一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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令和2年 佐々木社中初釜

1月12日、銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より炭点前です。
 

 

  

  
 

今年の炭点前は師範の清水さんです。

 

正客は師範の横山さんで炭点前の短い間に色々と道具を聞きます。

 

お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。

 


無事炭点前が終了して食事です。

 

以前お世話になっていた京料理屋が立ち退きになりましたので昨年から中華料理です。

 

正月から和食が続き中華が良いのではとの思いです。

 

今年の濃茶は私(佐々木宗弌)が硯屏の点前で点てました。
 

 

 


薄茶は昨年末に初伝のお許しを頂いた矢島さんです。
 

 

 


薄茶終了後恒例の福引です。

 

今年も初釜に来庵頂き感謝です。


今年も良い年でありますように!

 

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| 古美術ささき | お茶会 | 14:15 | comments(0) | - | pookmark |
第五回小堀遠州流松籟会物故者追善茶会

第五回小堀遠州流松籟会物故者追善茶会 令和元年十一月二十四日 於、茶道会館

 

五年ごとに催されている追善茶会が令和元年十一月二十四日 茶道会館にて厳かに執り行われました。
 


 

 

真の間で10時より台子和天目で佐々木宗弌による献茶があり続いて法身寺住職小菅大徹師と御子息による法要が営まれました。

 

読経に続き五年間に故人になられて方を読み上げ焼香です。

 


終了後3席で茶会です。
 

      

 


真の間は台子で濃茶席、山茶屋は薄茶席、私は峯春亭(薄茶席)の担当です。
 

 

 


三席とも追善に相応しい道具組で故人を偲びました。合掌

 

 古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | お茶会 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 十一月三日

日本茶道連盟第百十六回茶会 於 護国寺 牡丹間でお濃茶で釜をかけました。

 

会での茶会開始時刻は10時ですが準備が早く整いましたので9時15分に第1席です。

 


私の師匠の小堀遠州流家元御夫妻が正客です。

 

思えば丁度20年前に1回目の釜を今では使用できない重要文化財の月光殿で薄茶で掛けさせていただいたのが昨日のように思えます。

 


その後お濃茶で宗澄庵、化生庵、月窓軒と今回の牡丹間で5回目になります。

 

寄付きに小堀権十郎の瀟湘八景の内の洞庭秋月を掛け床には炭道具を飾りました。

 

私どもの三男の佐々木宗了がこの寄付きでの説明係りです。
 

 




 

 

 

本席は春屋宗園の一行で呂宋の壺を飾りました。

 

花はつくばねに加茂本阿弥です。

 

香合は形物の笹蟹です。もうすぐ越前蟹の解禁ですね。
 

 

 


 


 


 


お点前は遠州流独特の硯屏点前です。

 

水指が筆筒、硯屏に柄杓を掛け筆立ての蓋置を置き合わせます。

 

小堀遠州が考案した点前ですが遠州が文房具の愛好家だったのが大きく影響していることは周知の事実です。

 



 

この点前に合わせ脇床に文房具を飾りました。

 

 


 

 

釜は筑前芦屋、炉縁は紫檀、風炉先は玉川画賛です。

 

茶碗はととやと御本雲鶴、茶入はお室焼き、茶杓は十左衛門政貴で歌銘です。

 


その後柳営会でお世話になっている御家流の安藤綾信先生、石州流伊佐派代表の磯野宗明先生

 

古筆鑑定家の福田行雄先生等多くのお客様に来席いただきました。

 

最終席が3時15分終了で4時に撤収です。

 

 


二週間前に引き続き手際よくお点前、お運び、水屋とサポートしてくれた社中のお弟子に感謝です。

 

天候にも恵まれた一日でした。

 

いつも、お楽しみいただけたかなーと思いながらの帰路です。

 


古美術ささき 佐々木 一(宗弌)

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| 古美術ささき | お茶会 | 15:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
弌甫会茶会 10月20日

弌甫会は佐々木宗弌の下で茶道をお稽古しているお弟子さんの会です。

 

14〜5年振りに新宿御苑内の茶室、楽羽亭で立礼席(薄茶)、広間(濃茶)で釜をかけました。
 

 



