一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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自由が丘よみうりカルチャー 2

よみうりカルチャー自由が丘  03-3723-7100  「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

 

の講座で毎月第三月曜日の午前10:30分より12時です。

 


今月の1点目です。

平櫛田中の福神二体です。
 


共箱に収められた恵比寿、大黒像で彩色のないタイプですが彫跡が美しく素晴らしい出来ですね。

 


2点目です。

 

柿右衛門の色絵の小皿です。
 

 

鳳凰が色絵で美しく描かれ白磁には松竹梅の地紋が施されております。

 

17世紀末ぐらいの時代がございます。

 


3点目です。

 

リモージュのデミタスカップ&ソーサーです。
 

 


時代は1900年前後でリモージュ アビランド窯製です。

 


4点目です。

ダービー窯の皿です。
 


ロバートブルワが経営していた1820~30年ごろの作です。

 

伊万里の文様を取り入れたプレートは当時人気がありました。

 

ロイヤルクラウンダービー窯になる前の作品です。

 


今月の持参の一品は平櫛田中の「福助」です。
 

 


かわいい作品でほっこりします。

 


当講座は品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。

 

みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

 

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 


ご興味のある方はhttps://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htmにお申し込みください。

 

  古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | 自由が丘よみうりカルチャー | 16:51 | comments(0) | - | pookmark |
令和2年 1月 NHK 町田カルチャー教室

暖冬の今年ですが本日は寒い日となっております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


今月の1点目です。

 

茶櫃と盆です。
 


材は松で特に油分の多い肥松といわれている材です。

何年経ても脂が出てきます。

湿気と虫食いに強い木です。

盆は裏には葉脈の彫刻が施されております。

 


2点目です。

 

柿右衛門の染錦の碗です。
 


江戸中期ごろの作です。

この形と大きさはお歯黒の時の嗽(うがい)茶碗に使用したものです。

キズもなく良い品ですね。

 


3点目です。

 

京薩摩の煎茶器と薩摩寿官の徳利、12代柿右衛門窯の徳利です。
 


京薩摩は京都で焼かれた薩摩焼風のやきものです。

それぞれの説明をしました。

 


4点目です。

 

染付の盃2点です。
 


高台内に左平と入っておりますので明治の清水焼の本田左平の作です。

絵付けが上手ですね。

煎茶道具も多く製作しております。

 


5点目です。

 

箱の見出しに高麗初期粉引徳利と書いてあります。
 


残念ながら現代の作品です。

その根拠と粉引の製作過程を話しました。

 


6点目です。

 

櫛、笄のセットと簪と象牙の下げものと腕時計です。
 


櫛、笄はべっ甲に桜と流水蒔絵を施し螺鈿、金と豪華な蒔絵で銘が「紫光」と入っております。

時代による形の変化を話しました。

簪は花文が彫刻されております。

象牙は精巧な彫が施されておりますが残念ながら1か所破損がございます。。

金の腕時計はスモールセコンドが付き側面に彫も施された上等な腕時計です。

本べっ甲は虫が食べますので防虫光を入れてください。

 


7点目です。

 

柿右衛門 梅絵菊形鉢です。
 


時代もよく繊細な絵付けで菊花形もきれいですね。

菊花形の製作工程を話しました。

 


今月の持参の1点は荒川豊蔵作の志野香合です。

白の中に紅が美しいです。

じっくり手に取って見ていただきました。

 来月も鑑定品お待ちしております。
 

 

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。

みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 


当カルチャーのブログ http://sasakiart.jugem.jp/
 

 

【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階

 TEL : 042-726-0112

 
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html

 

  古美術ささき 佐々木 一

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【募集中のお知らせ】

 

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」
の講座も募集中です。 
第3月曜日10:30分より12:00です。

 

https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm 
ご興味のある方はどうぞ。

 

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 15:41 | comments(0) | - | pookmark |
自由が丘よみうりカルチャー 1月開講 1月20日

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

の講座を開講いたしました。

 

毎月第三月曜日の午前10:30分より12時までです。

 


