一期一会  古美術ささき ブログ

古美術ささきのブログです。(代沢本店・銀座店)

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令和2年 6月 NHK町田カルチャー教室

コロナの影響で3月以来三カ月ぶりの開講です。

本日は一人の欠席者もいなく皆勤の日となりました。

 


本日の1点目です。
法螺貝です。
 

 

 

 

修験の法具として有名で合戦の合図にも使用されておりました。

 

また、事実よりおおげさに言うことを「法螺を吹く」の語源にもなっております。

 

この法螺貝は古い時代の品でずしりと重い厚手の貝が使用されております。

 

そういえば現代のほら貝は軽いですね。

 


2点目です。

 

蒔絵の皿2枚です。
 

 


銘に「古満巨柳・花押」と入っております。

 

 

蒔絵は質の高い技法で美しい蒔絵です。

 

蒔絵の技法の説明をしました。

3点目です。

 

染付の徳利とガラスの花入れです。
 

 

 


染付の徳利は江戸時代頃に製作されたと思われます。

 

陶器に白化粧して染付で絵付けしておりますのでおそらく中野焼ではないでしょうか?

 


中野焼は松浦鎮信公が長崎平戸の中野で開いた平戸藩窯「中野窯」です。

 

ガラスの素材はクリスタルで銀でデザインが施されておりますが産地や作者は分かりません。

 


4点目です。

 

李朝の四耳胎壷です。
 

 


王侯貴族の生まれた時の胎盤を入れた品です。

 

残念ながら古い品ではございません。

 

耳の付き方も日本とは正反対ですね。

 


韓国の美術館では展示がございますが日本の美術館ではほとんど見ないですね。

 

残念ながら当店では今までに取り扱いがない品です。

 


5点目です。

 

田能村直入の掛軸です。
 

 


題が湖山清望です。、幕末から明治時代にかけて活躍した日本画家で日本最後期の文人画家として知られております。

 


明治時代が最高に評価された画家です。

 

横物ですとマンションの壁にもかけれますね。

 


6点目です。

 

柿右衛門様式の猪口です。
 

 


口が変形で松竹梅文様、胎は濁手で1700頃の製作と思われます。

 

今では向付けに宜しいですね。

 


今月の持参の1点は石叟の香合です。

 

中国、明時代末~清朝初期の作家で古銅に銀象嵌で有名です。

 

じっくり手に取って見ていただきました。

 


来月も鑑定品お待ちしております。

 

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日10時15分から11時45分にNHK町田教室で開講しております。

 

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。

 

 

みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

 

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 

 
当カルチャーのブログ http://sasakiart.jugem.jp/

 


【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

  東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8階

  TEL : 042-726-0112

  http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html

 

古美術ささき 佐々木 一

 https://www.kobijutsu.ne.jp/

 


【募集中のお知らせ】

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

の講座も募集中です。 

 

 
第3月曜日10:30分より12:00です。

 https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm 

ご興味のある方はどうぞ。

| 古美術ささき | - | 16:58 | comments(0) | - | pookmark |
自由が丘よみうりカルチャー 6月

よみうりカルチャー自由が丘  03-3723-7100  の  「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

の講座で毎月第三月曜日の午前10:30分より12時です。


コロナで休講が続き2月以来の講座です。

窓を開け放し十分に間隔を取っております。


1点目です。

平櫛田中の文鎮です。
 


摘みにモリアオガエルが鎮座しております。

裏には「台東区発足十五周年記念 田中作之」と刻まれております。

モリアオガエルが存在感がございますね。


2点目です。

柿右衛門の五寸皿(15)です。
 


唐子が凧を揚げている構図です。

縁には金が入った菊紋が描かれております。

時代は1700年頃でしょうか。

綺麗ですね!