 


お客様は1席20人で薄茶お濃茶各6席計120名様です。

今回は初めての試みで当日参加のお弟子さんが一人10名づつ二人で20名をご招待して1席の受け持ちです。

来会していただいたご自分のお客様の前でお点前してのおもてなしです。

 

初級者は薄茶のお点前で濃茶の時はお運びで、上級者は濃茶のお点前で薄茶の時は後見です。

お茶の上級者から全く縁のない方まで老若男女問わず来会していただきました。

 

お茶会が初めての方にはお茶は美味しくて楽しくをモットーに、他流儀の方には新鮮により深くお茶を楽しんで頂こうとの趣旨です。

 

お弟子さんはお稽古と違い大勢のお客様の前でのお点前やお運び、後見等で緊張します。

緊張、失敗を繰り返しステップアップしていきます。

 

薄茶は旅をテーマに海外から求めた道具で組みました。


 



 


濃茶はオーソドックスに秋です。

 

天候にも恵まれお客様にも恵まれ上達していくお弟子さんを頼もしく思えた一日でした。

 


ー【11月3日 文化の日】ー

護国寺茶寮にて日本茶道連盟の茶会が各流儀七席で催されます。

当店も牡丹間にて濃茶で席持致します。

 

茶券代は8000円で若干名様分の茶券がご用意できますので info@kobijutsu.ne.jp

もしくは03-5524-3324までご連絡頂ければ幸いです。お待ちいたしております。

 

 
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| 古美術ささき | お茶会 | 16:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
有吉保先生追善茶会

有吉保先生追善茶会 6月12日 国立博物館内転合庵茶室

 


4月11日にお亡くなりになられてから早、2か月が経ようとしております。

 

15年間ご一緒にカルチャーを開講していた第二水曜日に追善茶会を催しました。

 

場所は国立博物館内転合庵茶室で小堀遠州の伏見屋敷の中にあったのを現在は東博が管理しております。

 

本席は二畳台目です。
 

 


 

 

 


床に初期大津絵の十三佛を掛けました。
 

 


 

 


 

 


 

 

花入れは東大寺転害門の古材で柏葉紫陽花を入れました。

 

不思議なことに株の中のこの一輪だけが花が違い山紫陽花でした。

 

香合は不昧好みの心経です。

 


釜は総霰の筑前芦屋で水指は経筒です。

 

茶碗は高麗刷毛目と出雲焼です。

 


茶杓は共筒で松浦鎮信公、茶入が古瀬戸、銘が「雲霧」です。

 

濃茶をお召し上がりいただいたのちに四畳半の席にお移り頂き薄茶をお召し上がりいただきました。

 


ここの床は装飾経で前に冷泉為村筆紺紙金泥経の経巻を飾らせて頂きました。

 

昨年末の講座の展観と納会ではお食事も残らず召し上がっていただいたのが印象に残っております。

 

暑い日を想像しておりましたが気温も低く雨も降らなく先生のご加護かなーと思いを馳せておりました。

 

合掌

 


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| 古美術ささき | お茶会 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 鹿島神宮 献茶式 6月9日

今年も鹿島神宮の献茶式のご奉仕に行ってまいりました。

梅雨入りですが曇り空で何とか持ってくれると良いですね。

夏越祓(なごしのはらえ)で大きな茅の輪も設えられております。
 

 


 

 


 

 

 

   毎年六月の第二日曜日鹿島神宮は10時より

  奉納古武道演武大会 

  

  1時より小笠原流百々手式
   2時より小堀遠州流 献茶式が催されます。

 

 

今年は綬与所の工事で本殿前に特設テントが設営できなく奥に設営されておりました。
 

 


 

今年も10時過ぎより本殿手前での呈茶には大勢のお客様にお召し上がり頂き感謝です。

献茶は本殿内でご奉仕です。

終了後に雨が降ってきました。

 

4時ごろより小笠原流と合同で神職総出の直会(なおらい)がありお札とお神酒を頂き解散です。

 
[ 以下は鹿島神宮HPより ]