1点目です。
平櫛田中の直筆の署名入り升で
 


 

小さな升の側面に「壽、九十八翁」と「不老、九十八翁」と書かれ印が捺されております。

 

作品として世に出されて物ではなく珍しいものですのでお聞きしたところ田中は祖父に当たるとのことで納得致しました。

 

彫刻のことについてお話ししました。

 

私どもも平櫛田中記念館の弘子先生には多々お世話になっております。

 


2点目です。

ミニチュアのデキャンタと杯のセットです。
 

 


ミニチュアですが細部まで精巧に製作されエナメルで彩られております。

 

珍しい作品です。

 


3点目です。

柳海剛の青磁の花入れです。
 

 


初代で韓国の人間文化財に指定された作家です。

 

白と黒の象嵌が施されておりますのでその方法と韓国青磁と中国青磁の違いをお話ししました。

 


4点目です。

裏に景徳鎮製と入っている色絵金彩の皿です。
 

 


裏から透かすと表の絵が見えるくらい薄い胎です。

 

 


絵付けは紛彩でいろいろな花が描かれ蝶がデザインされております。

 


5点目です。

備前の花入れで藤原雄の作品です。
 

 


耳が付き景色もあり宜しいですね。

 

人間国宝の前の作です。備前の窯の特徴と人間国宝の前と後の箱の違いを説明いたしました。

 

持参の一品は芝山細工の印籠です。

 

手に取っていただき詳しく解説いたしました。

 


当カルチャーは「ズバリ鑑定!お宝骨董品」原則、毎月第3月曜日10時30分から

 

12時00分によみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)教室で開講しております。

 


品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。

 

みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

 

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 


ご興味のある方はhttps://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htmにお申し込みください。

 

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| 古美術ささき | 自由が丘よみうりカルチャー | 14:49 | comments(0) | - | pookmark |
令和2年 佐々木社中初釜

1月12日、銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より炭点前です。
 

 

  

  
 

今年の炭点前は師範の清水さんです。

 

正客は師範の横山さんで炭点前の短い間に色々と道具を聞きます。

 

お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。

 


無事炭点前が終了して食事です。

 

以前お世話になっていた京料理屋が立ち退きになりましたので昨年から中華料理です。

 

正月から和食が続き中華が良いのではとの思いです。

 

今年の濃茶は私(佐々木宗弌)が硯屏の点前で点てました。
 

 

 


薄茶は昨年末に初伝のお許しを頂いた矢島さんです。
 

 

 


薄茶終了後恒例の福引です。

 

今年も初釜に来庵頂き感謝です。


今年も良い年でありますように!

 

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| 古美術ささき | お茶会 | 14:15 | comments(0) | - | pookmark |
令和元年 12月 NHK 町田カルチャー教

どんより曇り底冷えのする寒い日となりました。

 


今月の1点目です。

 

先月の2点目とほぼ同じ近代の堆朱の蓋物です。

お父様が何十年か前にお求めになられたそうです。

現在ではほとんど見なくなりましたが一時日本に大量に入ったのでしょうね。
 

 

 


2店目です。

 


木地の丸盆です。

径45僂曚匹△蠅泙后

材質は欅かタモか栃と思われますが根に近い部分で木目が入り組んでいて美しいですね。

拭き漆で仕上げております。

どなたでもできる拭き漆の技法を話しました。
 

 


3点目です。

 

香蘭社の壺と蕎麦猪口です。
 

 


香蘭社の壺はデザインよく鶴に青海波文が描かれ大変お目出度い文様となっております。

染付の青海波は鍋島で有名な文様です。

 

蕎麦猪口は江戸の終わりぐらいの時代です。

現在は格安で販売されておりますので新しい食器をお求めになるよりは私は使い良いかと思います。

お蕎麦屋さんでも古い緒口を使っている店が多くなりました。

形、高台、文様等で時代が区別できますので骨董の入門には宜しいですね。

 


4点目です。
水滴です。

 


水滴用の小さなスプーンが付いておりませんがスプーンで水を掬い硯に入れる道具です。

箱には李朝と書いてあります。

李朝の文房具はソウルの梨花女子大に良いコレクションがございます。

 


