一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

代沢本店:03-3411-4990
銀座店:03-5524-3324

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古美術ささき主催 カルチャー教室 2019年2月
1月はお休みですので今月から今年の開講となります。
有吉先生が今月はお休みですので古美術ささき銀座店での講義となりました。

今月のテーマは2月17日より24日まで懐石の器展の展示品解説です。
染付、青磁、色絵、白磁、現代工芸と椀を除く20点を手に取っていただき解説しました。
古くて良い器もデパートで販売している現代食器の価格ぐらいからあることを知っていただきました。
 

 
大勢の方にご来店いただき見ていただけると良いですね。
当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
受講ご希望の方は当店までメール、電話にてご連絡いただければ幸いです 。

TEL:03-5524-3324 銀座店    http://www.kobijutsu.ne.jp/school_culture.php
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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
第2回 器展

 

本日より銀座店にて器展を開催しております。

ご来店心よりお待ちしております。
 

 



 

 

 

2月17日〜24日

 

| 古美術ささき | - | 16:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
根津美術館 青山茶会 弘仁亭 平成31年2月2日
朝の冷え込みが−2℃で根津美術館の池も凍っておりますが快晴で気温も上がり穏やかな日です。
 

 
師の小堀遠州流 小堀宗圓家元の掛釜も美術館が新しくなり茶会が再開された時以来です。
それ以前の茶友会は毎年の掛釜でした。
10時より40分間隔で8回のお席でお濃茶です。
無事庵の寄付きには益田鈍翁筆の和歌が掛けられております。
遠州公が詠まれた春の歌です。
 

 
本席の床には遠州の参禅の師でもある春屋宗園の碧巌録第百則が掛けられ
遠州作の一重切には加茂本阿弥と白文字が入れられております。

脇の香合は青磁の丸で布袋に唐子が遊んでいる図です。
脇には時代の硯箱が飾られております。

釜は遠州好みの大面取りで探幽下絵の地紋があり七宝の鐶付です。
炉縁は大徳寺龍光院祖堂の古材で上面に漆が塗られており広間でも使用できる炉縁で福富雪底老師の花押が朱で入っております。

風炉先は遠州好みの金銀張交で桑縁には小の字透かしが入っております。
棚は品川棚で品川御殿に家光公が御成りになられ遠州がお茶を差し上げた折に使用されたといわれております棚で後の時代の近藤道恵の作です。

水指は高取で七宝耳付き、茶入は紹鴎好みの丸棗で藤重の在銘です。
 

当流では古く由緒がある棗で仕服が備わっておれば濃茶で使用できる事になっております。
茶杓は遠州白銀茶杓で遠州が宗旦に送った茶杓でそれを宗旦が貼り筒を作り、朱書きで「遠州公よりたまわる 水屋用 花押」と直書きがございます。

内箱は藤村庸軒、外箱は啐啄斎、了々斎と表千家に伝わり益田鈍翁、森川如春と経て何十年か前に家元家に戻った茶杓です。

長い旅路です。

茶碗は高麗塩笥 松平備前守正信の箱書きです。
お茶は星の白授で星野園詰め、菓子は下萌で清晨庵製、器は大明嘉靖年製の銘が入った堆朱の喰籠です。
書院の棚には遠州好みの古銅の向獅子が角盆に乗り飾られております。
八席ともお道具の説明をさせていただきました。
終了後美術館の展観席(披錦斎)でお道具を拝見させていただき眼福を得ました。
 
| 古美術ささき | お茶会 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2019年 佐々木社中初釜

今年は第4の日曜日です。

 

銀座店の江楽庵で11時30分より炭点前です。


今年は宗雪さんです。

炭斗に香合、羽箒、鐶、火箸を仕込み 灰器を持ち出しての点前です。
 

 


お正客役も炭点前の短い間に色々と道具を聞きます。

お流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。

無事炭点前が終了して食事です。


長年お世話になっていた京料理の店が昨年クローズになり今年は中華料理です。

ビールで乾杯から始まり紹興酒も頂き良い気分ですがこれからが本番です。

 

今年の濃茶は硯屏点前で私が6人前を2碗点てます。
 

 


 

お菓子は花びら餅、東宮製 お茶は、蓬莱 松尾園です。

茶碗は李朝の塩笥(しおげ)と御本茶碗です。

 

濃茶が終わり薄茶です。

今年はYさんとOさんで前半と後半です。

 

薄茶終了後恒例の福引です。

いつも一番の盛り上がりです。

 

今年も大勢初釜に来庵頂き感謝です。


良い年でありますように!