今月の持参の品は堆黒の硯箱です。

作者は初代の諏訪蘇山です。

堆黒の箱は彫跡から漆の層が三色づつ連なって見えます。

硯は青磁で堆黒の筆が2本と紙切が備わっております。


明治末から大正頃の作品ですが未使用で伝来した品です。

当講座は品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。


みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。


ご興味のある方は

https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm 
にお申し込みください。


古美術ささき 佐々木 一

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| 古美術ささき | 自由が丘よみうりカルチャー | 11:52 | comments(0) | - | pookmark |
畳み替え
銀座の茶室の畳を変えました。
4年に一度のサイクルでしょうか。
お茶のお稽古をしておりますと同じところの痛みが激しくなります。
今回は国内産のイグサで国内で編まれた目の積んだ畳表で頼みました。
縁は黒で普通は綿ですが畳屋さんの好意で今までに見たことのない麻縁で仕上げて頂きました。








 
畳屋さん曰く「このままではこの麻の縁を一生使用しないうちに終わってしまいそう」なので代金は綿と同じ価格で良いとのことでした。
4年後の状態が楽しみですね。
| 古美術ささき | お稽古 | 13:58 | comments(0) | - | pookmark |
卯の花

卯の花が咲き誇っております。

 

古来より色々な和歌に詠まれております。

 


その中の一つに卯の花襲(うのはなかさね)がございます。

 

辞書には襲の色目の名。表は白、裏は青。陰暦4、5月に用いた。

 

とございます。

 


宮中で十二単の今頃の色合いは正に卯の花襲です。

 

辞書には裏は青となっておりますが日本は古来より青は緑を指すことも多く卯の花襲は上が白下が緑となっております。

 


葉の上に白い花が一面に咲いているように見える卯の花と同じですね!

 

日本語の美しさをまた認識しました。
 

 

| 古美術ささき | - | 16:57 | comments(0) | - | pookmark |
マロニエの花

銀座の初夏の風物詩のマロニエ通りのマロニエのピンクの花が咲いております。

 


今年は見る人も少なく通りも閑散としております。
 

 


 

 

マロニエの花が咲くと気分も浮き浮きと陽の季節に向かっていくのですが・・・・

 


来年はきっと大勢の人が見てくれるのでしょう。

 


銀座も少しづつ店が開いてきました。
 

 

| 古美術ささき | - | 14:52 | comments(0) | - | pookmark |
令和二年五月の床

薫風の頃となりました。


風炉になりましたが季節の移り変わりが早いですね。

 

軸ですが近衛信尹筆で
「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ 杉」


伊勢物語第9段の「東下り」の中の和歌で三河の国八橋で「かきつばた」という五文字を句の頭にそえて詠んだ歌です。
 


訳は「着続けて体に馴染んだ唐衣のように慣れ親しんだ妻が都にいるので、都を遠く離れてはるばる来てしまった旅をしみじみと思ふことだ」


和歌の最後の「杉」近衛信尹の一字名の杉です。

信尹は近衛家で天皇に次ぐ癸欧硫畔舛任后

近衛御家流の祖でもあり本阿弥光悦・松花堂昭乗とともに「寛永の三筆」とよばれております。

 


花は姫檜扇・ビヨウ柳・つめ草・小判草で多摩川産です。
 

 

| 古美術ささき | - | 13:47 | comments(0) | - | pookmark |
狛江市猪方小川塚古墳

住まいの斜め後方50mぐらいのところに猪方小川塚古墳があります。

昨年よりの整備が終わり4月より公開となりました。
 

 


 

 


 

 

以前は大きな邸宅の庭の部分でこんもりと盛り上がっていたのを覚えております。

以下は狛江市のHPからの転用です。
 


 

 


 

 

平成23年、猪方三丁目の宅地造成にともなう発掘調査で、猪方小川塚古墳の横穴式石室(よこあなしきせきしつ)が発見されました。調査前の段階で、墳丘はほとんど削られており、古墳の端の一部だけが残っているものと想定されました。ところが、発掘調査を行うと、市内ではまだ確認されていなかった横穴式石室が発見されました。

 

これまで狛江古墳群の築造年代は、5世紀半ばから6世紀半ばと考えられてきましたが、猪方小川塚古墳は7世紀半ばに築造されたものと想定されます。猪方小川塚古墳の発見は、狛江における古墳の築造年代等の再検討を促す新たな発見でした。

 


そういえば福井の足羽山にも古墳時代の古墳群が多数あり巨大な笏谷石の石棺が多数埋められておりました。虫取りの途中に良く見ていたことを覚えております。

| 古美術ささき | - | 16:05 | comments(0) | - | pookmark |
令和2年 3月 NHK町田カルチャー教室

コロナの影響で休講かと思われましたがNHK町田カルチャー教室対策を講じ無事に開講することが出来ました。

 