鹿島神宮「武道の日」の最後の行事は小笠原流一行が奥参道に移動した午後2時頃、午前中の演武場であった特設舞台には一転して緋毛氈が敷かれ、武家茶道で知られる小堀遠州流により献茶式が執り行われます。献茶式では家元小堀宗圓氏のお手前により濃茶が点てられ、神職が鹿島神宮の大前に献じられます。
午前中は呈茶が行われ、参拝や見学のために境内に訪れた人に抹茶がふるまわれます。


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| 古美術ささき | お茶会 | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
遠州忌と家元嗣披露の会

小堀遠州流の遠州忌と小堀宗峯氏の家元嗣披露の会が椿山荘で5月11日に催された。
 


 

最初にお披露目の食事会があり終了後錦水で遠州忌です。

 

家元嗣の小堀宗峯氏の献茶があり読経終了後に茶会です。

 

 

家元席は台子での濃茶席です。

 

もう1席は松籟会役員席で薄茶席です。

 

当方で道具は用意させて頂き説明をさせていただきました。

 

改元とお目出度い趣向です。

 

床は二条良實筆 三首懐紙で「紫藤 久恋 祝言」です。
 

 

藤と祝いの和歌です。

 

床脇は御所車 菊文蒔絵入り 明治天皇御下賜品を飾りました。
 


 

花入れは御本の舟でこれからの家元嗣の船出をイメージしました。

 

花は三寸菖蒲、姫檜扇、花筏、舞鶴草、白山吹の五種で紅白に藤色を取り合わせました。
 


 

香合は遠州好み「玉」で宝珠形のお目出度い形で近藤道恵作です。

 

釜は霰真形羽釜で筑前芦屋 風炉は象足欄干風炉で井豫芦屋です。

 

芦屋の産地はは筑前(本芦屋)、博多、肥前、井豫、石見、播磨、河内、伊勢、越前で9カ所あります。

 

風炉先は遠州好み寄木透かし入り(桜、黒柿、桑)で市松文です。

 

棚は遠州本形、糸巻棚で宗忠箱です。


 

水指は阿蘭陀で花文入りです。

 

茶碗は御本花三島、朝日、隅田川、淡路κ浸裕草花図の四碗です。

 

茶器は遠州好み紫檀材瓢形七宝蒔絵で木地に七段の蒔絵が施されております。

 

茶杓は遠州作の

黒さび、共筒で蓬雪の添え文と石州の甲書きがございます。

 


 

蓋置は古銅もモールで建水は砂張です。

 

菓子器は唐津色紙型と古萩手付きです。

 

ご招待も含め大勢のお客様でしたが無事に終わり安堵です。

 

椿山荘は山手線内とは思えない深い緑と水があり静かな環境ですね。

| 古美術ささき | お茶会 | 11:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
根津美術館 青山茶会 弘仁亭 平成31年2月2日
朝の冷え込みが−2℃で根津美術館の池も凍っておりますが快晴で気温も上がり穏やかな日です。
 

 
師の小堀遠州流 小堀宗圓家元の掛釜も美術館が新しくなり茶会が再開された時以来です。
それ以前の茶友会は毎年の掛釜でした。
10時より40分間隔で8回のお席でお濃茶です。
無事庵の寄付きには益田鈍翁筆の和歌が掛けられております。
遠州公が詠まれた春の歌です。
 

 
本席の床には遠州の参禅の師でもある春屋宗園の碧巌録第百則が掛けられ
遠州作の一重切には加茂本阿弥と白文字が入れられております。

脇の香合は青磁の丸で布袋に唐子が遊んでいる図です。
脇には時代の硯箱が飾られております。

釜は遠州好みの大面取りで探幽下絵の地紋があり七宝の鐶付です。
炉縁は大徳寺龍光院祖堂の古材で上面に漆が塗られており広間でも使用できる炉縁で福富雪底老師の花押が朱で入っております。

風炉先は遠州好みの金銀張交で桑縁には小の字透かしが入っております。
棚は品川棚で品川御殿に家光公が御成りになられ遠州がお茶を差し上げた折に使用されたといわれております棚で後の時代の近藤道恵の作です。

