一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
銀座店:03-5524-3324

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令和2年 8月 NHK町田カルチャー教
残暑が続いておりますが朝晩はいくらか過ごしやすくなりました。
多摩川では早やコオロギが鳴いております。

今月の1点目です。


李朝の亀の水滴です。
なかなか雅味がありますね。
型での製作過程を話しました。
韓国では梨花女子大学の文房具のコレクションが有名です。
李朝の水滴は多種多様にあり楽しいですね。

2点目です。
トンボ玉です。


トンボ玉はエジプトの古い時代からあり色々な国で大量に製作されておりました。
日本にも正倉院に入っております。
このトンボ玉も産地は分かりませんが時代があり文様が綺麗ですね。

3点目です。


信楽の蹲ると染付の油差しです。
蹲るは古く見せておりますが最近の作です。
油差しは少し時代がありますが残念ながら産地は分かりません。

4点目です。


江戸時代初期頃の松竹鶴亀蒔絵鏡箱で蓬莱山白銅鏡が添えられております。
上代からは円鏡で江戸中期頃より柄の付いた鏡になります。
ずしりと重い白銅鏡で天下一鏡屋木瀬浄阿弥の銘が入っております。
同じ時代の松竹鶴亀蒔絵鏡箱が付いております。
元は30点ほどある大名家の化粧セットの一部と思われます。
もう1点は錫杖でお盆にこの鏡と一緒に仏壇に飾ったとの事です。

5点目です。


蝶蒔絵の木地棗と九谷の煎茶碗です。
蝶蒔絵が3か所に施され木地は角度により所々光る部分がありますので桑と思われます。
九谷の煎茶碗は絵付けが繊細で細かく丸文の中に絵が描かれております。
底に九谷庄三と銘が入っております。
明治頃の写しと思われますが細部まで良い出来です。

6点目です。


柿右衛門のカップ&ソーサーと古伊万里のカップ&ソーサーです。
現在のカプチーノ用の碗より小さめです。
ヨーロッパでもまだカップに手が付いてない時代です。
1700年から1730年頃にかけて輸出したものです。
白磁の色の違いが比較できますね。

7点目です。


画帖崩しの絵3枚と達磨の葉書です。
作者は分からなくお持ちになられた方の地元九州の画家と思われます。
裏打ちされて大切に保管されております。
今月の持参の一品はガレの山水風景文花瓶です。
風景文は数が少なく色合いが絶妙ですので人気がございます。
じっくり手に取って見ていただきました。
 
来月も鑑定品お待ちしております。
 
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHKカルチャー町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。
 当カルチャーのブログ http://sasakiart.jugem.jp/
 
【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階
TEL : 042-726-0112
 http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html
古美術ささき 佐々木 一
https://www.kobijutsu.ne.jp/
 
【募集中のお知らせ】
よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」の講座も募集中です。 
第3月曜日10:30分より12:00です。
 https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm ご興味のある方はどうぞ。
| 古美術ささき | - | 13:21 | comments(0) | - | pookmark |
自由が丘よみうりカルチャー 2020年8月

よみうりカルチャー自由が丘  03-3723-7100  の  「ズバリ鑑定!お宝骨董品」の講座で

毎月第三月曜日の午前10:30分より12時です。

コロナの影響で検温と手の消毒、机は間隔を開けて窓を開け放し十分に換気をしての講義です。

 

1点目です

 

 

切子のグラスです。

昭和初期と思われる古い元箱に収められ三越のマークが付いており三越で販売されたことがわかります。

切子は日本では江戸後期から生産量が多くなりましたが価格は高く一般庶民には高値の花でした。

戦前の東京のガラス工芸の話をしました。

 

2点目です。

 

 

 

テェコのボヘミヤ製のコンポートです。

色違いの着せガラスでカットも入りエナメル彩で絵付けした上等なガラスです。

ボヘミヤは多種の技法でいろいろな製品を製作しております。

色々な技法を解説いたしました。

 

3点目です。

 

 