1点目です。

沢栗の汲み出し盆です。
 


加賀白山社材で製作すると箱書にあります。

茶事の汲み出し盆として製作した雅味ある盆ですね。

沢栗で古くから有名な茶道具は炉縁で利休時代からございます。

 


2点目です。

讃岐彫りの山中象堂の作品です。
 


肥松材に柘榴が彫られており賛が漢詩で入っております。

大きな盆で飾り映えしますね。

 


3点目です。

中国でお求めになられた玉の製品です。
 


画像の作品はおまけで頂いたとのことです。

お求めになられた品は高さが60僂△蟒鼎気眩蠹あるとのことです。


この手の作品は30年ほど前から美術館に併設のショップで販売されていて日本人の方が数多くお求めになられております。

価値のある品は少なく処分の時にお求めになられた方はお困りの方が多くいらっしゃいます。

 


4点目です。

鍋島の七寸の皿です。
 


残念ながら時代は古くなく明治と思われます。

風になびく柳が描かれております。

絵がとても良く思わず定家の「打ちなびき春くる風の色なれや日を経て染むる青柳の糸」ですね。

 


5点目です。

箱書に李朝紛青沙器粉引扁壷と書いてあります。
 


扁壺(へんこ)は古代の騎馬民族が使っていた水筒の形にヒントを得て作られたのが始まりで、

水やお酒などを持ち運ぶのにこの扁平の形が好まれたようです。

製作過程を話しました。

 


6点目です。

浅田 宗伯の書です。
 

      浅田 宗伯は幕末・明治の漢方医。信濃生。
    名は惟常、字は識此、号は栗園、薬室名は勿誤。

     江戸で医学を修め、幕府の奥医師を務める。

     のち明治天皇の侍医となる。
    
     著書は『皇国名医伝』『脈法私言』等。      
     詩文を能くした。明治
27(1894)81才没です。
     浅
田飴の処方でも有名です。

   五行の漢詩で明治16年に揮毫した作品です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  

 

 

 

 

 












今月の持参の1点は南北朝時代の「掛仏」です。高さ8僂能衆賁夢儔餐です。じっくり手に取って見ていただきました。

 


来月も鑑定品お待ちしております。

当カルチャーは原則、毎月第4水曜日1015分から1145分にNHK町田教室で開講しております。

品物を持ち寄り、お互いに鑑定しあいながら骨董品の見る目を養います。

 


みなさまで楽しみながら知識を深め、趣味をより充実させ、広げるのに役立ちます。

鑑定品が無くても大歓迎ですのでどうぞお出かけください。いつからでもご入会できます。

 

当カルチャーのブログ http://sasakiart.jugem.jp/

 

【受講のお申し込みは NHK文化センター 町田教室まで】

東京都町田市原町田4-1-17 ミーナ町田8

 TEL 042-726-0112

 

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_416464.html

古美術ささき 佐々木 一

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募集中のお知らせ】

よみうりカルチャー自由が丘(03-3723-7100)で「ズバリ鑑定!お宝骨董品」

の講座も募集中です。 

 

第3月曜日10:30分より12:00です。

 https://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/kouza/202001-08990001.htm 

ご興味のある方はどうぞ。

 

 

 

| 古美術ささき | カルチャー教室 | 17:27 | comments(0) | - | pookmark |
三月 北沢本店 茶室「露草庵」 床の間

先代家元の小堀宗通宗匠の「柳緑花紅」です。
 


 

 

花は土佐みずきと河原撫子です。
 


 

 

茶杓も先代家元の小堀宗通宗匠の「青柳」で歌銘です。
 


 

 

「打ちなびき春くる風の色なれや日を経て染むる青柳の糸」

 

定家の歌です。
 

 

日々変わりゆく色を見ていると生命力を感じますね。
 

 

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| 古美術ささき | - | 17:00 | comments(0) | - | pookmark |
めぶき

多摩川も木々か芽吹き百花の頃となりました。
 




 


季節の移り変わりは早いですね
水面には悠然と大きな鯉が泳いでおります

 



もう直ぐ鮎の遡上が始まりますね!

| 古美術ささき | - | 12:31 | comments(0) | - | pookmark |
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