水指は高取で七宝耳付き、茶入は紹鴎好みの丸棗で藤重の在銘です。
 

当流では古く由緒がある棗で仕服が備わっておれば濃茶で使用できる事になっております。
茶杓は遠州白銀茶杓で遠州が宗旦に送った茶杓でそれを宗旦が貼り筒を作り、朱書きで「遠州公よりたまわる 水屋用 花押」と直書きがございます。

内箱は藤村庸軒、外箱は啐啄斎、了々斎と表千家に伝わり益田鈍翁、森川如春と経て何十年か前に家元家に戻った茶杓です。

長い旅路です。

茶碗は高麗塩笥 松平備前守正信の箱書きです。
お茶は星の白授で星野園詰め、菓子は下萌で清晨庵製、器は大明嘉靖年製の銘が入った堆朱の喰籠です。
書院の棚には遠州好みの古銅の向獅子が角盆に乗り飾られております。
八席ともお道具の説明をさせていただきました。
終了後美術館の展観席(披錦斎)でお道具を拝見させていただき眼福を得ました。
 
| 古美術ささき | お茶会 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2019年 佐々木社中初釜

今年は第4の日曜日です。

 

銀座店の江楽庵で11時30分より炭点前です。


今年は宗雪さんです。

炭斗に香合、羽箒、鐶、火箸を仕込み 灰器を持ち出しての点前です。
 

 


お正客役も炭点前の短い間に色々と道具を聞きます。

お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。

無事炭点前が終了して食事です。


長年お世話になっていた京料理の店が昨年クローズになり今年は中華料理です。

ビールで乾杯から始まり紹興酒も頂き良い気分ですがこれからが本番です。

 

今年の濃茶は硯屏点前で私が6人前を2碗点てます。
 

 


 

お菓子は花びら餅、東宮製 お茶は、蓬莱 松尾園です。

茶碗は李朝の塩笥(しおげ)と御本茶碗です。

 

濃茶が終わり薄茶です。

今年はYさんとOさんで前半と後半です。

 

薄茶終了後恒例の福引です。

いつも一番の盛り上がりです。

 

今年も大勢初釜に来庵頂き感謝です。


良い年でありますように!

 

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| 古美術ささき | お茶会 | 15:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
席開き茶事 2   2019年1月20日
Kさんが北沢教室の皆様をお呼びしての席開きの茶事に指導をということでお招き頂きました。

連客は北沢教室の4名と、私です。
快晴でそれほど寒くもなく良い日よりです。

寄付きは懸想文売りの短冊が掛けられております。
白湯を頂き美しい音色の鐘を5回打ち参集のお知らせです。
一旦立礼席に入りここでお迎えを受けます。
ここの床には大和絵画家の森村宣永雪中の鳩の図が掛けられております。
 


亭主が白羽根でお迎え付きです。
蹲を使用して席入りです。
水琴窟が透明な音色で楽しませてくれます。

床には橘了庵 宗義  大徳寺 徳禅寺住職の書が掛けられ釜は砂鉄製の筋釜で菊地正直()です。
脇には江戸時代の百人一首が飾られて新年を感じます。
 


 
 
 
ご挨拶の後炭点前です。
 

 

 

 
無事に終了の後懐石です。
懐石は本席で行いますが足の事もあり立礼席にしつらえて頂きました。
 
向付けは帆立に牡丹エビ 汁は生麩です。
 

 
椀はしんじょに鰤が入っております。
 
焼き物はカモ
 

 
お酒も新潟の酒で美味しい。
強肴は干し柿にクリームチーズが挟まれております。
八寸はスモークサーモンとこごみ
 

 
お湯を頂き終了です。

主菓子を頂き待合へ
主菓子は菊家の瑞雲という銘の黄身しぐれです。
 
鳴物のお迎えで本席へ

 
    花は「さんしゅう 水仙 つくばね」が青竹の花入れに
  入っております。
 

茶碗は李朝のしおげで珍しい事に鉄釉が一筋掛かっております。
お茶は星野園の星峰です。

 

 

 

 
薄茶には煙草盆も持ち出し頂きました。
十分に堪能して帰路につきました。
半年の間に茶事を一人亭主で10回超えは素晴らしいですね!
| 古美術ささき | お茶会 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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