一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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平成30年 茶事の勉強会
今年の茶事の勉強会を北沢本店内、露草庵で10月18日に行いました。
亭主側とお客側に2グループに分け毎年交代です。
役割も亭主側は炭点前、懐石、濃茶、薄茶と人が変わります。
お客側は同じように正客が変わります。

今年は炉です。
 
前日から懐石道具を清めます。
正午の茶事ですのでお客側は11時45分集合です。
香煎を頂き鐘を人数分鳴らして知らせます。
迎え付きがあり席入りで床、釜と拝見です。
床は軸のみです。
挨拶の後炭点前です。
 

終わりますといよいよ懐石です。

 


 


 

懐石が終わりお菓子を頂き中立
銅鑼のお迎えで席入り
後座の床は花になります。

濃茶を頂き
 

 

 


薄茶を頂き無事に終了です。


 


来年も炉の予定です

                  
                    
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小堀宗峯 (小堀宗圓長女) 初陣茶会
平成30年9月16日 靖国神社内茶室 靖泉亭において小堀宗峯(小堀宗圓長女)女史が初陣茶会です。
史縁茶会で表千家3席に小堀遠州流1席です。
 


 


 

 
小堀宗峯女史は先ほど家元嗣の発表があり来年お披露目の予定です。
暑さもそれほどではな靖泉亭はエアコンがあり快適です。


 
10時開始の予定を少し繰り上げ1席目です。
小堀遠州流松籟会会長小畑氏が正客で緊張のなか座を和ませていただきました。
秋の趣向に先代と当代の道具を入れ遠州好みで組んだ道具立てです。
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席開き茶事
8月26日 
念願がかない茶席付きの自宅を購入された弟子のKさんの席開きの茶事にお招き頂きました
Kさんは銀座店で10年お習いしている方です。
連客は銀座店の従業員で次客が菱田、お詰めが佐々木良(三男)です。
生憎の猛暑日ですが自宅地下に茶席があり暑さはあまり感じず茶室もエアコンがあり快適です。

 
  寄付きは韓国の美しいノリゲが飾られ冷たく美味しい水の
      ご用意です。
  南京染付の碗で頂き美しい音色の鐘を三回打ち参集の
       お知らせです。
 
























亭主が白羽根でお迎え付きです。
小堀遠州流は迎え付きは必ず白羽根と決まっております。

 
 

土間の席(立礼席)に案内され暫し此方で休息です。
ここも寄付きの趣向で床には梅友画のいまにも鳴き声が聞こえてきそうな虫の大名行列図が掛かり下には母上の手描きの遠州流の伝書本が置かれております。

この伝書は98歳になる母上が長年遠州流を習われ娘に託したそうです。
 


 
 中庭に蹲が据えられ、なんと水琴窟が美しい音色で
 お迎えです。
    清めて席入り、本席は三畳台目席で下座床です。


























 
  床には橘了庵 宗義  1941(昭和16)年生 
   大徳寺 徳禅寺住職の「無事」が掛けられ
      風炉釜は切り合わせで長野裕()です。
 
     











       




挨拶の後懐石です。


献立は   飯    汁 冬瓜 ジュンサイ
 

向付 すずき昆布締め  煮物椀 魚麺 鮎の一夜干し 茗荷
 

 
焼物 甘鯛
 

炊合せ 石川芋 車海老 オクラ
 

 
強肴 穴子 胡瓜 茗荷          箸洗い タコの卵
 


八寸 からすみ コーン

 


御酒は出羽桜一路で頂きやすく美味しい
ご使用の鉢も加賀の品で郷里の金沢石川愛を感じます。
私も隣の負けじと福井愛ですが。
懐石を美味しく頂きいよいよ炭点前
火箸、俱利の香合、鐶は石川の戦前の作家の作で羽箒は一昨年の等社中の夏季講習会に製作した熊鷹です。

主菓子は作り立ての葛切りです。

 

 
中立後に席入り  花は白扇止めの夕顔です。
 

先代の宗通家元の本を参考に入れられたとの事です。
水指は伊賀で注文で製作して共蓋のほかに塗蓋も備わっております。
 

茶碗は李朝青磁、茶入れは高取、茶杓は実家に古くから伝来した品との事です。
 


 

お茶は小山園の一滴緑
引き続き薄茶で茶碗は母上より頂いた加全の源氏車図、三河内の染付、安南の三碗で茶器は漆絵です。
菓子は東宮製の水、朝顔で前端雅峯の銀溜の丸盆です。

お茶は星野園 緑の昔です。
茶席は地下に寄付、立礼席、本席、調理場を備えた本格的な設えです。
本席は昭和30年頃に日本橋倶楽部内に作られた茶室を移築したそうです。
四畳半だったのを元の持ち主が三畳台目に変更したとのことです。
茶道愛と加賀愛をひしひしと感じられる方で今後が楽しみですね。!