5点目です。

 

李朝の白磁の壺です。
 


高さ35僂△詬朝中期ごろの名品ですね。

日本人に特に人気で提灯壺といわれております。

韓国では満月壺と言われております。

キズも口にわずかで李朝としてはとても良い状態です。

国内にはまだまだこのような名品が眠っております。

お持ちになられるだけでも大変でした。

一同眼福を得ました。

 


6点目です。
 

 


古九谷の深めの皿と古伊万里の緒口です。

古九谷はザクロ文様で赤絵が施されております。

古いかすがいの補修がございます。

古伊万里の緒口は白磁で口に呉須が廻っている小さな大きさでちょうどぐいのみに良いですね。

 


7点目です。

 

九谷の盃2点です。
 


田園の詩とタイトルにあり作者は吉田荘八です。

絵付けが繊細で綺麗ですね。

 

私の今月の持参の一品は玉3点です。
じっくり手に取って見ていただきました。
 来月も鑑定品お待ちしております。

 

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

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【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】
 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階
 TEL : 042-726-0112
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募集中のお知らせ

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」の講座を募集中です。

第3月曜日10:30分より12:00を予定しております。

https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm ご興味のある方はどうぞ。

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 16:16 | comments(0) | - | pookmark |
初伝の伝授式

初伝の伝授式を銀座教室で行いました。
 

      

 

伝授科目は和天目です。

伝授が初めての天目使用で慣れないために大変です。

 

見本点前を見ていただきその通りにお点前をします。

点てたお茶は掛軸の遠州公の寿像に献茶します。

 

当流の初伝は薄茶からはじまり重ね茶碗、薄茶の二服立て、濃茶では平点前、二服立て、唐物、唐物

盆立、御持参、二つ茶入と進んでようやく初伝となります。

 

初伝までが大変で初伝後は中伝、奥伝、皆伝、師範と割にスムーズに進む場合が多いです。

入門から初伝まで期間も2年から5年ほどかかります。

 

ご褒美として家元より許状と宗号がいただけます。
 

 

初伝で宗号を出して頂ける流儀はほとんど無いでしょうね。

それだけハードルが高いと思っております。

伝授無事終了後、料理屋で祝宴です。

 

おめでとうございます。

 

 古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | - | 16:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第五回小堀遠州流松籟会物故者追善茶会

第五回小堀遠州流松籟会物故者追善茶会 令和元年十一月二十四日 於、茶道会館

 

五年ごとに催されている追善茶会が令和元年十一月二十四日 茶道会館にて厳かに執り行われました。
 


 

 

真の間で10時より台子和天目で佐々木宗弌による献茶があり続いて法身寺住職小菅大徹師と御子息による法要が営まれました。

 

読経に続き五年間に故人になられて方を読み上げ焼香です。

 


終了後3席で茶会です。
 

      

 


真の間は台子で濃茶席、山茶屋は薄茶席、私は峯春亭(薄茶席)の担当です。
 

 

 


三席とも追善に相応しい道具組で故人を偲びました。合掌

 

 古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | お茶会 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和 NHK カルチャー教室
令和元年 11月 NHK 町田カルチャー教室
冷たく細かな雨が降る寒い日となりました。

本日の1点目です。鋳銅製の花瓶です。
 

 
遠くから一見するとラリックのガラスの花瓶と見間違う出来です。
作者は和泉湧清で共箱に鋳銅魚文花瓶と書いてあります。
色々な魚が表面にびっしりと鋳出されております。

2点目です。堆朱のぐり彫の喰籠です。
 

 
オリジナルは中国の元時代に堆朱で製作された品です。
この作品は残念ながら近代の写しですが漆の層も製作されております。
オリジナルは胎が木製ですがこの作品は金属で製作されております。
現代の作ではないのでそこそこ売買の対象になります。