 

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| 古美術ささき | お茶会 | 15:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成31年 1月 NHK 町田カルチャー教室

今年もよろしくお願いします。

ここのところ乾燥した寒い日が続いております。

 


今月の1点目です。
 

 


 

 

長野垤志作の松梅霰釜です。

 

釜で一番最初に人間国宝になられた方で芦屋の釜を分類された方です。

釜も和鉄(わずく)で製作されており製作点数も少ない作家です。

箱も山中さんの製作で説明しました。

和鉄

 


2点目です。
 

 


 

 

銀製の扇と色絵の皿です。

銀製の扇は光則作と銘が入っており松竹梅の彫金が施されております。

もう1点は有田焼の大皿で峯山と銘が入り見事な桜の花が全面に描かれております。

飾り映えする皿です。

 


3点目です。
 

 


 

 

柿右衛門窯の湯呑と急須です。

柿右衛門は窯物と本人作がありますがこの作品は窯の作品です。

違いを説明しました。

もう1点は急須で富岡鉄斎の銘が入っておりますが残念ながら製作年代が違います。

 


4点目です。
 

 


 

 

皿3点です。

一見すると古九谷の皿ですが残念ながら近年の写し物です。

その根拠を話しました。

 


5点目です。
 

 


 

 

染付の鉢です。

伊万里の鉢で幕末から明治頃の製作です。

お求めもそのような説明だったそうです。

使用するには良い大きさですね。

 


6点目です。
 

 


 

 

李朝の瓶です。

肩に鉄釉薬が掛かっております。

飾っても花入れにも宜しいですね。

時代の説明をしました。

 


7点目です。
 

 


 

 

色絵の皿です。

1600年代末の柿右衛門の色絵の皿です。

裏の縁に絵が有るのは珍しいですね。

 

今月の持参の1品はエジプト出土のファイアンス製でスカラベを始め16点の小品です。

約4000年前の製作で悠久の時を感じさせます。

手に取ってご覧いただきました。

 


来月も鑑定品お待ちしております。
 当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。


【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】


 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 

 
古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | カルチャー教室 | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
席開き茶事 2   2019年1月20日
Kさんが北沢教室の皆様をお呼びしての席開きの茶事に指導をということでお招き頂きました。

連客は北沢教室の4名と、私です。
快晴でそれほど寒くもなく良い日よりです。

寄付きは懸想文売りの短冊が掛けられております。
白湯を頂き美しい音色の鐘を5回打ち参集のお知らせです。
一旦立礼席に入りここでお迎えを受けます。
ここの床には大和絵画家の森村宣永雪中の鳩の図が掛けられております。
 


亭主が白羽根でお迎え付きです。
蹲を使用して席入りです。
水琴窟が透明な音色で楽しませてくれます。

床には橘了庵 宗義  大徳寺 徳禅寺住職の書が掛けられ釜は砂鉄製の筋釜で菊地正直()です。
脇には江戸時代の百人一首が飾られて新年を感じます。
 


 
 
 
ご挨拶の後炭点前です。
 

 

 

 
無事に終了の後懐石です。
懐石は本席で行いますが足の事もあり立礼席にしつらえて頂きました。
 
向付けは帆立に牡丹エビ 汁は生麩です。
 

 
椀はしんじょに鰤が入っております。
 
焼き物はカモ
 

 
お酒も新潟の酒で美味しい。
強肴は干し柿にクリームチーズが挟まれております。
八寸はスモークサーモンとこごみ
 

 
お湯を頂き終了です。

主菓子を頂き待合へ
主菓子は菊家の瑞雲という銘の黄身しぐれです。
 
鳴物のお迎えで本席へ

 
    花は「さんしゅう 水仙 つくばね」が青竹の花入れに
  入っております。
 

茶碗は李朝のしおげで珍しい事に鉄釉が一筋掛かっております。
お茶は星野園の星峰です。

 

 

 

 
薄茶には煙草盆も持ち出し頂きました。
十分に堪能して帰路につきました。
半年の間に茶事を一人亭主で10回超えは素晴らしいですね!
| 古美術ささき | お茶会 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
どんと焼
今年も和泉多摩川の河川敷でどんと焼きセーノカミ(賽の神)が行われました。
毎年第二の日曜日(今年は1月13日10時)に開催されております。
 

今年は隣で消防の出初式もあり大賑わいです。
前日に竹で組み夜通し「どんと」の中で起きています。
周りにテントも張り交代で詰めております。
竹の先にはだるまが取り付けてあります。
その周りに青竹の葉やかやを回して組んであります。

 

 
その中や周りに門松や注連飾り等を置きます。
 

 
門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされております 。
午前10時前に神職によりお祓いがありちょうど10時に点火です。
炎はあっという間にドントを飲み込んでいきます。
10時を過ぎてもお飾りをお持ちする方が絶えない状態です。
この後各々金網を持参して残り火で餅等を焼いて食べ息災を祈ります。
このどんと焼きはボーイスカウトとガールスカウトの主催で点火後は甘酒、おしるこ、けんちん汁等無料で振る舞われます。
| 古美術ささき | - | 16:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
平成30年 12月 NHK 町田カルチャー教室
紅葉も終わりすっかり冬の装いです。

