一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
銀座店:03-5524-3324

http://www.kobijutsu.ne.jp/
「復興の春」
 私が長らく持っていた軸がございます。

そのうちに茶会で使おうと思っていた軸ですが

内心使う機会が無いことを祈っていた軸でもあります。

その軸は川合玉堂 自画賛「復興の春」 で梅の絵に「甲子復興の新年を迎えて」

俳句は「富貴のとや 去年の地震の さけめより」とあり

関東大震災、大正12年(1923年)の翌年の正月に詠んだ句です。 

阪神大震災の後にも茶室に掛けてご冥福と復興を祈りました。

その軸がこの度東北の被災地のお客様の許にお嫁入りいたしました。

それもその軸の為に忙しい時間を割きわざわざ新幹線で
東京銀座までお越しいただきお求めになられて次第です。

来年の春には地元でお披露目いただき大勢の方に希望と復興の春を
お伝えできることでしょう…

良いところにお嫁入りできたことを感謝いたしております。
うれしく心に残る商いでした。

| 古美術ささき | 古美術 | 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
10月Q&Aの答え
 
携帯用の紅化粧道具です。
 
長方形の二つ折りは紅板といわれるもので内側には紅が塗ってあります。


使用するときに水でぬらして使います。(筆か指で指は薬指で“紅点し指”とも言われております。) このセットも伸縮式の紅筆が付いております。刷毛も付いて3点セットになっております。


材質は骨で朱漆の細い線でお目出度い松竹梅を描いております。



同類の品では紅猪口、紅皿、紅箱等さまざまなもので販売されておりました。

ちなみに紅の原料は紅花です。別名 末摘花(すえつむはな)花を摘んで原料にするため 英名でサフラワーといいます。
 
いつの世でも美への探求は良いですね!



                                
                                 

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| 古美術ささき | 古美術 | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
9月 Q&A 答え
 

               答え
           
              鶴頭(かくとう)または鶴天(かくてん)
              昔から丹頂鶴の頭の骨と言われて伝わっております。
                (ロマンがあり楽しめますね)
             
              お目出度く貴重な緒締め(おじめ)です。
             
緒締め(おじめ)とは印篭と根付の間に入れる球で
              紐をしぼる役割をします。
             
煙草入れのどうらんと差しの間にも入っております。
              袋、巾着にも付いております。

                                印籠のおじめの使用例です。
| 古美術ささき | 古美術 | 09:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コラム・Q&A 更新
8月Q&A

突然ですが、質問です。

Q1:写真のコレは何でしょう?       →答えを見る
Q2:鼓(つづみ)の皮は何でできている?   →答えを見る

古美術ささきホームページでは、古美術に関するクイズを出題する「Q&A」と
店主が古美術への思いをつづる「コラム」というコーナーがあります。
「Q&A」では写真のモノについて、「コラム」では店主が昭和の頃からお稽古している鼓についてつづっております。
ぜひ御覧ください。

Q&Aは毎月更新予定です。
9月更新時もブログでお知らせいたしますので、お見逃しなく!


| 古美術ささき | 古美術 | 18:25 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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