珊瑚の帯留です。

日本人好の桃色珊瑚に細密な菊の花の彫が施されております。

大きさもあり上等な帯留ですね。

中国圏は血赤珊瑚が好みです大変高価で取引されております。

珊瑚の見分けかたのポイントを話しました。

 

4点目です。

 

 

フランス製の金属(真鍮)製の小さな猫の置物2点です。

大変精巧に造られた置物で猫が絵を描いている構図です。

キャンパスにも画が描かれております。

何十年か前にフランスでお求めになられた品です。

高額だったみたいですが良い思い出になりますね。

この手の品は日本ではとても少ないですね。

 

今月の持参の1点は中国の古墨です。

中国の古墨の概念は凡そ乾隆年間以前でしょうか

特に明墨は貴重です。

書家や画家も古墨を多く収集しておりました。

横山大観の蔵品にも多く残っております。

墨の鑑定のポイントと墨の種類、原料の話をしました。

 

みなさまで楽しみながら知識を深め、鑑定眼を養い、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 

ご興味のある方は

https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm にお申し込みください。

 

古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | 自由が丘よみうりカルチャー | 17:34 | comments(0) | - | pookmark |
自由が丘よみうりカルチャー 7月

自由が丘よみうりカルチャー 7月
よみうりカルチャー自由が丘  03-3723-7100    「ズバリ鑑定!お宝骨董品」の講座で
毎月第三月曜日の午前10:30分より12時です。
コロナの影響で検温と手の消毒、机は間隔を開けて窓を開け放し十分に換気をしての講義です。

今月の1点目です。
箱書には「萩焼」と書いてある鉢です。



箱の蓋裏には「金婚と重ねて祝ふ喜字歌」昭和
14
年己卯新秋 七十七翁 高橋渓水
鉢は一見、萩焼に見えますが高台の陶印に「とべ 寿水」と押されておりますので愛媛県の砥部焼と判別できます。
蔦の紅葉の絵が赤絵で描かれております。

2点目です。
香取正彦の水滴です。



オーソドックスフォルムですが存在感がございます。
人間国宝だけあり注ぎ口が秀逸ですね。
正彦の説明をしました。

3点目です。
唐銅の花入れです。



箱の脇に「青海波地紋 竜耳曽呂利」と書いてあります。
フォルムの良い繊細な花入れです。
下部に青海波文様が施され、胴には蝉文が前後に入り耳は龍耳が付いております。
昭和の品ですがレベルの高い品で花が映えますね!

今月の持参の1点は翡翠の勾玉です。
古い品か新しいイミテーションか見極め方を話しました。
穴の開け方形の造り方等古い時代の法則がございます。
素材の真贋は宝石鑑定も一つの方法となっております。

みなさまで楽しみながら知識を深め、鑑定眼を養い、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

ご興味のある方は
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| 古美術ささき | 自由が丘よみうりカルチャー | 10:07 | comments(0) | - | pookmark |
令和2年 7月 NHK町田カルチャー教室

今月は日替わりで1週間早めの開講です。

 


今月の1点目です。

李朝の徳利と小碗です。

残念ながら時代はあまりございませんが丈夫ですので使って楽しめますね。
 

 


2点目です。

これも李朝の徳利です。
 


 

鶏竜山の徳利で時代は李朝初期頃はございますが残念ながらバラバラの状態からつなぎ合わせ復元した作品です。

本物ですので存在感がございます。飾って楽しめますね。

 


3点目です。

デキャンタとグラスと銀の小判です。

 


デキャンタはクリスタルですがサインがなくメーカーは分かりません。

グラスも手吹きですがこれもサインがなく分かりません。

ガラスの赤の金赤とセレン赤の説明をしました。

小判型は銀製で製作されております。

ここのところ金銀が高くなりました。

 


4点目です。

お椀と皿です。
 


お椀は四君子蒔絵で菊が研ぎ出し蒔絵でその解説いたしました。

ちなみに四君子は梅。竹、菊、蘭で一年中ご使用できます。

皿は古伊万里で染付で判読不明の文字が描かれております。

使用に宜しい寸法ですね。

 