3点目です。雪華蒔絵棗で豊平良彦作です。
 

欅木地に雪輪と雪の結晶が蒔絵されております。
内側は梨地で仕上げております。
当店でも漆翠展で展覧会をいたしました作家です。

4点目です。中国磁州窯の盃です。
 

盃に良い大きさでキズも口のホツだけですので使用しても鑑賞にも良いですね。
白釉薬が透明感があり綺麗ですね。

5点目です。李朝三島手印花文平茶碗と見出しに書いてあります。
 

李朝の平茶碗です。
見込みは印で花を押しその上部は飛び鉋の技法で文様を付けております。
大きな修復後はございますが堂々とした大きさの茶椀です。

6点目です。
浜田庄司の湯飲み茶碗一双です。
 

良い作品ですね。
文様は一番得意としたキビ文です。

7点目です。
古九谷足付小皿と富本憲吉の箱書きになっております。
 

始めて見る小皿です。
文様は水車文で玉露の茶托にも使用できそうです。
東京美術俱楽部の正札会でお求めになられたとのことです。

年末も12月7日、8日に東京美術俱楽部で催されます。

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で8日に「骨董市・じっくり吟味、東美正札会見学会」https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-18080027.htmの募集中です。
町田は遠く行けないという方のためによみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)での募集を開始しております。

タイトルは「ズバリ鑑定!お宝骨董品」1月から第3月曜日10:30分より12:00です。
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私の今月の持参の一品は板谷波山の観音座像です。
 出光美術館の資料室にこの坐像の型が展示してあります。
じっくり手に取って見ていただきました。
 来月も鑑定品お待ちしております。
 
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品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
大嘗宮見学

先日大嘗宮見学に皇居に行ってきました。
 

 


 


 


 


 

大嘗宮は天守台の脇、本丸跡に設えてあります。

 

坂下門より入り宮内庁庁舎、富士見櫓を左手に見て本丸跡に進みます。

 

帰路は三か所の門より退場可能です。
 

       

 


古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | - | 11:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
令和元年 十一月三日

日本茶道連盟第百十六回茶会 於 護国寺 牡丹間でお濃茶で釜をかけました。

 

会での茶会開始時刻は10時ですが準備が早く整いましたので9時15分に第1席です。

 


私の師匠の小堀遠州流家元御夫妻が正客です。

 

思えば丁度20年前に1回目の釜を今では使用できない重要文化財の月光殿で薄茶で掛けさせていただいたのが昨日のように思えます。

 


その後お濃茶で宗澄庵、化生庵、月窓軒と今回の牡丹間で5回目になります。

 

寄付きに小堀権十郎の瀟湘八景の内の洞庭秋月を掛け床には炭道具を飾りました。

 

私どもの三男の佐々木宗了がこの寄付きでの説明係りです。
 

 




 

 

 

本席は春屋宗園の一行で呂宋の壺を飾りました。

 

花はつくばねに加茂本阿弥です。

 

香合は形物の笹蟹です。もうすぐ越前蟹の解禁ですね。
 

 

 


 


 


 


お点前は遠州流独特の硯屏点前です。

 

水指が筆筒、硯屏に柄杓を掛け筆立ての蓋置を置き合わせます。

 

小堀遠州が考案した点前ですが遠州が文房具の愛好家だったのが大きく影響していることは周知の事実です。

 



 

この点前に合わせ脇床に文房具を飾りました。

 

 


 

 

釜は筑前芦屋、炉縁は紫檀、風炉先は玉川画賛です。

 

茶碗はととやと御本雲鶴、茶入はお室焼き、茶杓は十左衛門政貴で歌銘です。

 


その後柳営会でお世話になっている御家流の安藤綾信先生、石州流伊佐派代表の磯野宗明先生

 

古筆鑑定家の福田行雄先生等多くのお客様に来席いただきました。

 

最終席が3時15分終了で4時に撤収です。

 

 


二週間前に引き続き手際よくお点前、お運び、水屋とサポートしてくれた社中のお弟子に感謝です。

 

天候にも恵まれた一日でした。

 

いつも、お楽しみいただけたかなーと思いながらの帰路です。

 


古美術ささき 佐々木 一(宗弌)

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| 古美術ささき | お茶会 | 15:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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