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| 古美術ささき | お茶会 | 16:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成30年鹿島神宮 献茶式 6月10日
今年も鹿島神宮の献茶式のご奉仕に行ってまいりました。

梅雨入りであいにくの雨模様の日です。
夏越祓(なごしのはらえ)で大きな茅の輪も設えられております。
毎年六月の第二日曜日鹿島神宮は10時より奉納古武道演武大会 1時より小笠原流百々手式

2時より小堀遠州流 献茶式が催されます。
雨模様ですが特設テントで10時過ぎよりの呈茶には大勢のお客様にお召し上がり頂き感謝です。
今年は小笠原流の百々手式が雨の影響で弓道場で催されました。
 

 

 
昼食後2時前には楼門前に集合してお清めを受け重要文化財の社殿でお祓いを受け献茶です。
本殿前の特設舞台で家元が点てた濃茶を私が案(あん)に奉納しそれを神職が神前に奉納します。
 

   

     今年は献茶終了後、3時から相川七瀬さんの歌の奉納が20分あり

     最後までにぎわいました。

    4時ごろより小笠原流と合同で神職総出の直会(なおらい)があり
    お札とお神酒を頂き解散です。
 












 

 
[ 以下は鹿島神宮HPより ]
鹿島神宮「武道の日」の最後の行事は小笠原流一行が奥参道に移動した午後2時頃、午前中の演武場であった特設舞台には一転して緋毛氈が敷かれ、武家茶道で知られる小堀遠州流により献茶式が執り行われます。献茶式では家元小堀宗圓氏のお手前により濃茶が点てられ、神職が鹿島神宮の大前に献じられます。
午前中は呈茶が行われ、参拝や見学のために境内に訪れた人に抹茶がふるまわれます。

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第三十二回 柳営茶会 平成三十年六月二日 於 護国寺茶寮
緑が目に優しい頃となりました。

本日は晴天ですが湿度が低く比較的過ごしやすい日です。

毎一回開催されている柳営茶会もはや32回となりました。

第1回より4流派(安藤御家流・石州流伊佐派・松浦鎮信流・小堀遠州流)で掛釜されております。

柳営茶会は徳川御宗家を中心にした旧幕臣の会で武家茶道四派による茶会です。

小堀遠州流家元席(不昧軒)のお手伝いです。

濃茶席ですが袱紗包みという真塗の棗を使い袱紗で包んで飾り濃茶のお点前をします。
それに久しぶりの逆勝手です。

寄付 円成庵

床  12代 小堀宗舟筆   遠州流伝書

 


本席 不昧軒

 五代 綱吉公御筆 色紙和歌
                  
 撫子 百合 桔梗 しもつけ キンバイソウ 沼虎の尾 玉川ホトトギス

花入 唐物手付籠

香合 堆黒 輪花形唐子文

 


風炉先 遠州好 桑腰七宝文

風炉釜 色紙風炉 定林 
    宗和好 道爺 鶴鐶付 松竹文

 

 

長板

水指 染付 竹絵

茶入 紹鴎好み 丸棗

茶杓 舟越伊予守作 共筒 

茶碗 粉引

蓋置 古銅 七宝透かし

建水 佐波理 棒の先

    蓬莱 松尾園詰

菓子   松影 清晨庵製

    青磁 


天候にも恵まれ40分間隔での席入りですのでお客様もゆったりとお楽しみいただけました。
 
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| 古美術ささき | お茶会 | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
大師会 平成30年3月26日
根津美術館の庭園には桜が少ないですが今年は早満開となりました。
春の温かな一日です。
 

 


今年は美術館席が藤田美術館です。

 

















 
| 古美術ささき | お茶会 | 15:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成30年1月3021日 小堀遠州流初釜
毎年1月の第3日曜日に帝国ホテル内茶室東光庵内で小堀遠州流初釜が催されております。

今年も寒もさが続いております。
東光庵でのお濃茶は毎年家元のお点前でお茶が振る舞われます。
毎年ですが一日お濃茶席でお手伝いをさせていただいております。

付きは宗忠の書捨ての文、昭和4年元旦試筆です。
散らし書きで知らない方が見るとどこから読めばよいのですかと聞かれる軸です。
濃茶席(本席)の軸は山城切です。

和漢朗詠集で題は「交友」伝、藤原定頼筆です。
花入れは竹一重切 鷹司輔信公作で銘「布袋」花はつくばねと曙椿、香合は呉須の八角です。
茶入れは古瀬戸肩衝茶入 銘「村消」 小堀権十郎、外箱藪内紹智、茶杓は遠州作 銘「臥見」で住まいのあった京都「伏見」に掛けているのでしょう。