5点目です。

 

卓上ランプです。
 

           シェードはドームナンシーです。

           ヴィトリフィカシオン 

     (ドームで開発された、粒ガラスを高温のガラス器に付着

         溶解させて様々な色合いを生み出す技法) のシェードは

           暖色系で温かみがありサインも縁に入っておりドーム  

 

       (DAUM)の1910年頃のランプです。

   ランプの光は生活に潤いを与えてくれますね。

 

 



















6点目です。

柿右衛門の鉢です。
 


程度もよく上がりも良い品ですね。

時代も300年ほど前でキズもなく絵付けも美しいで鉢です。

多用途に使用できる点も良いです。

 


今月の持参の一品は青磁の硯屏です。

硯屏は文房具の一部で硯の前方に置いて硯に来る風を防ぐものです。

時代は中国明時代末の七官青磁で私が取り扱った中で一番良い色です。

じっくり手に取って見ていただきました。

 


来月も鑑定品お待ちしております。

 


当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。


みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

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【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階

TEL : 042-726-0112

 http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html

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【募集中のお知らせ】

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」の講座も募集中です。 

第3月曜日10:30分より12:00です。

 https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm ご興味のある方はどうぞ。

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 13:26 | comments(0) | - | pookmark |
令和2年 6月 NHK町田カルチャー教室

コロナの影響で3月以来三カ月ぶりの開講です。

本日は一人の欠席者もいなく皆勤の日となりました。

 


本日の1点目です。
法螺貝です。
 

 

 

 

修験の法具として有名で合戦の合図にも使用されておりました。

 

また、事実よりおおげさに言うことを「法螺を吹く」の語源にもなっております。

 

この法螺貝は古い時代の品でずしりと重い厚手の貝が使用されております。

 

そういえば現代のほら貝は軽いですね。

 


2点目です。

 

蒔絵の皿2枚です。
 

 


銘に「古満巨柳・花押」と入っております。

 

 

蒔絵は質の高い技法で美しい蒔絵です。

 

蒔絵の技法の説明をしました。

3点目です。

 

染付の徳利とガラスの花入れです。
 

 

 


染付の徳利は江戸時代頃に製作されたと思われます。

 

陶器に白化粧して染付で絵付けしておりますのでおそらく中野焼ではないでしょうか?

 


中野焼は松浦鎮信公が長崎平戸の中野で開いた平戸藩窯「中野窯」です。

 

ガラスの素材はクリスタルで銀でデザインが施されておりますが産地や作者は分かりません。

 


4点目です。

 

李朝の四耳胎壷です。
 

 


王侯貴族の生まれた時の胎盤を入れた品です。

 

残念ながら古い品ではございません。

 

耳の付き方も日本とは正反対ですね。

 


韓国の美術館では展示がございますが日本の美術館ではほとんど見ないですね。

 

残念ながら当店では今までに取り扱いがない品です。

 


5点目です。

 

田能村直入の掛軸です。
 

 


題が湖山清望です。、幕末から明治時代にかけて活躍した日本画家で日本最後期の文人画家として知られております。

 


明治時代が最高に評価された画家です。

 

横物ですとマンションの壁にもかけれますね。

 


6点目です。

 

柿右衛門様式の猪口です。
 

 


口が変形で松竹梅文様、胎は濁手で1700頃の製作と思われます。

 

今では向付けに宜しいですね。

 


今月の持参の1点は石叟の香合です。

 

中国、明時代末~清朝初期の作家で古銅に銀象嵌で有名です。

 

じっくり手に取って見ていただきました。

 


来月も鑑定品お待ちしております。

 

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【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

  東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階

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【募集中のお知らせ】

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

の講座も募集中です。 

 

 
第3月曜日10:30分より12:00です。

 https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm 

ご興味のある方はどうぞ。

| 古美術ささき | - | 16:58 | comments(0) | - | pookmark |
自由が丘よみうりカルチャー 6月

よみうりカルチャー自由が丘  03-3723-7100  の  「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