今月の1件目です。
音丸淳の堆漆茶器です
 

美しい色漆の層が何重にも積み重なり彫り出して製作した茶器です。
一つの層は1ミリほどですが1ミリにするために何十回と漆を重ねております。
膨大な時間と手間がかかる技法です。

2件目です。
根木で玉杢の菓子器です。
 

塊から彫り出して製作しております。
材は不明ですが小さな木目が美しいですね。
もう1点は霊芝です。
よく唐金で置物にもなっております。
漢方薬としての古くから珍重されております。

3件目です。
九谷の皿3枚です。
 

おそらく古九谷を狙って製作した品と思われますが残念ながら現代の作です。

4件目です。
染付の花瓶です。
 

お持ちの方は明の染付としてお求めになられたそうですが残念ながら現代の品です。
その根拠をお話ししました。

5件目です。
ガラスの小さなトレイです。
 

葉の形で裏にグラビールで葉脈が描かれております。
イッタラのサインが刻まれております。

6件目です。
柿右衛門のカップ&ソーサーと急須です。
 

17世紀末頃にヨーロッパ向けに東インド会社より輸出された品です。
急須は鎖の穴が開いており蓋が無くならないよう配慮されております。
カップ&ソーサーは現代ではカップだけぐい吞みで販売した方が高く売れそうです。

7件目です。
李朝の壷です。
 

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使用による肌の変化もあり楽しめます。
少し時間がありましたので2018アートフェアーの図録掲載の品物の解説をしました。

今月の持参の品は江戸中期京焼錦光山製の大福茶碗です。
美しい色絵でしめ縄と根引きの松が描かれております。
主に宮中や公家の間で使用された茶碗です。
来月も鑑定品お待ちしております。
 
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

 東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階 
TEL : 042-726-0112

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html 
 
古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | カルチャー教室 | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古美術ささき主催 カルチャー教室 2018年12月
今年は暖かな日が続き紅葉も見ごろを迎えております。
 

本日は今年最後の講座で恒例の納会です。
場所は今年も椿山荘の「錦水」です。
納会はいつも特別展示とその解説です。

有吉先生の展示は先月終了しました伊勢物語の自筆本と版本21点、江戸時代の伊勢の絵8枚と奈良絵本、蒔絵の箱等 自筆本は宮家旧蔵の本をはじめ美しい料紙の本でございます。
1点1点解説していただきました。
江戸時代の版本は触ってもよいとのことで絵師がそれぞれ違いますのでその違いをよく見るようにとのことです。

私の展示は「羽箒」です。
遠州流を主に13点の展示です。
 


 


 

鶴、野雁、孔雀、七面鳥、青巒です。
 
       今年上梓した下坂玉起さんの「茶の湯の羽箒」
    淡交社をお持ちしての解説です。
 

私が先代小堀宗通家元から小堀遠州流の羽箒の作り方を教えていただいたのをお話しした
お礼に頂いた本です。
詳しく分類、解説しておりますので鳥を知らなくても解りやすく書かれた本です。

食事のあとは恒例の福引で終了です。
今年も一年有難うございました。
来年からは有吉先生の自宅での講義となります。

 
当店主催のカルチャーは1,8月を除く第二水曜日の1時15分より4時15分までです。
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平成30年 11月 NHK 町田カルチャー教室
11月も終わろうとしているのにぽかぽかな小春日和が続いております。
今年は木枯らしが吹かないのでしょうか?

今月の1点目です。
 

大型の仏具用の鉦鼓3点です。
大型は江戸時代に製作された品で裏に宝暦の年号と西村和泉守の銘が入っております。
小型の2点は現代の作で京都でお求めとの事でした。
鉦鼓に付いている耳が釜の鐶付にデザインされ鉦鼓耳として現代まで残っております。

2点目です。
 

今右衛門3点です。
現代の今右衛門で窯ものになります。
窯ものと本人作の違いを解説しました。

3点目です。
 

ガラスの器3点です。
古いものがあればとお持ちになられたそうですが残念ながら現代の作です。
飾っておかれるのには存在感があり良いですね。

4点目です。
 

 


伊万里の皿4点です。

1600年の終わりから1700年代の作です。
偶然に裏の銘が金銘・車輪銘・角福・渦福と別々で参考になりますね。
藍柿右衛門の菊の皿が薄くて上手です。

5点目です。
 

 

無地刷毛目のしおげの小壷と粉引きの茶碗です。
別々の方がお持ちになられましたが良い教材になりました。
高台の造りと土を見ていただくことが出来参考になられたことと思います。
今月の持参の1点は音丸耕堂の香合です。
全部堆朱で製作され上下に彫が施されております。
堆朱の層が美しいです。
来月も鑑定品お待ちしております。
 
当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。
品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。
みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。
鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

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古美術ささき 佐々木 一
| 古美術ささき | - | 17:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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