茶碗は大振りで堂々とした高麗堅手で銘「不老」です。
不老、布袋で初釜にはぴったりの取り合わせです。

お茶は「ほしの白授」で星野園詰、このお茶は珍しく白っぽい色です。
先代夫人が満99歳でそれの白寿も兼ねているのでしょうか。

お菓子は花びら餅で清晨庵、菓子器ははしか彫喰籠で明の在銘入りです。

釜は遠州好、大面取で七宝の鐶付、作は五郎左衛門。炉縁は熱田神宮の古材で所々朱が残っております。

水指は遠州好の朱の手桶です。

薄茶席は床が宗本、宗安の合筆で「松」が宗本、幾と勢もの和歌が宗安です。

 
| 古美術ささき | お茶会 | 17:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成30年 佐々木社中初釜
1月14日、銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より炭点前です。

今年は昨年皆伝の御許しを頂いた宗泉さんです。
炭斗・六角染付板入 香合・柿右衛門 羽箒・孔雀・宗通造 鐶・ささげ 
火箸・好み桑柄 灰器・南蛮 灰匙・遠州好

お正客役も炭点前の短い間に色々と道具を聞きます。
お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。
無事炭点前が終了して食事です。

一同銀座の歩行者天国を横断して京料理屋へ
乾杯から始まり御酒も頂き良い気分ですがこれからが本番です。

今年の濃茶は昨年奥伝の御許しを頂いた宗雪さんです。
6人前を2碗点てます。
程よい服かげんです。

お菓子は花びら餅、東宮製 お茶は、蓬莱 松尾園です。
茶碗は御本立鶴と御本茶碗です。
濃茶が終わり薄茶です。

今年は私が (佐々木宗弌) 全員に薄茶を点てます。
 

点て終わりましたら点前の後半は昨年初伝の御許しを頂いた宗志さんです。
当流(小堀遠州流)のお茶は初伝を頂くまでが大変ですが初伝を頂くと落ち着きが出て
お点前が安定しますね!

薄茶終了後恒例の福引です。
今年は全品花入れです。
篭があり陶器ありです。
今年も大勢初釜に来庵頂き感謝です。

良い年でありますように!
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| 古美術ささき | お茶会 | 14:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
巧匠会70周年茶会 
12月10日高田馬場、茶道会館に於いて4席で掛釜がございました。

家元も釜を掛けましたのでお手伝いに行きました。
 
朝は0度近くまで下がり霜柱が美しい景色です。
快晴で気温も上がりお茶会日和です。
明々軒で立礼席です。


 
今年は70周年ですのでお目出度い取り合わせです。
当流(小堀遠州流)の12代宗舟から15代宗通までの色々な品を取り合わせての道具組です。






 

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| 古美術ささき | お茶会 | 15:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本茶道連盟百十四回茶会 護国寺 11月3日
雨も早々に上がり開始時には青空が広がり暖かで穏やかな小春日になりました。

日本茶道連盟の茶会は4年ぶり5回目で今回は月窓軒で濃茶です。
以前の月窓軒は席前の路地で待つか外の道路で待っておりましたが修復後は月光殿と月窓軒が渡り廊下で繋がり大変便利になりました。

9時30分が第1席でお正客に小堀遠州流家元小堀宗圓宗匠ご夫妻とご令嬢に入席頂き以後3時30分まで11席です。
 

 

 

 
月光殿が寄付きで書院に御本獅子香炉・源内焼三彩硯屏・古九谷青手大皿・粉溜四季蒔絵小引き出し・瀟湘八景和歌帖と炭道具一式を飾りました。
 

 

この月光殿は近年の大規模修復以前は釜を掛けられました。
私も18年前にこの月光殿で釜を掛けたのが1回目でした。
懐かしい思い出です。

今回は足利義政の東山文化〜遠州までの流れをテーマです。
足利義政の懐紙、唐物の茶入、筑前芦屋の真形釜、織部の茶杓、祥瑞の水指、堅手の茶碗等をメインに唐物と和物を取り混ぜました。
 


ご入席頂きました方々には私の変声期??(笑)で、お聞き苦しい思いをされたかと存じます。
お詫び申し上げます。
| 古美術ささき | お茶会 | 14:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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