の講座で毎月第三月曜日の午前10:30分より12時です。


コロナで休講が続き2月以来の講座です。

窓を開け放し十分に間隔を取っております。


1点目です。

平櫛田中の文鎮です。
 


摘みにモリアオガエルが鎮座しております。

裏には「台東区発足十五周年記念 田中作之」と刻まれております。

モリアオガエルが存在感がございますね。


2点目です。

柿右衛門の五寸皿(15)です。
 


唐子が凧を揚げている構図です。

縁には金が入った菊紋が描かれております。

時代は1700年頃でしょうか。

綺麗ですね!


今月の持参の品は堆黒の硯箱です。

作者は初代の諏訪蘇山です。

堆黒の箱は彫跡から漆の層が三色づつ連なって見えます。

硯は青磁で堆黒の筆が2本と紙切が備わっております。


明治末から大正頃の作品ですが未使用で伝来した品です。

当講座は品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。


みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。


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| 古美術ささき | 自由が丘よみうりカルチャー | 11:52 | comments(0) | - | pookmark |
畳み替え
銀座の茶室の畳を変えました。
4年に一度のサイクルでしょうか。
お茶のお稽古をしておりますと同じところの痛みが激しくなります。
今回は国内産のイグサで国内で編まれた目の積んだ畳表で頼みました。
縁は黒で普通は綿ですが畳屋さんの好意で今までに見たことのない麻縁で仕上げて頂きました。








 
畳屋さん曰く「このままではこの麻の縁を一生使用しないうちに終わってしまいそう」なので代金は綿と同じ価格で良いとのことでした。
4年後の状態が楽しみですね。
| 古美術ささき | お稽古 | 13:58 | comments(0) | - | pookmark |
卯の花

卯の花が咲き誇っております。

 

古来より色々な和歌に詠まれております。

 


その中の一つに卯の花襲(うのはなかさね)がございます。

 

辞書には襲の色目の名。表は白、裏は青。陰暦4、5月に用いた。

 

とございます。

 


宮中で十二単の今頃の色合いは正に卯の花襲です。

 

辞書には裏は青となっておりますが日本は古来より青は緑を指すことも多く卯の花襲は上が白下が緑となっております。

 


葉の上に白い花が一面に咲いているように見える卯の花と同じですね!

 

日本語の美しさをまた認識しました。
 

 

| 古美術ささき | - | 16:57 | comments(0) | - | pookmark |
マロニエの花

銀座の初夏の風物詩のマロニエ通りのマロニエのピンクの花が咲いております。

 


今年は見る人も少なく通りも閑散としております。
 

 


 

 

マロニエの花が咲くと気分も浮き浮きと陽の季節に向かっていくのですが・・・・

 


来年はきっと大勢の人が見てくれるのでしょう。

 


銀座も少しづつ店が開いてきました。
 

 

| 古美術ささき | - | 14:52 | comments(0) | - | pookmark |
令和二年五月の床

薫風の頃となりました。


風炉になりましたが季節の移り変わりが早いですね。

 

軸ですが近衛信尹筆で
「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ 杉」


伊勢物語第9段の「東下り」の中の和歌で三河の国八橋で「かきつばた」という五文字を句の頭にそえて詠んだ歌です。
 


訳は「着続けて体に馴染んだ唐衣のように慣れ親しんだ妻が都にいるので、都を遠く離れてはるばる来てしまった旅をしみじみと思ふことだ」


和歌の最後の「杉」近衛信尹の一字名の杉です。

信尹は近衛家で天皇に次ぐ癸欧硫畔舛任后

近衛御家流の祖でもあり本阿弥光悦・松花堂昭乗とともに「寛永の三筆」とよばれております。

 


花は姫檜扇・ビヨウ柳・つめ草・小判草で多摩川産です。
 

 

| 古美術ささき | - | 13:47 | comments(0) | - | pookmark |
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