹島百合 薊 沼虎の尾 双葉葵

花入 古銅七宝透かし


香合 青貝 徳不孤文字入


床脇 楼閣山水蒔絵箱

風炉先 当代好 孤篷庵忘筌写し

風炉釜 伊勢芦屋

棚  遠州好 桑仕掛棚


水指 安南 見込みに「海」入り

茶入 古瀬戸茄子 銘「呼子鳥」

茶杓 四代宗舟 銘「さかひ」

茶碗 高麗堅手 銘「不老」

蓋置 青磁 無閑人

建水 宗通好 木地曲

    蓬莱 松尾園詰

菓子   八仙花 清晨庵製

    染付段重
 

 

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平成28年4月2日 梅月会茶会 於、五島美術館茶室
桜が満開ですが肌寒い日が続いております。
この日も昨夜来の雨は上がりましたがどんよりとした天気で気温も上がりません
お誘いを受け茶会に参加させていただきました。
急遽9時30分よりの席を設けていただきお濃茶席より席入りです。
同席させていただいた方は名児耶さん(五島美術館の理事 学芸部長)、五十嵐さん(五島美術館前館長で理事長)、高木さん(五島美術館館長)と私、橋本さん、橋本さんの御子息、私の弟子です。)

古経楼内の「松寿庵」です。
茶室は四畳台目隅板付の小間です。
昭和15年に小堀遠州好みの席を基に造られたとのことです。
名児耶さん五十嵐さんより茶席の説明をして頂きました。
仰木魯堂(おおぎろどう)翁の門下である蓑原善次郎氏による設計です。

二席目は同じ古経楼内の八畳の間です。
田(でん)健治郎(1855〜1930)が、明治39年(1906)に台湾檜を取り寄せて建築した茶室でした。
大正10年(1921)には田家への皇太子 (後の昭和天皇)行啓をひかえ、十二畳半間および八畳間、庭側の広縁を

含む現状に近い姿へと改修されました。との事です。
杉戸が使用され硝子は当時の古いガラスです。
花見の趣向で薄茶を頂きました。

三席目は「富士見亭」です。
お客様は腰掛でお点前は長四畳半の畳で茶箱のお点前です。
昭和32年(1957)、富士山を一望する場所に五島慶太自らが発案し、藤森明豊、中村雄造両氏が設計製作した茶室で茶室各部に奈良西大寺山門の古材を用いるなど、随所に
意を凝らした茶室です。
古経楼とも近年大規模な補修が行われたとの事です。建物を2mも持ち上げて地盤改良した後に耐 震補強を施したそうです。
二子多摩川にライズという巨大な高層ビルが三棟建ち景観ががらりと変わり残念ながら富士山は見えなくなりました。本当の「富士、見てえー」ですね!
| 古美術ささき | お茶会 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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